駅に泊まろう！ コテージひらふの早春物語 の商品レビュー

豊田巧(著者)

2024/09/23

冬の北海道を根室まで列車で行く話が楽しい。何故主人公がヒラフに居るのか、宿で働くコックとの関係など、余り触れられず読み終わった後にもやもやする部分は残るけど、一作目に書いてあるのかな？

2024/09/15

あー、北海道旅行がしたい！
今回はコテージの話より、美月の家族と友達との話が多め。
美月の仕事に対する想いとか、七海の涙の理由にもじんわりと共感できて、羨ましくも、ちょっと自分自身このとも見直してみたり。

第3弾への伏線もあって、また続きを読むのが楽しみ。

2024/09/06

駅に泊まろう
コテージひらふの早春物語
豊田巧

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エゾシカフルコースの時にぜひ行ってみたい!!ジビエって、当たり前だけど普通に食べられなくて、たまに食べられる幸せってあるけど、それって猟師さんが命がけで頑張ってくれてるからこそだよね。女性の猟師さんなんてカッコよすぎる！

お父さんの幽霊と飲んでる話(本当は生きてる)結構好きかも。私自身は浮気性は好きじゃないけど、美月は大人でちゃんと受け止めて聞いてた。大人になったなぁってお父さんも喜んでた気がする。知らんけど。なんとなく娘と一緒に楽しく飲めて、きっと成仏出来ただろう感(じゃなくて、娘と逢えて嬉しかった感でしょ)。お母さんはなんか好きになれないけど、ちょっとこのお父さんとならお似合いな気もする。

タウシュベツ川橋梁見てみたい。馬車BERも良いなぁ。釧路和商市場で勝手丼も食べたい。
親友、(ガイド)七海との旅行はめっちゃ楽しそう。人生と仕事ということについてもちょっと考えたね。
釧路行きたいなぁ。本当は根室も網走も稚内も行ってみたいと思ってる。
こんな欲が大量放出してしまう本、困ったなぁ、って読むけどね。

ところで、駅だから仕方がないかもしれないけど、休みってほとんど無いのね。突然やってきたお客さんとか困るわー。

第一章 冬のコテージ比羅夫
第二章 北海道のジビエ料理
第三章 十数年ぶりのお客さん
第四章 美月の正月休み
第五章 好きなことと、できること
第六章 鉄路の果ての駅

2024/09/06 読了(図書館)

2024/07/20

北海道の小さな駅にある宿泊所を舞台にした、人々の温かな物語。自分が生きる中で大切だと思っている、正しさを求めるのではなく、楽しく生きることの必要性が描かれており、とても楽しい読書体験でした。続編もぜひ読みたい。

2022/09/07

駅に泊まろうシリーズ第二弾。

美月がコテージ比羅夫駅のオーナーになって約半年。
頼りになるコックの亮と交代でお休みを取る時期。
亮がいない間のトラブルからの結果オーライメニューが、とても美味しそう。食べたい…。

そして美月の休みは、鉄道ファンである親友の七海との旅。
これがまた、とても楽しそう。
鉄道ファンこだわりの旅は、ある意味とても贅沢。
私自身は、あまり知識がないけれど、体験してみたいなぁと羨ましくなりました。

美月の過去や、七海の悩みなども出てくるが、全体的に優しく温かいので、気軽に楽しめる作品だと思います。

2022/05/16

1巻を読んで旅行に行きたい欲が高まるいい話だったため、2巻も購読。
北海道未踏の私としては未知の美しい世界。
文章は軽くて読みやすい。
気分転換したいとき、重めの本が続いたときなんかにオススメ！

2022/04/06

よくあるドラマ？的な人物設定で、特に大きな事件が起きるわけでもないが、作者の鉄道への熱い思いは伝わってくる

2022/01/29

『レールアテンダントガール』主人公の木古内七海が登場し、美月とともに道東旅行に出かけます。タウシュベツ川橋梁、行ってみたいです。釧路・和商市場の勝手丼、美味しいです。幸福駅も、東根室駅も、良かったです。やっぱり北海道いいですねー。

2021/09/30

シリーズの続編と言う事で、本屋で見つけた時は凄く嬉しい気分になりました！

ずっと気になっていたタウシュベツが登場し、崩壊する前に見に行こうという気持ちが強くなりました。
また、帯広の豚丼と馬車…。外国に住んでいる恋人が、コロナが落ち着いて日本に来た時のデートの参考にしたいと思います笑

主人公の友人が、仕事に行き詰まってしまい……
単なる旅小説ではなく、ストーリーが凄く面白いのでオススメです。

2021/09/30

　北海道に居たとき、友達に鹿肉をいただき、とても美味しかったことを覚えています。道内の旅行は、道央はむろん、道北、道東、道南、くまなく車で何度も訪れました。日勝峠・狩勝峠を越えれば道東の別世界、帯広～釧路～根室が広がっています。豊田巧「駅に泊まろう！　コテージひらふの早春物語」、シリーズ№２、2021.3発行。北海道を懐かしく思い出しながら、楽しく読了しました。桜岡美月、東山亮の二人で営むコテージひらふ。亮の兄の健太郎、健太郎の同級生林原晃（女性）、美月の友達木古内七海、登場人物も魅力的です。