いわいごと の商品レビュー

畠中恵(著者)

2022/01/21

ついに麻之助に嫁御が！軽妙な掛け合いがありながら、どの話もなんとなくほろ苦い味わいを感じる。そこがこのシリーズ之良さなのだろう。

2021/11/25

人の縁を感じさせられた。
少しほろ苦くも、良い縁に恵まれたようで嬉しい。

4町のめちゃくちゃな言い分には笑ってしまった。
麻之助のこれからが楽しみ。

2021/11/09

畠中恵の「まんまこと」シリーズ最新刊ですが、短編６編という構成でした。おなじみの主人公の町名主代理の麻之助を中心に、親友や仲間たちと町の些細な事件を解決するという展開ですが、今回も内容がそれぞれ濃くて面白かったです！
そして、ようやく麻之助も再婚することとなり、今後の展開も楽しみです！

2021/09/19

とうとう麻之助も結婚！（カバーに書いてあるので、ネタバレじゃないよね。）とは言っても、結婚するまでには、色々と事件があって、解決しなきゃいけない問題や謎もある。友達や知人の手を借りて、一つ一つ解決していくわけだけれど、中には麻之助が解決してしまったがために、かえって仕事が増えているようなものも多いような気がする。ともあれ、めでたいお話。でも、まだまだ続く気もする。

2021/09/13

まんまごとシリーズ第８弾だそうですがー麻之助がお雪との縁談を進める気でいるが、お雪は大水で怖い思いをして以前のことを覚えておらず乗り気になれない。三人で買った富くじで１５両を得た仲の良い３人だが、旅で使ってしまおうという約束で行き先が決まらず、伊勢か箱根か江ノ島か、本当は別の使い道を考えていたのに言い出せず、一人当たり５両というのは半端だったのだ。吉五郎の御用箱に血塗られた鮪庖丁を入れたのは吉五郎の縁談相手の与力の遠縁の旗本だったことが判ったが、縁談は流れ、町方に心配されながら小十郎は与力に昇進した。町名主に死亡して困っている四町を他のどの町名主が引き受けるか決まらず、暫く麻之助が代行をやることになり、助けてくれる娘と処理し、高橋家の支配と決まった。支配町も増えたので町年寄が一緒に仕事をする嫁を世話すると宣言するが、大名の側室になると噂される娘、武家奉公が決まっている娘、どうやら商売人の次男と苦労しても独立したい娘という三人が候補に上り、どれも訳が分かって破談となるが、突然、金森家の和歌が候補となる。お雪は同じ料理屋の跡取りと縁がつながって持参金として家が建っている土地の沽券状を見せに行ったが相手先で失われ、謎を解いたのは和歌、犯人は持参金付きが羨ましかった女中が落とした沽券状を相手の箪笥の帯の間に隠したのは、孫娘の相手として頼りなさを感じて試した雪の祖母だったーそれほど面白くないのは、麻之助が猫を構い過ぎるからかな・そんなこともないだろうが、馴染めないんだよね、この世界観。原稿用紙の最後の一枚で強引に謎解きするから慌てるんだよね

2021/08/27

いろいろあってすったもんだがあったけれど
きちんと落ち着くところに落ち着いて良かった
縁というのはすれ違ったりつながらなかったり
たどり着けないこともあるけれど
きちんと人生はそれなりに転がっていく

畠中さんは変に妖怪が出てくるものよりも市井の普通の人たちが出てくるお話が好きだなぁ

2021/08/19

悩み事の相談に関してはかなりスムーズに進んでいるように思います。

力(権力、財力)のある大人達に揉まれ、だいぶ頼りがいのある男に麻之助が成長していました。

吉五郎も忙しくなっているし、清十郎は名主として働いているしで、麻之助の問題解決の仕方もだいぶ変わってきていると思います。それだけ時がきちんと流れている雰囲気が伝わってきます。

大事件が起きるような派手さはないですが、楽しみなシリーズです。

2021/08/03

名主名代のやりとりで、運命の人発見と感じた。
最後の最後まで、一波乱ありそうでドキドキしたけど良かった。
しあわせになってね。

2021/07/06

やってしまった
間違えて　”かたわれどき“の前に“いわいごと”を読んでしまった…

麻之助のお相手　お雪さんじゃなかった…
読みが外れたねぇ

連れ添う人が出来て今後麻之助がどんな風に変わっていくのか

うーん　変わってほしくないかもなー
ヘラヘラしてるのになんだか問題解決しちゃう麻之助のままがいいかもね

2021/06/17

気づくと出ているまんまことシリーズ。

麻太郎おめでとう！！！！！！！
よかったねえ・・・。
人の縁は不思議ですね。