もしあと1年で人生が終わるとしたら？ の商品レビュー

小澤竹俊(著者)

2023/12/15

人生の意味を探すだけで、人は幸せになれる
悩みや苦しみは、一人抱えない
人生の終わりを考えたとき、どう生きかが見えてくる
やり残した後悔は、人にゆだねることで消えていく
他者の幸福を望むと、心に支えと希望が生まれる
人は悩み、苦しむほど成熟していく

2023/12/11

うーん
全体的には、あんまり悩んだこととかない人が書いた、浅い本だなーって感じ。
もちろん患者さんの言葉は貴重だけれども。
作者が深めたものを提供してくれたのかと思ったら、けっこうカテゴリー分け羅列本だった。
HSPは読まなくてもいいと思う。

お金を手に入れたり、、、自分1人が幸せになるという一人称の幸せには限界がある。
自分がいることによって誰かが喜んでくれたときに、本当に幸せになれるのではないか

人は苦しみながら必ず何かを学ぶ

人は悩み苦しむほど成熟していく

2023/12/10

今の自分が嫌、自分を変えたい、自分を自分で否定している日常から、前向きに生きていく為に、どの様に考え方を変えれば人生を楽しく過ごせるのか、その答えのヒントを得る為に本を取った。

筆者は3500人を看取ったホスピスで、多くの方の最後を看取っている。人生最後の時は①今まで自分の人生はどうだったかを振り返る。②今まで
気づかなかった事に気づくことになる

①について後悔ない人生だったと思う為に
•自分で否定しないこと
•いつになっても新しい一歩を踏み出す事
•家族や大切な人に心からの愛情をしめすこと
•今日1日を大切に過ごすこと
↑を人生最後の時に思ってからやるのではなく、普段からやる事。

特に私は自分のことを、価値がないなどと否定的に考えてしまう事が多く、自分らしく生きたいと思う事が多い。
この考えは今までの自分が、自分がこうありたいという自分と違う。その思いが自分らしく生きて来れなかったと思う表れであると言う事に気づく。
理想の自分とは違う「今の自分」も含めて自分らしさと認める事が大切だということを知った。

②ついて
人生の最後に自分を支えてくれた人、自分の周りの環境、当たり前だと思っていた事に感謝など、気づく事が増える。
元気な今からそのような視点を持ちたいと思った。
自分だけが幸せになる、一人称の幸せは本当の幸せでなく、自分が存在して周りを幸せにするのが本当の幸せ、常に周りに感謝して人を幸せにさせたい。

非常に読みやすく、簡潔に内容がまとめられていた。日頃から考えていた事も多く記載されていたので、個人的に新しい発見が少なかったと言う理由でこの点数だが、内容はとても腑に落ちる。

2023/11/25

直近会社内で身近な方が突然逝去され、自分の人生についても考える機会が増えている中で、書店で見つけ、書名に惹かれ購入。
中身に関しては、余白が多く読みやすい本だった。
但し内容はあまり深くなくて、よく言えばサラッと読めるが悪く言えば内容が薄い。
基本的に段落ごとに下記記載のような似たような内容の繰り返しで、読み進める事でマンネリ化した。

『人生にはこんな障害がある・こんな後悔がある→著者の医師の実体験で、過去にこんな患者がいたけど、死が近づき考えが変わっていった→なので読者の皆さんも人生残り1年だと考え、物事の捉え方を変えていくと良いですよ』

2023/11/07

この本も『知りたいこと図鑑』と一緒に、TSUTAYAで衝動買いしたもの。
そういえば、今年も残りわずかとなり、そろそろ２０２４年度の「私のすることリスト」を作らなければならない時期だったので、参考にしようと思って。

小澤さんの本を読むのは、この本で２冊目だったはず。前作も非常に心に残ったものだったので、また何か新しい発見がないかなあと思いながら読み進めた。

【心に残ったフレーズ】
●人は存在するたけで、必ず誰かの支えになっています。
●やらすにする後悔より、やって後悔するようが良い。
●どんなにネガティブに見える出来事にも、プラスの面、そこから学べること、今後の人生のヒントになることが必ずある。
●他者の幸福を望むと、心に「支え」と「希望」が生まれる。

【TO　DO】
●やらずに後悔するより、やっちまった後悔を選ぶこと。
●人の幸せや人の喜びを、自分の幸せと感じられるように行動すること。
●一日一日を大切に過ごすこと。

２０２４年も、今、死んでも後悔することが少ないように過ごしていこうと思う。

2023/11/05

まぁ、よくある話かなと。
もし、あと一年で人生が終わるとしたら？と考えてみると、生き方が変わる。確かにそうかもしれない。

終わりを考えた時に、色んな考え方がある。本書の中の気持ちは、どれか一つは当てはまるものがあるのでは無いだろうか。
僕としては、あと一年で終わるとしたらそれはそれでいいかなと思ってしまう側の人間だ。

やりたい事も無いし、後悔はあるけど、何だかもうどうでもいいかなと。
でもどこかに、楽しく生きたいって気持ちがあって、それを諦めているのだろうなと。
変に達観してしまっている。

たまにこうした本を読んで人生について考えるのも良い事。いつも、鬱々と考え込んでしまうけれど、
1人で考えるではなく、こうして本を読みながらだとまた違った視点を得る事も出来るから。

2023/09/27

#読了
#もしあと1年で人生が終わるとしたら?
#小澤竹俊
本屋でタイトルに惹かれて図書館で借りた。時々小説の合間にこういった内容の本を挟んで気分転換するのが好き。子育て・仕事に比重が偏り過ぎていて自分の事はおざなりにならざるおえないけどその時間もいつか思い出したら懐かしくなるかもなので大事にする！

2023/09/22

著書が関わった方々のケースから、タイトルに触れている。

凄惨な場面をオブラートに包んで、書かれているのでそこまで、ストレス無く読めるかと。

日々を大事にしょうと気づきながら、
巻末にある行政に頼りすぎな部分は共感。

2023/08/27

感想
満足すれば精神的に停滞。後悔しても時間の無駄。どちらにも陥らず中庸を保つ。精神的な成長を止めた時点で死んでいるのと変わらない。

2023/08/26

存在するだけですでに価値を持っている。自分はここに存在していてよいのだと思え、前向きに生きていくことができる。
ひとりで抱え込まず、まわりに頼ることも必要。
悩み苦しむほど成熟していく。