世界最強のファスティング の商品レビュー
読み終わった後、1ヶ月くらい14時間のファスティングを実践したが続かなかった…。 「間食をしない」 「ちゃんとお腹が空いてから食べる」くらいのファスティングのほうが私には合ってるかも。
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タイトルと違い、トロント最強の医師が書いている部分は全体の1/4程度です。ジェイソン•ファン先生の他の著書の方がオススメできます。 科学的な知識よりも、ブログのような個人の体験談を読んだ方がファスティングのモチベーションが上がるという方には合っているかもしれません。
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訳あって、もう何年も一日一食生活をしているけど、徐々に体重が増えていっている。 糖質も制限しているし、何故なのか? 以前、10日間ほどファスティングしたこともあったが、本の内容のような良い効果は感じられなかった。 気分的にはイライラしたし、肌も改善されなかった。 ファスティング...
訳あって、もう何年も一日一食生活をしているけど、徐々に体重が増えていっている。 糖質も制限しているし、何故なのか? 以前、10日間ほどファスティングしたこともあったが、本の内容のような良い効果は感じられなかった。 気分的にはイライラしたし、肌も改善されなかった。 ファスティングをしても筋肉は減らないと書かれているが、明らかに疲れやすくなった。 本を読んで、さっそく48時間のファスティングをしてみた。 継続すれば、良い効果が期待できるのか? やる気を起こさせてくれる内容なので、読み返せば続けられそうだと思った。
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【感想】 【要約】 ・ファスティングをするとガンリスクに減少、基礎代謝の向上、脳が冴えるといった数々のメリットがある ・ファスティングをすると空腹感は減る ・空腹は単なる習慣によるもの ・何かを食べるかわりに1杯の水やコーヒーや紅茶を飲む。 ・低炭水化物の食事を意識する(21...
【感想】 【要約】 ・ファスティングをするとガンリスクに減少、基礎代謝の向上、脳が冴えるといった数々のメリットがある ・ファスティングをすると空腹感は減る ・空腹は単なる習慣によるもの ・何かを食べるかわりに1杯の水やコーヒーや紅茶を飲む。 ・低炭水化物の食事を意識する(21-100g) ・精製された炭水化物は徹底的に避ける ・目標を立てる 【刺さったフレーズ】 ・空腹を感じさせる主なホルモンであるグレリンは、ファスティングをすると減るので、空腹はコントロール可能な問題となる。 ・加工された食べ物は、食物繊維のほとんど、あるいはすべてが取り除かれているので、お腹がふくれず、胃の伸展受容器も活性化されない。おやつの時間になるころには、それまで摂った食物エネルギーのほとんどは脂肪細胞に取り込まれてしまっているので、またお腹が空くというわけだ! ・食事の9割は炭水化物を含まないものにして、主にたんぱく質と脂質を摂るようにしている。たとえば、アボカド、チーズ、肉、魚介類に、青物野菜やベリー類を付け合わせて食べたりしている。残りの1割は、好きなものを食べてもいいことにしていて、ケーキ、パン、揚げ物、チョコレート、果物、穀物などを食べている。 ・ゆるやかな低炭水化物ダイエットでは、炭水化物を一日に50グラムから100グラムくらい摂るのが一般的だ。中くらいの場合は一日に21グラムから50グラム程度、厳格なケトジェニック・ダイエットの場合は一日に摂る炭水化物を20グラム以下にする。 ・食べ物に対する考えを改めるための第一歩は、食べ物は体にエネルギーを与えるものであると考えること。 ・私はそういう食べ物のリストを携帯電話に記録しておき、いつでも追加して書けるようにしている。食べると気分がよくなる物と、食べると気分が悪くなる物のリストをつくってあるのだ。リストに食べ物を追加していくと、あるパターンが見えるようになってくる。そうすると、買い物をするときも、気分がよくなる物だけを買えるようになる。 ・まず、砂糖が欲しくなるたびに、砂糖ではなく脂質を摂るようにする。脂質を摂ると、満腹で気分がいいという信号が脳に送られ、食欲もおさまる。次に、ファスティングをする。ファスティングもホルモンの調節に有効で、食欲をコントロールできるようになる。 【自分のアクション】 ・精製された炭水化物を食べなければお腹はそれほど空かないことを理解する
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太らない体を読み、こちらも読。こちらは、ファスティングをするための精神的な方法が多く、実践的な本。効果やエビデンスをさらに知りたいと思っていたので、私の目的と少し違った。
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- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
世界最強のファスティング この本では、ファスティング(日本で言う断食)の良さについて書かれている。面白い本であったが、後半のファスティングを続ける上での精神的な部分が個人的には必要なかった(つまらないわけではない)ので、評価は3。本来なら4かなぁ。 以下内容抜粋。 ファスティングは、減量や生活習慣病を防ぐ上で非常に効果的である。まず、世間で言われるダイエット法の多くは間違いであることを認識してほしい。例えば、摂取カロリーと消費カロリーの均衡を保てれば痩せるという考えだ。人間の体重はホルモンが舵を取っている。(この本には書かれていないが、腸内細菌も深く関わっている。詳しく知りたい方は、あなたの体の9割は細菌を読んでくだされ!)そのため、カロリーを減らして運動量を増やすのではなく、ホルモンをコントロールするべきなのである。また、一回の食事の量を減らして回数を増やすというのも間違いだ。以下に詳しく方法を説明していく。 ○方法。これを長期的に実践したら絶対に痩せる。 1、食事の回数を減らすのが良い。間食をやめよう。 食事の回数は減らすと健康的になる。3回取るべきというのも嘘だ。まずは、間食をやめて徐々に1日二食などに減らしていこう。時には1日一食にしてもいいし、なんなら三日間くらいなら何も食べなくても平気だ。血糖値の低下の心配をする必要もない。ポイントは水分をしっかり取ること。そして、ひとつまみの塩を入れること。頭が痛くなったら、塩を少し増やしても良い。また、食事は一時間以内に済ませよう。 2、物を食べないでいる時間を増やそう。 空腹の時間を増やすほど痩せる。同じ量のご飯を食べたとしても、食事と食事の感覚を狭めて空腹の時間を増やしたほうが痩せる。健康にも良い。16時間何も食べないでいることを目指そう。 3、食材の形が変わっていないものをできるだけ食べよう。 あなたは、同じカロリーでもチョコレートを食べるより、野菜を食べた方がいいことは言われなくても分かるはずだ。加工されていない、生成されていないものを選べ! ○理論 ダイエットをするためには、インスリンについて学ぶと良い。食事をすると血糖値が上がるため、インスリンを分泌して血糖値を下げている。これは大切な機能だ。ただ、インスリンが分泌されるほど、脂肪としてカロリーを貯蓄するようになる。何が言いたいか。食事の回数が多いと、何度もインスリンが分泌されるため、脂肪を貯蓄するようにホルモンが働いてしまう。つまり、太る。逆に、空腹でいる時間が多くなればなる程、脂肪を貯蓄しないように体は働く。加えて、持っている脂肪を燃焼する。だから、食事の回数が減って、空腹の時間を増やせば痩せる。また、ファスティングをすると、良いホルモンも分泌されるので、感覚が研ぎ澄まされたり、集中力が高まったりするメリットもある。 現代人は脂肪としてエネルギーを蓄えているのに、常に食事を食べている。これは、冷凍庫に食材がたくさん詰まっているのに、冷蔵庫に入れる食材を買っているようなものだ。早く冷凍庫の食事を使おう(つまり、断食をしよう) 食材の形が変わっているほど、血糖値を急激に高める。つまり、インスリンが多く分泌され、エネルギーを貯蓄するようになる(太る)。加えて、この急激な血糖値の変化は空腹をより感じさせるし、インスリン抵抗性を高めてしまう。インスリン抵抗性が高まると、糖尿病になる。そう、できるだけそのままの食材を食べよう。(インスリン抵抗性については人体600万年史を読むと、より理解が深まると思います!) 以上。私も1日2食を一年ほど続けていますが、やっぱり脂肪はつきにくいです。また以前は週に2回くらい下痢をしていたんですが、それもかなり少なくなりました。あと、朝飯を準備して、食べてって手間がなくなるのは、時間的にも精神的にも余裕をもたらしてくれるのでおすすめです。
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ファスティングのメカニズムからファスティング中に摂取すべき(してはいけない)食品、具体的なファスティング法までが解説された一冊(著者はトロント最高の医師が教えるシリーズのジェイソン・ファン)。ファスティングに絞っている本だけあって、著者の具体的なエピソードも交えてファスティングに...
ファスティングのメカニズムからファスティング中に摂取すべき(してはいけない)食品、具体的なファスティング法までが解説された一冊(著者はトロント最高の医師が教えるシリーズのジェイソン・ファン)。ファスティングに絞っている本だけあって、著者の具体的なエピソードも交えてファスティングについてかなり詳細に説明される(内容はとてもわかりやすい)。後半はファスティングを続ける上での精神面や社会生活との両立などが深く語られる。
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