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時々ボソッとロシア語でデレる隣のアーリャさん の商品レビュー

4.3

21件のお客様レビュー

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    9

  2. 4つ

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2023/12/13

少し前に友達から借りていたのだが、 色々あって読めてなかった一冊 このラノ2024に載っていたこともあり もう一度借りて読むことにした やはりヒロインのアーリャは可愛い。絶世の美少女で容姿端麗、才色兼備な孤高のお姫様なアーリャだが、時々ボソッとロシア語でデレるのが最高に推せる。...

少し前に友達から借りていたのだが、 色々あって読めてなかった一冊 このラノ2024に載っていたこともあり もう一度借りて読むことにした やはりヒロインのアーリャは可愛い。絶世の美少女で容姿端麗、才色兼備な孤高のお姫様なアーリャだが、時々ボソッとロシア語でデレるのが最高に推せる。尊い。 そんなアーリャと比べて主人公の政近は駄目人間だ。オタクでゲーム好き、授業=寝る時間となっている政近。 しかしそんな政近に好感を抱くのは、なんと言っても、ここぞというときにアーリャを守るところだろう。 政近は自身の強みである(本人は自覚していない)他者とのコミュニケーション能力だ。 周囲の状況や関係を理解し、どうしたら平和的に解決できるか、どうしたら誰かを上に立て、自分を下にするかをよくわかっている。 そんな政近だからこそアーリャは惹かれていくのだろう。見ていてニヤニヤが止まらない作品だ。 また、作者のアーリャと政近のやりとりの実況解説も小説ならではの良さだと私は感じた。 特に政近の心境の解説は読んでいて飽きない。そして面白い。 やはり「小説家になろう」出身のラノベは面白いのだと思わされた本だった。

Posted byブクログ

2023/09/13
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同クラス隣の席、久世政近と、アーリャ。 政近の友達の毅と、光瑠。 生徒会書紀でひとつ上のアーリャの姉マリヤ、政近と幼馴染の周防有希(実は双子の妹。オタク。) 中高一貫で、中三の時からのクラスメイト。 孤高のお姫様と呼ばれながらも、唯一政近に絡むアーリャ。 生徒会長の剣崎統也が生徒会に政近に勧誘。 実は政近、ロシア語リスニングはネイティブレベルなのである。 そんな事とは知らず、ロシア語でデレるアーリャ。 「好き」の自覚をしないまま、アーリャは政近にロシア語でデレる。 努力する人を応援するのが政近の性。 アーリャは生徒会長を目指す。その手助けをする約束をする政近。 ツンデレだが、デレるのがロシア語。 いつ、デレが全面に出るのか?

Posted byブクログ

2023/07/01

LINEマンガで読み、原作があることを知り、読んだもの。 マンガから進んだストーリーを読み、色々な伏線が貼ってあったことが分かり、思わずニンマリ。 久々にラブコメってのを読んだ。 それも一気に! 先の展開が気になる。

Posted byブクログ

2023/01/28
  • ネタバレ

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素晴らしき王道ラブコメ。 読んでてとても楽しかった。 勝手にこういう感じのラブコメは何の変哲もない主人公(男)がとんでもない美少女に理由なく好かれる、そんな「なんでだよ」ってなる展開かと思っていたけれど、全然違った。 主人公ハイスペすぎて惚れた。 お金が溜まったら2巻も買おう…

Posted byブクログ

2022/12/18

良きラブコメ。 アーリャさんが喋っていることをこっそり聞くという、ちょっとした背徳感を味わえる作品。アーリャ、有希、政近との関係性や、掛け合いが面白い。 アーリャさん、最近スマホで簡単に翻訳できるから気をつけようね…というツッコミは無粋かな。

Posted byブクログ

2022/11/27
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

時々ボソッとロシア語でデレる隣のアーリヤさん(角川スニーカー文庫) 著作者:燦々SUN 発行者:KADOKAWA タイムライン http://booklog.jp/timeline/users/collabo39698 facecollabo home Booklog https://facecollabo.jimdofree.com/ 本作は2021年で最も売上部数の多かったライトノーベルとなった。

Posted byブクログ

2022/08/29

ロシア語でヒロインがデレる。 という観点以外はありきたりな学園ラブコメという印象。 生徒会メンバーや他のヒロインの魅力が少し足りないように感じた。

Posted byブクログ

2022/08/25

最高に良い。政近という男がたまに頭の切れるやつというのがよかった。どこでも目立つほどの有能なやつだったり、生徒会長であったりしてはいまいち本の世界に入りきれなかっただろうと思う。そして女の子がツンデレなのはよりいい。女のわたしから見ても可愛いとしか言いようがない。

Posted byブクログ

2022/01/29

主人公の政近がただの冴えない鈍感男ではなく、影では超有能だという設定が良いと思った。またその有能さも、無双というほどあからさまではなく、相手に気遣いを悟らせないという本当に仕事が出来るタイプの有能さで、好感を持った。また、政近が普段は何事にもやる気を見せず所謂「冴えない主人公」を...

主人公の政近がただの冴えない鈍感男ではなく、影では超有能だという設定が良いと思った。またその有能さも、無双というほどあからさまではなく、相手に気遣いを悟らせないという本当に仕事が出来るタイプの有能さで、好感を持った。また、政近が普段は何事にもやる気を見せず所謂「冴えない主人公」を演じている理由にも筋道が通っていたので、そこから自分とは真反対のヒロイン、アーリャが気になっていくという流れも自然に感じられた。そしてなによりこの作品を引っ張っていると感じたのはヒロインのアーリャの抜群の可愛さだ。ロシア語でだけデレるという究極のツンデレ設定の破壊力は半端じゃなかった。また、それが主人公にはバレてないと思い、1人得意気になっているところも最高に可愛かった。他にも、幼馴染?の有希やアーリャの姉のマーシャなど、魅力的なキャラクター設定の人物が多く、これからチェックしていきたい作品だと思った。

Posted byブクログ

2022/01/23

タイトル通り、アーリャさんが時々ボソッとロシア語でデレる作品なのだが、素晴らしいのはあくまで物語のアクセントであって、それだけの作品では無いということ。 主人公は過去の経験からロシア語が理解できる。そうとは知らないアーリャは時々ボソッとロシア語で本音を漏らす。そうしていじわるげに...

タイトル通り、アーリャさんが時々ボソッとロシア語でデレる作品なのだが、素晴らしいのはあくまで物語のアクセントであって、それだけの作品では無いということ。 主人公は過去の経験からロシア語が理解できる。そうとは知らないアーリャは時々ボソッとロシア語で本音を漏らす。そうしていじわるげに微笑むも実は内容は筒抜けで… 何とも微笑ましい光景が頭に浮かぶが、もちろんそれだけで1冊終わるわけじゃない。 学園モノ特有の巨大権力生徒会。そんな生徒会を舞台に起きるイベントやトラブルをどう解決していくのか、という部分も注目。 人付き合いが不器用なヒロインと人間関係の折衝が得意な主人公。組み合わせとしても王道で気持ちいい。

Posted byブクログ