アウトサイダー(上) の商品レビュー
読書備忘録876号(上)。 ★★★★★。 下で纏めて備忘録しますが、上を読み終わってワクワク感半端ない! 訳の分からん何か邪悪な者の存在。 そして、ファインダーズ・キーパーズ探偵社のホリー登場! ビル・ホッジスはお亡くなりになってますからね。しゃあない。うれしすぎる! どうな...
読書備忘録876号(上)。 ★★★★★。 下で纏めて備忘録しますが、上を読み終わってワクワク感半端ない! 訳の分からん何か邪悪な者の存在。 そして、ファインダーズ・キーパーズ探偵社のホリー登場! ビル・ホッジスはお亡くなりになってますからね。しゃあない。うれしすぎる! どうなる!下巻!どうなる!げかんっ!
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一人の少年が残虐な方法で殺された。憎むべきその犯人は、人望のあるコーチのテリー・メイトランド。多くの目撃情報と証拠からテリーは逮捕されたものの、彼には盤石なアリバイがあった。同じ人間が二か所に同時に存在したとしか思えないこの事件の犯人はいったい何者なのか。不可解な事件の謎を追うホ...
一人の少年が残虐な方法で殺された。憎むべきその犯人は、人望のあるコーチのテリー・メイトランド。多くの目撃情報と証拠からテリーは逮捕されたものの、彼には盤石なアリバイがあった。同じ人間が二か所に同時に存在したとしか思えないこの事件の犯人はいったい何者なのか。不可解な事件の謎を追うホラーミステリ。 普通こういうあらすじだとアリバイトリックものかと思ってしまうのですが。どう読んでもアリバイの方が本物でテリーは無実、にもかかわらず明らかな物的証拠が次から次へと出てくる……という、テリーとその家族にとって悪夢のような状況です。そしてテリーが犯人だと信じ切った周りの人々の態度も何もかもがとにかく痛いし恐ろしい。読者にはドッペルゲンガー的な何かが存在するのだな、ということを早い段階で感じさせられますが、普通はなかなかそんなことを信じられないし、だとしたら物的証拠を信じてしまうのは当然のことなのかも。 新たな悲劇によって事件は終わったように思えますが。当然ながら、そのことに疑問を持つ人たちが動き始めて下巻へと続きます。そしてなんと「ファインダーズ・キーパーズ」探偵社が登場! これはもうテンションが上がりっぱなしですよ。
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犯罪の証拠があり、犯人は特定され、犯人は犯人でアリバイがある。どういう事?まさか、ゴーストのせいには、ならないと思うけど、その予感がある。下巻に期待。
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数年ぶりのキングさん やっぱり・・・そうよねえ なかなか一筋縄ではいかない まさか殺されると思ってなかったから これからが楽しみ!
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ビルホッジス三部作のホリーが登場するのはとても嬉しい。問題を抱えた者でなくては感じることができない。そんな感性をもっているか、いないかでこの作品の面白さは変わるかもしれません。しかしアウトサイダーは気持ち悪い。
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罪もない少年を拉致し、性的虐待を加えて惨殺したという身に覚えのない犯罪の犯人として家族や衆人の目前で逮捕されたテリー・メイトランド。 しかし、彼を逮捕したラルフ・アンダースンは確信を持っていた。それを裏付けるように、犯罪に使われた車や凶器からは次々とテリーの指紋が発見されていた。...
罪もない少年を拉致し、性的虐待を加えて惨殺したという身に覚えのない犯罪の犯人として家族や衆人の目前で逮捕されたテリー・メイトランド。 しかし、彼を逮捕したラルフ・アンダースンは確信を持っていた。それを裏付けるように、犯罪に使われた車や凶器からは次々とテリーの指紋が発見されていた。 しかし、一方で犯行が行われた日、テリーは教員仲間と一緒に講演会に参加していた。それは同行した教員仲間が証言しただけではなく、講演の様子を取材したテレビ局のビデオテープにはテリーの姿がはっきりと映っていた。 ラルフが証拠集めを続ければ続けるほど、テリーを犯人とする証拠も、テリーの無罪を示す証拠も次々と現れてくる。 テリーの罪状認否が行われる日、裁判所に向かうテリーを乗せた車の周りには、残酷な犯罪者に死刑を臨む群衆が詰めかけて、混乱の極みに達していた、、、、 モダン・ホラーの帝王、スティーブン・キングの新作。買ったままなかなか読めないでいました。 数年ぶりに読むキングの作品。相変わらず、細かい日常の所作や小物を書き込んだ文章、まさにキング節。 日差し振りに花序が齟齬が感じらへていて。しかし、物語は相変わらず
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- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
殺人事件の犯人と目された男の超自現象を巡る物語。 雰囲気としてはミステリーやグリシャム的な裁判小説と思えますが、証拠が示した犯人が犯行の同時刻に別の場所にいた証言などから、ドッペルゲンガー的な超自然現象小説でもあります。 が、ラストに彼亡き後のあの探偵社が登場するので、下巻への期待がMAXです。
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私が読書を始める前、かれこれ30年くらい前には現役だったキング。そして今も現役!「面白いけど過去の作品」だったのに、いつのまにか私が追いついてiPadやスマホが出てきたり。すごく不思議な感覚で読みました。 今でも何も変わらず一気に読ませるストーリーテリングは健在。そして、ただの少...
私が読書を始める前、かれこれ30年くらい前には現役だったキング。そして今も現役!「面白いけど過去の作品」だったのに、いつのまにか私が追いついてiPadやスマホが出てきたり。すごく不思議な感覚で読みました。 今でも何も変わらず一気に読ませるストーリーテリングは健在。そして、ただの少年殺害事件、それも容疑者は冤罪か?という推理小説的な内容な上巻が、後半から一気に「邪悪な存在」の匂いがしていつものキングに....!!面白かったです! それはなんなのか本当にはわからない邪悪な存在とそれに対峙する登場人物たち、そこに描かれる家族、夫婦愛、友情。このへんがキングとして普遍的、鉄板でした。いや面白かったです。 ミスターメルセデス三部作に由来する作品なので、読んこれから読む人はそれからがいいかも。私は遡って読みます。
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久しぶりのキング。 早くどうなるか読みたくて細かな描写は斜め読みしてしまったけど面白い! 下巻借りてる人早く回して欲しいわ
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前半の怒涛の展開だけで十分読み応えあるんですけど、そりゃこのままでは終わらないよね。超常現象方面にすすむんでしょうか、、。スティーブンキングを小説で読むのは初めての新参者です。下巻に期待します!
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