35歳の教科書 の商品レビュー

藤原和博(著者)

2021/12/03

人生4軸で生きていく生き方がある。
コロナで不確実な要素が増えた今だからこそ、
情報編集力、繋げる力、クリティカルシンキングが必要と再認識。

30代は自分の技術とは何なのか　について自信と向き合う。
※会社の外でも通用する普遍性があるか。十分に磨き上げられているかをしっかり検証する。

会社以外に打ち込めることを持つ

断る勇気を持つこと、やめる勇気を奮い起こすこと。

権力を得る代わりに本来の自分の仕事が失われていく。
より大きな予算を使える代わりに自由が失われていく。

2021/11/14

読み終わって発行年が2009年となっていてびっくりしました。もっと最近に書かれた本だと思いながら読んでいました。

リクルート社を経て、民間人初の中学校の校長になられた方が書いた本です。胸に刺さる言葉がいくつかありました。自分探しは幻想であること。幻想を追いかけている時間があるなら、自分自身をしっかり見つめてください。というメッセージは、自分探しをしまくって理想の人生はどこにあるの？！と嘆いている自分にはグサグサ刺さりした。

20世紀から21世紀になり、みんな同じでよかった時代からそれぞれ一人一人が考え行動しなければいけない時代になっているとのこと。ほんとに今は多様な生き方がありますよね。

30代はこれからを見据えて自分自身と向き合わないといけない。この本で書かれているようなテンプレのような人生を流されるがままに生きてきて、自分で考えるということをあまりしてこなかったので、まずはクリティカルシンキングから始めてみようと思います。

クリティカルシンキングを取り入れた授業はとても気力がいるし実際に自分が学生だったら大変だったと思うけど、社会に出る前に自分で考える力を養うことができそうで、和田中の方々が少し羨ましくなりました。

2021/09/23

みんな同じから、一人一人の時代への移行にどれだけ順応していけるか。

「今、テレビが5センチ薄くなって幸せですか？」には不覚にも笑ってしまった…本当にその通りだな。飽和状態の世界から何をどのように取捨選択していくかを考えることが大事。

テレビのキャスターやコメンテーターの言説に「あれ？それおかしくない？」と言えるかどうか。鵜呑みにせず自分で確かめていく。調べていく。

「「正解主義」で正解の相手を求めるのではなく、結婚してから「修正主義」で試行錯誤していく」

結婚にとどまらず、色んな人生の決断にも当てはまる言葉だな。正解を選べなかったから負け組なんじゃなくて、どれだけ修正できるかで人生の彩りが変わったり、良い意味で前向きに、簡単に最初は走り出してしまってもいいのかもしれないと思えた。

2021/05/02

35歳の…という割に中学生に言っているかのような内容でした。
この手の本なら「LIFE SHIFT」を読めば十分かな。

2021/04/05

みんなが同じ道を歩いていけば良かった時代からそれぞれが成熟していく時代へ変わってきているというのは納得した。みんなと同じようなことをしていたって必ず成長できたり、幸せだったりするわけでもないもんね。そう考えると公務員ってほんとに古いんだな。
書いてあることは納得できるものが多かった。自分を高めるためにいつもと違うことをしたり、違う視点で見ることも大切だ。

2021/04/03

変化の時代に借金ゼロと時間という資産

本当の自分、理想の職場、ぴったりの結婚相手
→すべて正解主義の産物

変化の時代に自分の納得のいく生き方を
会社でも個人の能力を高め個人商店気質をつける