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恩田陸 白の劇場 の商品レビュー

3.8

22件のお客様レビュー

  1. 5つ

    4

  2. 4つ

    9

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2023/05/11
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

全著作ガイドを目当てに買ったのですが、恩田陸さんのファンにはたまらない本ですね‼︎各作家さんが恩田陸さんの作品について語っているエッセイや、対談も収録されていて読み応えがありました。まだ読めていない作品を読みたくなります‼︎

Posted byブクログ

2022/09/05

対談も書評もべた褒めでなんだかなぁと思いながら読んでた。ひねくれているのかも知れないけど、上面なだけのように感じてあまり頭に入ってこなかった。 批判がいいのかというとそうでもない。こういう本やテレビ番組はやはり好きにはなれない。

Posted byブクログ

2022/06/19

恩田陸の豊かな作品世界の秘密とは。書き下ろし「灰の劇場0-・0+」、単行本未収録作品をはじめ、恩田陸のロングインタビュー、恩田陸が選ぶ年間ベストブック&フィルム2006~2020などを収録する。 いろいろ読んでみたくなった。 森見登美彦つながり。

Posted byブクログ

2022/02/28

エッセイ、論考、対談、そして短篇小説。いろんなものがいっぱいに詰まった一冊。とりあえず「灰の劇場」は先に読んでおくことをお勧めします。 恩田陸さんは何であろうととりあえず本が出たら買うと決めている作家さんだし。実際数冊はまだ積んではいるけれど、作品はほぼ全部読んでいます。しかし…...

エッセイ、論考、対談、そして短篇小説。いろんなものがいっぱいに詰まった一冊。とりあえず「灰の劇場」は先に読んでおくことをお勧めします。 恩田陸さんは何であろうととりあえず本が出たら買うと決めている作家さんだし。実際数冊はまだ積んではいるけれど、作品はほぼ全部読んでいます。しかし……大変なことに気づいてしまった! どの作品もどんな雰囲気の作品だったか、そして面白かったのだということは覚えているのだけれど。ほぼ覚えていない……うわー、全部ゆっくりじっくりと読み返したくなってしまうではありませんか! あの大量の作品たちを全部じっくり読んだら、時間がいくらあっても足りない。でも読みたくなるー! ああしかし、「ユージニア」の本文が斜めになっていただなんて! 確認してみたらたしかにそうでした。全然気づかなかった……。

Posted byブクログ

2021/09/19

あの人もあの人もあの人も、みんな恩田陸フリークなんだなあ…。 その他大勢の一読者としての共感と同時に、その愛読者の幅広さに、恩田陸という作家の深淵さを感じる。 個人的には先生の選ぶ年間ベストブック&フィルムが嬉しかった。

Posted byブクログ

2021/09/12

女流作家は一定年齢に達すると「死生観」や『自分の寿命」を意識するような作品を生むなぁと言う。 特にここ数年の新井素子が生死を意識する作品を描く印象なんだけれど、恩田さんもそんなお年頃になったのだなと感じつつ読了。

Posted byブクログ

2021/08/10

贅沢な恩田陸特番! 灰の劇場が今一つ消化不良もあり、これを埋めるためにチョイスした。ある意味、ますます迷宮になった気もしたが、著者の作品はそもそも明快な世界ではないのだ。 私が好きな作家さんたちの対談も興味深く、兎にも角にも贅沢な本である。

Posted byブクログ

2021/08/09

桐野夏生さんや小川洋子さんとの対談なんて、とても贅沢! 恩田陸さんの今までに出版された作品のリストなども掲載されており、ファンにはとても嬉しいムック本でした。

Posted byブクログ

2021/07/31

図書館で順番回ってくるのが来年にならんばかりの大人気「灰の劇場」。ここは借りるのではなく購入かな?でも家の積読累々も横目で見つつ悩んでいたら、かの図書館の新着コーナーに「灰の劇場」が!やったぁ~とばかりに借りたら、これ「白の劇場」。本じゃなくムックというところで気づけよ、っていう...

図書館で順番回ってくるのが来年にならんばかりの大人気「灰の劇場」。ここは借りるのではなく購入かな?でも家の積読累々も横目で見つつ悩んでいたら、かの図書館の新着コーナーに「灰の劇場」が!やったぁ~とばかりに借りたら、これ「白の劇場」。本じゃなくムックというところで気づけよ、っていうか灰と白の違いも判らないのか、と自分を責めつつペラペラ読んだら、オールアバウト恩田陸でものすごく楽しい本でした。自分はそんなに勤勉な恩田陸読者ではないのですが、NHK少年ドラマシリーズのリバイバルであるドラマ愛の詩、鈴木杏・栗山千明の「六番目の小夜子」で出会ってからなので、歴は長い、かも。そもそも「六番目の小夜子」が昔の少年ドラマシリーズみたいなお話しを書きたかった、ということで生まれた小説であり、それが新・少年ドラマシリーズとして映像になる、という特異な、いや幸せな運命を持った作品であります。そんな小説家、恩田陸のインプットとアウトプットが網羅されたファン必携の本だと思いました。全然違う場所にいる人ですが、先日亡くなった立花隆の「知の旅は終わらない 僕が3万冊を読み100冊を書いて考えてきたこと」を思い出しました。ただ、考える人、立花隆のインプットはやはり本ですが、感じる人、恩田陸は本のみに限らず、映画、演劇からもインプットしているのでありました。だからこそ、彼女の作品は演劇化、映画化、ドラマ化されるのでしょう。この本を読んで、特に演劇の取り入れ方に積極的なことを感じ、「灰の劇場」読むのが、ますます楽しみになりました。世代的には彼女のインプットリストに同じものも食べて来たんだな感がありました。おっちょこちょいで出会った本ですが、むしろ「灰の劇場」読む前に読んでおいてよかったな、と思っています。

Posted byブクログ

2021/07/05

読むまで結構迷った本。 対談だから読まなくてもと思っていましたが、読んで正解でした。プクログと同じようにいろいろな人の視点に出会えて楽しかった。そして皆さんとても熱い。 さらに、私が読んでいない初期の読んでいない作品を皆さん絶賛している。これは読まなくてはと思いました。 最後の作...

読むまで結構迷った本。 対談だから読まなくてもと思っていましたが、読んで正解でした。プクログと同じようにいろいろな人の視点に出会えて楽しかった。そして皆さんとても熱い。 さらに、私が読んでいない初期の読んでいない作品を皆さん絶賛している。これは読まなくてはと思いました。 最後の作品一覧は良かったけど、まだまだたくさん読まないといけないことがわかり、寝る時間がまた少なくなりそう。

Posted byブクログ