ぼく モグラ キツネ 馬 の商品レビュー
「いままでにあなたがいったなかで、いちばんゆうかんなことばは?」ぼくがたずねると、馬はこたえた。 “たすけて” 「涙がでるのは きみが弱いからではない。 強いからだ」 読み進めると、心が少し満たされる。 言葉に勇...
「いままでにあなたがいったなかで、いちばんゆうかんなことばは?」ぼくがたずねると、馬はこたえた。 “たすけて” 「涙がでるのは きみが弱いからではない。 強いからだ」 読み進めると、心が少し満たされる。 言葉に勇気づけられる。 大人が読んでほしい絵本
Posted by
『八歳の子どもから、八十歳の大人まで。 だれの心にも入り込み、 いつでも力をくれる、永遠の人生の寓話』 その通りでしかない。 この本を読めてよかった。 自分にも子どもにも読み聞かせよう。
Posted by
職場の人にすぐ読み終わるからと見せていただいた。絵が本当に美しい。くまのプーさん思い出すような 額装して飾りたいような。落ち込んだときに手に取れるように買おうかな。
Posted by
“八歳から八十歳まで誰でも楽しめる絵本”というコンセプトに惹かれて、読んだ。今まで、メンタルを安定させたり、心を落ち着けたりするような本を読んでいたが、この本は、それをすっきりシンプルに表している様な気がする。人生にとって大事なことだけをシンプルに。理由ですら、取っ払っている。で...
“八歳から八十歳まで誰でも楽しめる絵本”というコンセプトに惹かれて、読んだ。今まで、メンタルを安定させたり、心を落ち着けたりするような本を読んでいたが、この本は、それをすっきりシンプルに表している様な気がする。人生にとって大事なことだけをシンプルに。理由ですら、取っ払っている。でも、大事にしたい言葉もたくさんあったり、ハッと気付かされる様な所もあったりして、とても良い本だなと思った。本当に10分もあれば読めるけれど、何度でも読み返したくなる。
Posted by
- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
イラストは好みだった。 ただ木の上で座っている所など、くまのプーさんの原画に似ていた。くまのプーさんの下書きのような感じ。くまのプーさんファンとしては嬉しいような、微妙なような。 内容はどこかで聞いたような言葉が多かった。 既に世の中は様々な言葉で溢れているので仕方ないのかもしれない。 あとがきに、これは友情の本、とある。 書き綴られた著者の友人達の名前を見て、羨ましく思うのは、モグラが男の子に答えた 「いちばんの時間のむだってなんだとおもう?」 「じぶんをだれかとくらべることだね」 に当てはまるのだろう。 読んた後少し悲しい気持ちになった。
Posted by
・「あなたが言ったいちばん勇敢な言葉は何」「たすけて。たすけを求めるのは、あきらめるのとは違う。あきらめないためにそうする」 ・「この世界をおもしろがろう」 ・「自分ではどうにもならないと感じたときは、目の前にある大切なものをじっとみつめる。やがて嵐はすぎさる」
Posted by
絵本ながら良い内容であった。 言われてることに目新しさがあるわけではないが、人が忘れがちな大切なことが書かれてある。 辛くなった時に読み返したい。
Posted by
- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
何回も読みたい好きな本だった。 テレビや新聞でよく紹介された印象的なタイトル。図書館で予約して借りた。 友人と優しく語る中でモヤモヤが救われる話で、友達がいることって有り難いなと感じた。 落ち込んだり、深い考え事をするときに、自分自身を振り返る時に隣にいてほしい本。 落ち着いた色調の絵や文字が主張しすぎなくて、好き。 絵本だけど、小2と年長の娘はよくわからないようで、退屈そうだった。もう少し大人になれば。この本の良さがわかるかな。 本を買おうか検討中。 印象的な文章↓ おとしよりのモグラたちは きまっていうよ。 こわがらずに 夢をおえばよかったって。 あそこにあるのは?ぼくはたずねた。 ふかいもりさ モグラはこたえた。 こわがるなよ。 かんがえてみて。 おそれるこころがなければ、 どこまでやれるのか
Posted by
深い、とにかく深い。 コロナ禍でとにかく辛くて苦しい今、流す涙も痛みもきっと私たちの生きる力になります。 図書室で読んだけど、自分用に買いました。
Posted by
本当に辛くなった時、特に孤独を感じてしまう時にこの本が側にあれば少し救われる。 もちろん、穏やかな心の時に読んでも、とてもあたたかくなる。 そして、見る時の自分の心情で、心に刺さる言葉ももちろん違っていえ、それでも、読みながら呼吸を整えていくことができるような気がする。 な...
本当に辛くなった時、特に孤独を感じてしまう時にこの本が側にあれば少し救われる。 もちろん、穏やかな心の時に読んでも、とてもあたたかくなる。 そして、見る時の自分の心情で、心に刺さる言葉ももちろん違っていえ、それでも、読みながら呼吸を整えていくことができるような気がする。 なので、この、少し救われる、の少し、は実際には、だいぶなのだと思う。 問題の根本解決になるときもあれば、そうじゃない時もある。なので、とても救われる!とは言い切れないけど、それでも、心のお薬として手元に置いておきたい。 今回は、読みながら、 この間は、いつこの本を開いたっけ? その時も泣いていたけど、ちゃんと生きてこれたね、、と思わず自分で言ってしまった。 いつ見ても、一番泣いてしまうのが ″もっとも勇敢な言葉は、たすけて” すてきな、本。
Posted by