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小説家になって億を稼ごう の商品レビュー

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38件のお客様レビュー

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2021/06/21

210608*読了 とてもいい本。小説を書いてみたいすべての人に勇気を与えてくれます。 よくある小説の書き方的な本だと、登場人物のキャラクターの作り方はこうだの、描写はどうだの、プロットの書き方はどうだの、という手法ばかりが書かれているイメージですが、この本は違います。 小...

210608*読了 とてもいい本。小説を書いてみたいすべての人に勇気を与えてくれます。 よくある小説の書き方的な本だと、登場人物のキャラクターの作り方はこうだの、描写はどうだの、プロットの書き方はどうだの、という手法ばかりが書かれているイメージですが、この本は違います。 小説の書き方については、小説は登場人物が全て!登場人物が勝手に動き出してくれる!「想造」すれば、良い小説は書ける!ということが主。 (詳しい手法はぜひ読んでみてください) え!?それで本当にいい小説が書けるの…?と不安にも感じますし、やや精神論?のようにも思うのですが、この方法なら確かにストーリーは作れそう…。 逆に手法とか苦手…と思っていたタイプなので、この小説の書き方には大いに励まされました。 自分にも書けそうな気がしてきます。 そしておもしろいのが、第1部は小説を書こう、第2部は既にデビューしている前提で億を稼ぐには?が書かれている点。 え!もうデビューしちゃってるの!?そんな簡単にできる? みたいな焦りと共に読み進めました。笑 でも、それくらい自分の小説に自信を持てるくらいの作品であれば、億を目指せる心持ちになっているのだろう…な…。いいな…。 編集者との付き合い方、映像化、文学賞の受賞など、普段なかなか知りえない事実を書いてくださっていて、ここまで赤裸々に書いていいの?と驚きました。 本当に小説家に憧れる人にとってはうわべで片付けていない感じがいいだろうなぁ。 小説家になる、そして億を稼ぐ。 大きな夢ではあるけれど、一歩踏み出して、歩き続けないことには叶わない。 まずやってみよう、という背中を押してくれる本です。 私はこの本を、くっきーさんとの「本を使って夢を叶える」ROOMで使っているので、早速、登場人物を設定することから実践していきます。 小説を書きあげたこともない私ですが…。 どんな想造ができるのか、楽しみです。

Posted byブクログ

2021/06/06
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

来た! 5段階評価で6をつけたいやつ 『推理小説常習犯』森雅裕 という同じく業界をあけすけに書いた本があったけど そちらはやや愚痴の色彩が強く、本書は若手作家希望者への導きの色彩が強い しかしまぁ現役作家でよくもまあここまで ってここまで書かれると次の作品の伏線なのではないかとさえ思えてくる

Posted byブクログ

2021/05/27

小説家が明かす、小説を作り出すノウハウと小説家という職業の実態を惜しげもなく公開した話題の新書。 本書に記載されている方法で、愚直に取り組めばどなたでも小説を書くことができそう。小説家=個人事業主として、出版社とどう接するべきか具体的な内容も学べる。 ユニークな本。

Posted byブクログ

2021/05/18

タイトルが気になるので買ってみた。 この本を買って読んだ人は、みんな読書家なんだと読み終わって思った。 本を読む、書くことについて興味を持つ。初めて本を買って読んだ人にもきっかけにはなる一冊。 個人的に4ページ、本業を他に持ち、小説で稼ぐことなど考えず、趣味がてら好きなもの...

タイトルが気になるので買ってみた。 この本を買って読んだ人は、みんな読書家なんだと読み終わって思った。 本を読む、書くことについて興味を持つ。初めて本を買って読んだ人にもきっかけにはなる一冊。 個人的に4ページ、本業を他に持ち、小説で稼ぐことなど考えず、趣味がてら好きなものを執筆していくのも、賞賛に値する生き方のひとつです。 実はここからスタートするのが一番良いのかも!

Posted byブクログ

2021/05/04

「おれの財宝か?欲しけりゃくれてやる。目指せ!この世のすべてをそこに置いてきた!」 妄想好き達は、ベストセラー作家を目指し、夢を追い続ける。世はまさに、大作家時代! 小説もひとつのプロダクトであることを気づかせてくれた。目指すぞ!大ベストセラー作家!

Posted byブクログ

2021/04/26

◯このように大手出版社勤務の文芸編集者は「少なくとも一発当てたベストセラー作家」に該当すると思うことです。(148p) ◯編集者の顔や話し方、服装が気に入らないからといって、むやみに毛嫌いするのはやめましょう。(156p) ★ゲラの校閲の仕方や編集者との付き合い方など、微に入...

◯このように大手出版社勤務の文芸編集者は「少なくとも一発当てたベストセラー作家」に該当すると思うことです。(148p) ◯編集者の顔や話し方、服装が気に入らないからといって、むやみに毛嫌いするのはやめましょう。(156p) ★ゲラの校閲の仕方や編集者との付き合い方など、微に入り細に入り解説してくれる。むしろ壮大なパロディなのでは?と思えるほど(笑) ★第2章の『創造』は何だか自分でも創造ができそうな気になってくる(笑) ★「ここがロドスだ。ここで跳べ」

Posted byブクログ

2021/04/08

タイトル通りの内容だが、業界の内情かかなり詳しく書かれており興味深い。 小説の書き方についてのノウハウについてはなるほどと思いました。 とはいえやはり小説を書くのは大変そうだなあという印象はありますね。 なかなか面白かったです。

Posted byブクログ

2021/03/24

とても面白い。 小説が書ける気がしてくる不思議な本。 メインの7人の写真とプロフィール、 サブの5人の写真とプロフィール、 3枚の風景写真をはって、 12人が織りなす世界を想造する。 頭の中でストーリーかできるまで書き出さない。

Posted byブクログ