この春、とうに死んでるあなたを探して の商品レビュー
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話のテンポが良くすぐあっという間に読み終わっちゃってました。 矢口たちが先生の死の謎を解いてる間にいろんなことを推理させてもらうのも楽しかったし、元奥さんの意外な展開には声に出して え!?とついつい言っちゃいました。 尊い関係が40手前のおじさんたちで繰り広げられてるこのお話の中が楽しかったです。
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中学生時代を過ごした町に戻ってきた矢口 38歳、仕事を辞めた元税理士 妻とは離婚済み 両親は離婚して、それぞれの家庭を持つ なかなかの孤独っぷり 彼を迎えた元同級生たちは、歓迎ムード 何人かの、とうに死んでるあなた そのうちの一人、中学の時の女性担任の過去の事故死に疑問を持つ...
中学生時代を過ごした町に戻ってきた矢口 38歳、仕事を辞めた元税理士 妻とは離婚済み 両親は離婚して、それぞれの家庭を持つ なかなかの孤独っぷり 彼を迎えた元同級生たちは、歓迎ムード 何人かの、とうに死んでるあなた そのうちの一人、中学の時の女性担任の過去の事故死に疑問を持つ それぞれ身近な人の死を経験した大人になった少年たちが、真実を探し始める 中学生の時の忘れ物を探しに行くような あからさまでない優しさが良いところ
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矢口弼38歳、元税理士。離婚を経験して仕事にも疲れた矢口は、中学時代を過ごした雨森町にひとりきりで戻る。新しい住まいは、かつての同級生・小日向の営む喫茶店「レインフォレスト」の上階。外見は変わっても中身は子どものままに騒々しい小日向に矢口は面食らいながらも、少しずつ雨森町になじん...
矢口弼38歳、元税理士。離婚を経験して仕事にも疲れた矢口は、中学時代を過ごした雨森町にひとりきりで戻る。新しい住まいは、かつての同級生・小日向の営む喫茶店「レインフォレスト」の上階。外見は変わっても中身は子どものままに騒々しい小日向に矢口は面食らいながらも、少しずつ雨森町になじんでいく。そんなふたりにもたらされる恩師の死をめぐる謎。先生の死は事故なのか?あるいは、生徒からのいじめを苦にした自殺?23年前の真実を求めて、矢口と小日向は元クラスメイトを訪ねるが―。失くしたものも、ふたりでなら見つけられる。喪失を抱えた者たちの人生を全力で肯定する物語。 この作品は2018年に筑摩書房より出版された単行本を文藝春秋が文庫化したものです〜♪ 最近読んでなかったことに気づきました(゚-゚*;) 矢口の一人称でちょっとミステリーっぽいんですが、あと2人の同級生(坊主と医者)を含む4人が先生の真実に近づいていくんです。 4人のキャラはバッチリ♪38歳の4人の会話はとてもオッサンとは思えない笑 とはいえ内容はシリアス。死、自殺…この重い内容が程よく緩和されてて…さすが榎田さん! 文庫化による書き下ろしは3年後のコロナ禍でのお話です♪これがまた面白かった! 榎田ユウリ名義作品はBLではないので是非オススメしたい作品です♪
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38歳が主人公だが、青少年を書くのに長けた榎田ユウリだからか、少年のような瑞々しさを感じる。 身近な人を自殺や病気で亡くした中学の同級生達と、中3の時の担任の死が事故か自殺か調査する。 身近な人を亡くした事を受け入れて、立ち直るには時間がいる。そして、周りの優しさも。 榎田ユウリらしく、同性愛の視点もサラリといれ、爽やかにかききった。ただし初めと終わりには蛇足と感じる部分も多い。
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最初の書き口が本当に好みじゃなくて読むの躊躇ってましたが、読んでるうちに慣れて一気に読破。誰しも自分の地獄を持っているけど、結局前向いて生きてかなきゃな…みたいなお話で会話のシュールさの中にシリアスさもあって、すごく『人間』というものが詰まっててよかった。
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途中でやめたので評価なしです。 10代ぐらいなら読み進めることができたかもしれません。 文章がライトすぎて… 軽すぎるせいなのかちょっと疲れました。 評価がいいので展開は気になるのですが、手に取る度に集中できず諦めます。
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ずっと友人関係が続いていたわけでもないのに 時を経て再会してすぐに昔のように戻れる 同級生って、特別な気がする 身内の死、恩師の死… そして死を身近に感じている僧侶、医師の友人 みんなが、それぞれ死をわかっているからこそ お互いを思いやり、良い関係でいられるんだなと思う
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落とし所?は割と予想通りだったんだけど登場人物たちがひたすら優しくて不器用でも優しさ大切にするといいことあるのかなとか優しい希望が生まれた
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「大人の青春小説」というキャッチが良い。 妻とも別れ、仕事も辞めた38歳の矢口が中学時代を過ごした雨森町に戻る。 元恩師の死の謎を解くために、元同級生たちと再会する。 中学生だった子供たちもそれぞれ成長しているのだが、久しぶりの再会だからこそ話せることがあるのだろう。 作品の...
「大人の青春小説」というキャッチが良い。 妻とも別れ、仕事も辞めた38歳の矢口が中学時代を過ごした雨森町に戻る。 元恩師の死の謎を解くために、元同級生たちと再会する。 中学生だった子供たちもそれぞれ成長しているのだが、久しぶりの再会だからこそ話せることがあるのだろう。 作品の中で様々な「死」が描かれていくのだが、話的にも重くならず、サクサク読めた。 巻末の話も、コロナ禍で起こった優しさが微笑ましい。 フルーツサンドが食べたくなった。
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主人公のように、自分の身の回りで自殺した人がいるという状況が、人生にどのような影響を与えるのか客観的に見れるなと思った。 一見、普通に生活しているようでも、ふとした瞬間に辛さが込み上げてくる時や、その人の死を乗り越えられない自分と闘う大変さを感じた。 人の死を乗り越えるためには周...
主人公のように、自分の身の回りで自殺した人がいるという状況が、人生にどのような影響を与えるのか客観的に見れるなと思った。 一見、普通に生活しているようでも、ふとした瞬間に辛さが込み上げてくる時や、その人の死を乗り越えられない自分と闘う大変さを感じた。 人の死を乗り越えるためには周りの人の手助けも必要で、人はその字の通り、お互い支え合いながら生きているのだと感じた。
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