池田菊苗 うま味の素「グルタミン酸」発見 の商品レビュー
- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
「和食とうま味のミステリー(北本勝ひこ著)」おからの流れ読み、図書館で借りた。 グルタミン酸ナトリウム(化学調味料、味の素)は知っていても、その発見から製品化までのことは知らなかった。ところで、池田菊苗(1864-1936)が製造法の特許を取得して鈴木商店(現味の素)が製造販売したとのことで、菊苗氏にはかなりの金額の特許料が入ったに違いない。現在でも大学や企業の研究で研究者個人に特許が入る仕組になっているのだろうか。 菊苗氏が1908年にグルタミン酸の抽出に成功し同年製造法の特許を取得、1909年には「味の素」が一般犯罪されている。なんと100年以上も売られている製品なんだ。
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本来ならば自然学。 事前のあらゆる物事、現象がどうあるのかを学ぶ。 でも自然はあまりにも広すぎるので、化学、物理学、生物学など細分化しているに過ぎない。 そして原子分子の話から味の素に繋がる流れ。 人間が生きること、そして食べること、やはりそれも自然学。 でも、そこに距離を感じて...
本来ならば自然学。 事前のあらゆる物事、現象がどうあるのかを学ぶ。 でも自然はあまりにも広すぎるので、化学、物理学、生物学など細分化しているに過ぎない。 そして原子分子の話から味の素に繋がる流れ。 人間が生きること、そして食べること、やはりそれも自然学。 でも、そこに距離を感じてしまう人は当然いて。 実験室で作られているように感じられるんだろうな。 味の素。 よくわからないから怖い。か。 私は何を知ってるわけでもないけれど。
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