働くみんなの必修講義 転職学 の商品レビュー
ネガティブ理由な転職したとて同じ問題を繰り返しやすく幸福度は低く、ポジティブ理由の転職は良い。自己と客観的(他人)の認知が共に高水準だと転職に良い結果。面接人事はその組織の一要素でしかない。会社は現場のまとめ役や人事決定権保持者や運営役員や転職エージェントなど様々な意図のもと採用...
ネガティブ理由な転職したとて同じ問題を繰り返しやすく幸福度は低く、ポジティブ理由の転職は良い。自己と客観的(他人)の認知が共に高水準だと転職に良い結果。面接人事はその組織の一要素でしかない。会社は現場のまとめ役や人事決定権保持者や運営役員や転職エージェントなど様々な意図のもと採用決定がなされるので食い違いや転職者的には聞いてた話と違うとなる。 転職後に早く組織に馴染むための方法も書いている。暗黙知を集める。誰が何を知っているのか教えてくれる人、フィードバックをくれる人を探そう。 ソーシャルスキル(コミュニケーション)には話しやすい開始、内容をいい感じにする継続、自分の意見を発言できる主張がある。普段の行動で信頼を蓄積して見合った影響力を行使する。だから転職したは信頼がないので影響力を発揮できない。
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自分も何度か転職を経験して、いまもまた転職したい気になっている。いつも思うのが、現状逃避のような気持ちが根っこにあるんじゃないかなというところなんだけど、とにかくこの本は知識の面でもマインドの面でも学ぶところが多かった。 海外のキャリアアップ型の転職に比べ、日本の転職は条件が悪く...
自分も何度か転職を経験して、いまもまた転職したい気になっている。いつも思うのが、現状逃避のような気持ちが根っこにあるんじゃないかなというところなんだけど、とにかくこの本は知識の面でもマインドの面でも学ぶところが多かった。 海外のキャリアアップ型の転職に比べ、日本の転職は条件が悪くなることが多い。それでも転職するのは、もとの職場の人間関係や働き方への不満からくる、いってみればネガティブ型の転職ということになる。 そして転職で「天職」にめぐり合うことを期待してしまうけれど、それもなかなか難しい。なぜなら―― 「世の中に『完全転職』はありえない」というものです。 オリエンテーションでも述べたとおり、転職において世の中に存在しているすべての企業を選択肢として目の前に並べ、条件に完全に合致する企業を探し出すこと、マッチングを行なうことは不可能です。人の認識能力には限界があり、転職先の候補として選んだ企業の内部を隅々まで知ることもできません。転職というのは「限定合理性(限られた選択肢のなか、限られた判断資源のもとで物事を決めねばならないこと)」のもとで行なわれるものなのです。 さらに転職とは、いったん入る企業を決めてしまえば、後戻りができない不可逆的なプロセスであり、自らに一〇〇%合う転職先を合理的に選択するという「完全転職」は、そもそも不可能である、ということを、私たちは知る必要があります。(p.165) ということで、自己認識と外部の印象を一致させるべくセルフアウェアネスを重視し、転職活動がゴールでなく一つの過程だという意識で、転職後をも見据えた学び直しの姿勢をもっていることなどが大事らしい。 幸せを求めて、現実を見据えて今度の転職活動に臨むようにしよう。
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転職に向けた心の姿勢は、捨てる、変わる、開かれるを基本に。 それは、 過去のこだわりを捨てる 未来に向けて変わる 他者に対して開かれる 事。 合った会社を探すマッチング思考ではなく、転職後も学び、周りからフィードバックをもらい、転職先にあった自分の位置 を作っていき、自分が変化...
転職に向けた心の姿勢は、捨てる、変わる、開かれるを基本に。 それは、 過去のこだわりを捨てる 未来に向けて変わる 他者に対して開かれる 事。 合った会社を探すマッチング思考ではなく、転職後も学び、周りからフィードバックをもらい、転職先にあった自分の位置 を作っていき、自分が変化を覚悟する。ラーニング思考いく。
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転職を考えて、その負の側面を忘れかけているときに読んだ方が良い本。特に30後半から40にかけての人にお勧めしたい。現在は転職先での不適合の研究が進んでいるのか、いろいろな提言が書いてあり、納得できる
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- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
□要約 転職を一時的なイベントと捉え自分にあった職場を探すことは、不可能である。なぜならば、人間には、多量な情報に対する認知能力に限界があるからだ。そこで、離職意向から組織での活躍までを一つのプロセスと捉え自己を変容させることが必要である。 人は、[ 不満 ✕ 転職力 > 抵抗力 ]を満たす時、離職・転職を考える。このうち、第2項の転職力(=エンプロイアビリティ)は、「ステータス」と「アクション」の2つの側面に分けられる。「ステータス」は、継続的な「アクション」を通して獲得できるため、「アクションとしてのエンプロイアビリティ」を高めることが肝要である。 □感想 本書の特徴として、調査結果を踏まえた上で、転職について多視点で論じていることである。そのため、離職・転職を考えている人だけではなく、経営・人事に関わる人にもお勧めしたい。
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転職を考えているなら、初めに読んで欲しい良書 シンクタンクであるパーソル総合研究所が発行しているだけあり エビデンスベースで納得感がある点が良い また、年代別の悩みや意識すべきことが網羅的に書いており 特にミドル層の転職や日本人の学びについても触れている
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転職者の心理がデータを基づいて、解析されており、CAとして求められる責務ややるべき職務が明確化された。 人材紹介営業として従事する方には是非読んでいただきたい一冊である。
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キャリコン学んだ後に読むと非常に分かりやすい。 また、これからの社会人として必須の内容だと思いました。
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転職学 普通はこれができない ・自分のこと、やりたいことがよく分かっている ・そういった自分がすぐには変化した アメリカが転職しまくるだけ 他の国はそうでもない 日本は不満が高じてそれが改善されない時に転職する 自分の能力を活かせるところに転職すべき 63 経営学の組織の重さ...
転職学 普通はこれができない ・自分のこと、やりたいことがよく分かっている ・そういった自分がすぐには変化した アメリカが転職しまくるだけ 他の国はそうでもない 日本は不満が高じてそれが改善されない時に転職する 自分の能力を活かせるところに転職すべき 63 経営学の組織の重さ 意思決定の重さ、場の重さ、人の重さ、会議の重さ 大企業は意思決定の重さ 106 109 転職後の幸福に貢献するのは、キャリア、ソーシャル、チャレンジ 転職後に必要な支援は、ネットワークとフィードバック支援 後日追記(転職内定後、入社前) 直接的に成果がわかりやすいような支援は、自身の振り返りの機会を与えてくれる他者を探すフィードバックシーキング。これは入社後意識的に行ったほうがいい。例えば自分のこれこれの書類どうですか、とか、これって適切ですか、といった問いかけやそのフィードバック。 馴染んだ時、と言うのは言い換えると、転職先をうちの会社と呼び始めた時期。 出羽守にならないためには、経験から得たものを捨てると言うよりも、一度家に置いておくといった感覚のほうがよさそう。 出会いと適応。
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