アンナの土星 の商品レビュー
通勤電車で泣きそうになった。 何も無い空も、アンの兄も綺麗すぎたから。 洋服の部分や突然宇宙の話をするところで、既視感があってモヤモヤしてた。 最後のページを読んだ時に分かった、彼氏だ、アンのお兄ちゃんは私の彼氏に似てるんだ。 私も長所と短所シンプルに書こう。 沢山走れる、冗...
通勤電車で泣きそうになった。 何も無い空も、アンの兄も綺麗すぎたから。 洋服の部分や突然宇宙の話をするところで、既視感があってモヤモヤしてた。 最後のページを読んだ時に分かった、彼氏だ、アンのお兄ちゃんは私の彼氏に似てるんだ。 私も長所と短所シンプルに書こう。 沢山走れる、冗談を言いがち。とか。
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日々いろんなことに心が動く14才のアンナが、お兄ちゃんの宇宙が大好きで、ずっとフラットな姿。毎日いろんなことがあっても、夜にお兄ちゃんと話してリセットされて次に向かえる感じが良い。そして、最後にお兄ちゃんのすごく人間らしいところが現れているエピソードがほっこりした。
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ひたすらにお兄ちゃんがいい人だった。 アンナちゃんの14歳という思春期ならではの悩み、葛藤に凄く共感したし、私も中学生の時は同じような悩みをもっていたなと思った。お兄ちゃんの優しく包み込むような話し方、宇宙を心から愛しているのが伝わる豆知識の伝え方が素敵だった。宇宙ってとても神秘...
ひたすらにお兄ちゃんがいい人だった。 アンナちゃんの14歳という思春期ならではの悩み、葛藤に凄く共感したし、私も中学生の時は同じような悩みをもっていたなと思った。お兄ちゃんの優しく包み込むような話し方、宇宙を心から愛しているのが伝わる豆知識の伝え方が素敵だった。宇宙ってとても神秘的なもので儚いことを改めて認識することができた。
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(2023/11/8読了) 益田ミリさんの漫画以外の本で、こんなに心が動いたのは初めて。 後半、アンナの思いが胸に来てうるっと来てしまった。 アンナと同年代の、中学2年生の女の子に読んでほしいな。。。共感できる私は精神年齢が中2なのかな? 《紹介》 益田ミリ初の小説がついに文庫...
(2023/11/8読了) 益田ミリさんの漫画以外の本で、こんなに心が動いたのは初めて。 後半、アンナの思いが胸に来てうるっと来てしまった。 アンナと同年代の、中学2年生の女の子に読んでほしいな。。。共感できる私は精神年齢が中2なのかな? 《紹介》 益田ミリ初の小説がついに文庫化! 14歳のアンナは、両親と大学生のお兄ちゃんと暮らす中学生。 学校でも家庭でも、日々はおだやかに過ぎていくが、 気になる先輩への想いや、友達とのすれ違い、ふとした言葉や出来事に、心がざわめくことがある。 そんなときアンナは、毎晩のように屋上の望遠鏡で星を見ているお兄ちゃんから、宇宙の話を聞くのが好きだった――。 みずみずしい痛みと喜び、不安と成長、地上と星空。 14歳だったすべての人に贈る青春小説。
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本当はあるのに見る角度によっては見えなくなる。自然界から教えられていることだけど、普段は忘れがちなことって結構ある。その時の気持ちによって見る宇宙はいつも違う。でも、優しく全てを包んでくれる。そんなことをふと思った。
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後半で思わぬところに話が進んで、ボロボロ泣きながら読んだ マックで100円のコーヒー飲みながらしくしくなく女は怖すぎるけれど、先が読みたくて時計も見る余裕もなく、読み切ってしまった わたしも小学生の頃流星群を見て宇宙飛行士だの、天文学者だのを一度は夢にしていたばかのひとりなので...
後半で思わぬところに話が進んで、ボロボロ泣きながら読んだ マックで100円のコーヒー飲みながらしくしくなく女は怖すぎるけれど、先が読みたくて時計も見る余裕もなく、読み切ってしまった わたしも小学生の頃流星群を見て宇宙飛行士だの、天文学者だのを一度は夢にしていたばかのひとりなので、お兄ちゃんが可愛くて仕方ないし、同い年の女の子を思ってご飯が食べられなくなったり、眠れなくなってしまうアンナの気持ちがわかりすぎて、こんなはずじゃなかったくらい落ち込んでしまったけれど、でもお兄ちゃんに助けられた。 はあ〜良かった、読んで良かった〜泣 また宇宙の勉強がしたくなった 「俺たちには関係のないことなのかもしれないけど、誰かと今夜の星空の話をして生きていくことって悪くないと思わないか?」 なにそれ、大好きだよ、結婚してくれ… 娘との夢がまたひとつ増えた 一緒に夜空を見上げて、宇宙のことを話してあげたい
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- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
著者の漫画でもなく、エッセイでもなく小説だ。 簡単な言葉で(今回は宇宙大好きお兄ちゃんが登場すつので宇宙のあれこれが詳細に書かれてるけど)すいすい読める。 読んだあとは心がほっこりするのはエッセイや漫画と同じ。 いいな、こんな家族、お母さんも、お兄ちゃんも友だちの唯もみんないい!あっお父さんもね。 思春期はとうに越してるはずなのに、なんでこんなリアルに気持ちがわかるんだろう。
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益田ミリさんのエッセイがとても好きなんだけど、小説で初めて好きだと思えた わたしもお兄ちゃん大好きだから、ちょっとアンナたちに似てるかも 中学生の時に大学生っていう年齢差も
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純粋にお兄ちゃんから天体についてたくさん学んだ! おりひめ星がベガだってことは知っていたけど、宇宙人がいるかもしれないこととか、住むなら火星が良さげだとか。 昔は月がとても大きく見えたというのはどこかで絵か何かを見たことがある。巨大な月というのはちょっと恐怖を感じる、が当時の人...
純粋にお兄ちゃんから天体についてたくさん学んだ! おりひめ星がベガだってことは知っていたけど、宇宙人がいるかもしれないこととか、住むなら火星が良さげだとか。 昔は月がとても大きく見えたというのはどこかで絵か何かを見たことがある。巨大な月というのはちょっと恐怖を感じる、が当時の人たちにとっては今のこんなに小さい月の方が恐怖だろう。 私はもう母親の立場なのに、アンがお母さんに感じた“鼻の奥のツン”は今も遠い記憶を介して蘇る。 来ないでと言った体育祭はないけど、自分で避けたのに1人でいるお母さんを見て鼻の奥がツンとする経験。矛盾しすぎていてこの感情を表す言葉を誰か作って欲しい。 どんなについてないことがあっても、今日も850もの小惑星は地球にぶつからなかった。それだけでついてると思いたい。 星を見ていたら電柱に鼻をぶつけたお兄ちゃんの話を読んで、小学生の頃を思い出した。 友達と喧嘩をしていて、お互いうつむいて無言で下校していたら、私が電柱に激突した。自然に涙が出るほど痛かったのに、友達が笑っててちょっと嬉しかった。 アンの14歳は私よりずっと大人っぽいけど、考えていたことはとても似ている。 世界は小さく必死で生きていた。 でもアンのように、とてつもなく大きな世界を感じたりもしていた。14歳だった全ての人に読んでほしいという言葉がしっくりきた。 アンとみずほの友情の話読んでたら涙出たなー。
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賢いお兄ちゃんが素敵。 主人公のアンナも普通のようでいながら、少しはみ出た事をしたりもするし、なかなか観察眼が鋭かったりして賢い。 クラスや友達の間の微妙な感覚が分かりやすい。
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