走れ外科医 の商品レビュー
どんどん頼れるお医者さんになっていく。 みんなをリードする場面も増えていて、研修医のころからの成長を感じてうれしくなる。 楽しい読書体験ができる素敵な小説だなぁ。 山に登ったのにはビックリした。 ここまでする人は現実にはほぼいないだろうし、それでいいと思うけれど、自分は誰かのた...
どんどん頼れるお医者さんになっていく。 みんなをリードする場面も増えていて、研修医のころからの成長を感じてうれしくなる。 楽しい読書体験ができる素敵な小説だなぁ。 山に登ったのにはビックリした。 ここまでする人は現実にはほぼいないだろうし、それでいいと思うけれど、自分は誰かのためにこんなに一生懸命になれるだろうかと考えてしまった。
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雨ちゃん先生、成長してる! それにしても、直腸異物だけのセッションがあるとは… まぁ、水晶玉入れる人もいたみたいだし、スプレー缶くらいなら、まぁ…
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・医療の実際が面白く悲しくわかって良い。2には無かった主人公の安定感と後輩や若い子との関係が面白い。プライベートでも充実している主人公、それと反する佐藤さん。それぞれの道や選択を上手く表現している。 ・SOAPは初めて知った。とても使える。ビジネスでも応用効きそう。こういう学び...
・医療の実際が面白く悲しくわかって良い。2には無かった主人公の安定感と後輩や若い子との関係が面白い。プライベートでも充実している主人公、それと反する佐藤さん。それぞれの道や選択を上手く表現している。 ・SOAPは初めて知った。とても使える。ビジネスでも応用効きそう。こういう学びもあってありがたい。 ・富士山編はハラハラする。ただ夢とか希望を持たせてくれる。そして最後も良い。そこで終わる最後が良い。それ以上見せられなくてもわかる。ただそこを読者に委ねてるのが気持ちいい読了感をもたらしてくれる。
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牛ノ町病院の若手外科医・雨野隆治。 外科医として、過酷な日々を過ごしている。 21歳の癌患者・向日葵が救急搬送されてくる… ステージ4、肺と肝臓にも転移が… 葵の『人生でやっておきたいことの1位』、富士山登頂に付き合わされることに… 医師として、止めるべきではないのか… 何かあ...
牛ノ町病院の若手外科医・雨野隆治。 外科医として、過酷な日々を過ごしている。 21歳の癌患者・向日葵が救急搬送されてくる… ステージ4、肺と肝臓にも転移が… 葵の『人生でやっておきたいことの1位』、富士山登頂に付き合わされることに… 医師として、止めるべきではないのか… 何かあったら… 葵は富士山に登頂できるのか… 外科医として、成長した隆治。 患者に真摯に向き合う姿勢は変わらない。 後輩・凛子の存在が外科医としての隆治の成長を一層感じさせる。 恋愛に関しては相変わらずで、はるかとの関係も、なかなか進展しない。 あまりにほったらかしすぎないか… 2人の将来は⁇ やっぱり、看護師・吉川も絡んでくるんだろうか⁇ 隆治の外科医としてのさらなる成長も楽しみだ。
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患者との向き合い方は、患者の数だけあるのだなと思わされた。 主人公の行動に勇気づけられた。 それと共にシリーズを通して成長する主人公に胸が熱くなる。応援したくなる。頑張れ、外科医。
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急な呼び出し、緊急オペなどリアルな外科医の生活だなぁと思った。 セリフ多めで情景が浮かびやすく読みやすかった。 シリーズ第三弾から手に取ったが、他の作品も読みたくなった。 追記 スプレー缶で遊ぶおじいちゃんの話を読んで、大根が肛門に入って運ばれてきた患者を思い出した…! 色々い...
急な呼び出し、緊急オペなどリアルな外科医の生活だなぁと思った。 セリフ多めで情景が浮かびやすく読みやすかった。 シリーズ第三弾から手に取ったが、他の作品も読みたくなった。 追記 スプレー缶で遊ぶおじいちゃんの話を読んで、大根が肛門に入って運ばれてきた患者を思い出した…! 色々いるんだな〜。笑
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今回の3作目では、外科医として活躍する傍ら、プライベートで生じるライフステージならではの問題が描かれた。医師として理論的に対応できるのに、自分の想いと向き合おうとすると答えが出ない。そんな不器用さが出ていて面白い。また、後半に出てくる登山の話も、やはり理論では登れない。息苦しく、...
今回の3作目では、外科医として活躍する傍ら、プライベートで生じるライフステージならではの問題が描かれた。医師として理論的に対応できるのに、自分の想いと向き合おうとすると答えが出ない。そんな不器用さが出ていて面白い。また、後半に出てくる登山の話も、やはり理論では登れない。息苦しく、痛々しいのは描写から苦しい程伝わってくる。過酷な登山の中でなぜ登るのか、感情が揺さぶられながら頂上まで到達した時の経験は、病との向き合い方や人生の捉え方を今までとはまるで違う感覚で考えられるようになるのではないかとさらに成長した部分を予想させた。
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【琉大OPACリンク】 https://opac.lib.u-ryukyu.ac.jp/opc/recordID/catalog.bib/BC05968113
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面白かった 主人公の成長を感じ、なんだか嬉しくなった 今回も、いろいろと考えさせられた よい作品だと思う
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シリーズ3作目。 外科医5年目になった主人公の雨野隆治。 読み始めて、数ページで感じた。 これが同じ主人公なのか??? 1作目の時はあまりに自信が無さ過ぎて、無茶苦茶イライラしたのに、今作の隆治はもう簡単なオペもこなし、一人で夜間の救急外来もこなす。 5年でこんなに変わるものなん...
シリーズ3作目。 外科医5年目になった主人公の雨野隆治。 読み始めて、数ページで感じた。 これが同じ主人公なのか??? 1作目の時はあまりに自信が無さ過ぎて、無茶苦茶イライラしたのに、今作の隆治はもう簡単なオペもこなし、一人で夜間の救急外来もこなす。 5年でこんなに変わるものなんだなぁ。 前回までの2作では、悲しい別れが隆治を苦しめていたが、3作目にして患者さんが亡くならないのは救いだったが、20歳でステージ4の向日との交流での心の葛藤は人の死と同じくらい辛いものがあった。 向日の願いで、研修医の凛子と3人で富士山登頂に挑んだシーンは病院の物語からは脱線していたが、心の中でずっと「頑張れ」と言い続けてしまった。 3作でこれだけ成長した隆治。 4作目でどこまで成長するのか、今から楽しみ。
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