100年越しの君に恋を唄う。 の商品レビュー
こんなに人を想えることってあるんだなって 命を助けてくれた彼女とまた再会して そしてお互い恋に落ちる。。 なんて素敵で なんて儚いんだろって思った。 自分が過去に戻らなければ未来が変わる だからこそ この恋心をしまって過去に戻る選択をする。 カッコよくてほんとに切ない。。
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奥村弥一 作曲家になる夢を持っている。 谷岡哲也 いとこ。霧山村に住んでいる。 康太 哲也の父。 霧山雅 弥一の幼馴染。村を統括している家の娘、村長の一人娘。 真知子 哲也の母。 古川結 山奥の神社に横たわっていた。
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大学生には余り響かなかったです。 純粋な恋愛。弥一の浅い思考、結のいきなりの告白など、どうして恋愛感情に発展したのか、どう思ったから好きになったのか、もう少し心情描写があれば良かったと思う。 ただ、線香花火の喩えとして、面白いなと思った。 線香花火の火花の散り方にはいくつか名前がある。その一つ一つが人の歩みに喩えられてる。だから人性とも呼ばれている。 最初ほんの僅かな火種の膨らみは「蕾」。私達が生を授かったときの事を表している。次が「牡丹」。人生で言うと生を謳歌し始めると頃。 最も強い輝きを放つのは松の花に似ていることから「松葉」。結婚とか出産とか、そういった人生の大きな出来事がある時期。火花の勢いは衰え、枝垂れるように地面の方向に向かって火の花は咲いている。これが「柳」。育児などが一段落した時期。そして落ちる前が「菊」。花びらを1枚1枚落としていく菊の花に見立ててる。散り際が美しいからとも。
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若者に人気のある本というものを読んでみた(おっさん特融の言い回しに自分でもフイタw)。 なぜこの本がこれほどに高評価なのかまったく理解できず、いかにも本を読んでないんだなぁと納得する。この手の本を読んで、読書家です!とかもう無理すぎて笑える。 時代考察もなく、単に切りのいい100...
若者に人気のある本というものを読んでみた(おっさん特融の言い回しに自分でもフイタw)。 なぜこの本がこれほどに高評価なのかまったく理解できず、いかにも本を読んでないんだなぁと納得する。この手の本を読んで、読書家です!とかもう無理すぎて笑える。 時代考察もなく、単に切りのいい100年というモチーフをもって勢いに任せて書いたっぽく、こんな少年少女いるか寄ってくらいファンタジックな登場人物、とりあえずセーラー服着させて、美少女出しとけばすぐに惚れあい好きになり、何かと涙を垂らしておけば読者に受けが良い、ってな感じかな。文章も拙く、現代小説をいやほど読んでると、この手の小説にありがちな主人公の軽口の一人突っ込みが目障りになってくる。まさに白馬の王子様とシンデレラ物語で現代の若者がこれ読んで感動するとか、なんでそんなにシンプルに生きてんだろうって心配になる。 悪いこと言わないから直木賞の本ぐらい読んでおけって思う。 あと表紙絵が意味不明過ぎる(笑)。
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