ふしぎ駄菓子屋 銭天堂(15) の商品レビュー
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研究所とやらが何かを仕掛けてきているとわかったので、旅に出る紅子の巻。 研究所の怪しい商品の話も混ざっている。 『ラプンツェル~プレッツェル~』 髪を美容院で切りすぎてしまった女の子に『ラプンツェル~プレッツェル~』を渡す話。 それを食べると、体中の毛が伸びてしまい困ってしまったところに、『つるつる茶』を貰って事なきを得る物語。 登場の仕方が紅子とは違うけど、ここまでずっと紅子の話を読んできてるし、そう思い込んでると間違える。研究所の商品がここから登場。言われたら、商品名も微妙に違う。『つるつる茶』の使いどころってどこなの??と思ってたけど、頭以外の体毛が抜けるというのは面白いなーと思ってしまった。 ただ、こういうのもそろそろやめにならないかな。「そんなの誰も気にしないよ」みたいなことを言う大人は欲しい。 『サイン・コイン』 スケートボードを少し手放した間に取られてしまい困ってたところに紅子に出会い『サイン・コイン』を手にする男の子の話。 勧善懲悪ものっていいたいのかな。でもこれ、『いじめ』が発生してる時点で大人の介入必須だし、若い世代が『なんで、先生に言わなかったの?』と思ってくれることを期待したい。わざと盗みをさせるのもダメだよって教える物語が出てこないかな。 『マッチョーレオーレDX』 夏に向けてマッチョになりたい男子学生が『マッチョーレオーレDX』を貰う話。 勉強をし続けてマッチョになり海に入ったところ、元のぶよぶよの身体に戻ってしまう物語。 これも研究所の商品。元に戻る理由がわかりやすく説明してある。研究所の商品は注意書きってないのかな。出てこないだけ? ただこの話『ぽよんと、つきでたおなか。まるで妊娠した女の人みたいだ。』84p『つい数日前まで、妊婦さんのようだったのに。』91pと、お腹が出ていることを妊婦に例えてるけど、こういうのもやめてほしい。『妊婦』と『食べ過ぎて太った人』は別物だから。妊婦は『そのような姿になるしかない』ので、『食べ過ぎて太った人』のように食べなかったり運動で痩せるわけではないのだから。 『とある会議室での報告会』 研究所の会議の話。 『ピチピチピーチ』 若い時の輝きを取り戻したい女性が『ピチピチピーチ』を買う話。 同窓会に行き、ライバルに出会い思わず相手を罵る事で効果が消えてしまう。ライバルは注意書きをしっかり読んでいて、効果が消えた理由を教えてくれる物語。 なんだろうなぁ。モヤっとする。その歳でまだ『年齢によって輝ける方法が違う』に気が付いてないの痛すぎない? ルッキズム(見た目差別)とエイジズム(年齢差別)を当人たちが自覚なく表現してるのが痛すぎる。大人キャラは大人の物語にしてほしい。子どもの価値観のままの大人なんて現実でだけで充分。若い時の輝きっていうけど、そんなものはない……って48歳なら理解しておこうか。子供に『年をとっても若い子の方がいい』んだなと誤解させるのやめて。 最後は紅子が店に戻ると決めるシーンで終わっていた。 今回は見た目問題が多い気がする。マッチョを求めるのも、体毛を全部消したいというのも、若い輝きがほしいのも見た目を気にするから。2020年代の日本がこんな価値観だったと後世に伝えるにはちょうどいいのかな。 ごちそうさまでした。
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『ふしぎ駄菓子屋銭天堂』の十五巻目ですね。 『ふしぎ駄菓子屋銭天堂』のおかみ、紅子さんは関ノ瀬研究員の警告を信じて行動に出る。店を休業にして、トランクに駄菓子を詰めて、行商しながら、六条教授の出方を探ろうという作戦だ。墨丸を肩に、留守番を招き猫たちに任せて、出発する。 一方で、六条教授は、贋の駄菓子を紅子さんそっくりな女性スタッフに持たせて、ばらまく作戦を開始する。不完全な駄菓子で『銭天堂』を陥(おとしい)れて、困らせる。六条教授は、なんのためにそんなことをするのか、謎が深まる? もくじ プロローグ シークレットタブレット ラプンツェル~プレッツェル~ サイン・コイン マッチョーレオーレDX とある会議室での報告会 ピチピチピーチ クリーングリーンティ エピローグ 金色の招き猫さんたち クリーングリーンティ(六条教授の駄菓子)を飲んで大変な目にあった男の子が、紅子さんを見かけて、お母さんといっしょに、紅子さんに苦情を投げ掛ける。紅子さんも、にせの紅子がいることを知る。 さぁ~! 次巻は紅子さんの反撃がみられそうですね!ますます面白くなってきました! 「金色の招き猫さんたち」で九匹の招き猫たちに出会えますよ。可愛さ満点です。
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ラプンツェルプレッツェルの違和感をほっといてたら ダミーに気付くのが遅れてしまった。 不覚! 児童書だけど,こう言うところがあるの,最高に大人でも楽しめて良いな! 紅子さん!やっておしまい!!って感じ! 銭天堂の駄菓子を汚すなんて あの女の子よりタチ悪いぞ!
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先に読んだ娘が「銭天堂ヤバいことになってるよ」と言っていた。 確かに、銭天堂のお菓子の副作用が酷いことになっている! これは怪しい!
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偽物が配るお菓子は好きではない。 配られた人がかわいそう。 紅子さん、早く見つけて退治して下さい。 もう一度、本物の銭天堂のお菓子ばかりの物語でスッキリ、ホッとしたい。
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行商スタイル巻。 ラプンツェル〜プレッツェル〜が阿鼻叫喚のホラー回で良かった。こういうのが読みたい。
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不思議な事が、たくさんあって、とっても面白かったです。 特に、秘密が守れなくてその時、銭天堂のお菓子を買ったところが1番面白かったです。 他の巻も、ぜひ、よみたいです。
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一つのパターンで続けるのも面白いのに 偽物が現れて その偽物が 本物の意思を捻じ曲げ 本物の評判を落とそうとする 本物の銭天童の駄菓子ではなく 偽物の銭天童の駄菓子の物語が入るのが面白い 注意事項を読まなかっただけでは 終わらない悪意 次が楽しみになる終わり方です
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久しぶりの行商スタイルで商品を売る紅子さん。今日も銭天堂の商品が、幸運のお客さまの生活に変化をもたらします。個人的には「ピチピチピーチ」のエピソードがイチオシです。
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テレビで銭天堂の大まかなストーリーは知っていたので、図書館でたまたま見つけたのがこの15巻だったが話にはついていけた。 こういうのって、大体子供だけが商品を買えて大人には紅子や店が見えないとかで買えないので、大人でも買えることに驚く。 ところで笑ゥせぇるすまんを知っている身として...
テレビで銭天堂の大まかなストーリーは知っていたので、図書館でたまたま見つけたのがこの15巻だったが話にはついていけた。 こういうのって、大体子供だけが商品を買えて大人には紅子や店が見えないとかで買えないので、大人でも買えることに驚く。 ところで笑ゥせぇるすまんを知っている身としては、怪しい商品には絶対手を出したくないが、令和時代の子供たち(一部大人)はそんなことは気にしないのかな。
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