裏バイト:逃亡禁止(3) の商品レビュー
温泉はちょっと後味悪かったな… ラジオのパーソナリティになっちゃって話し出しちゃうのは普通におもろかった。2人とも精神面が強いのかなって思ったそれとも2人でひとつって考え方だからかなσ(∵`)?
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- ネタバレ
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都市伝説的な不気味な恐ろしさが描かれた3巻である。 この巻ではあまり派手な展開はない。 ただ、逃げられない怪異の恐怖というか、裏バイトなんてホントにやるもんじゃねーな感が漂う内容になっている。 経験した裏バイトは以下のとおりである。 「学校用務員」 「探偵助手」 「温泉宿スタッフ」 「ラジオ局 AD」 ちなみにラジオ局では、ADとは題されつつも実質(ハマちゃんは)パーソナリティとして参加している。 やたらリアルながまみずさんの投稿内容は、たぶん現場ではありがちな出来事なんだろうな感もあって、その意味でも不気味である。 後味の悪さが前面に出た「探偵助手」から、「温泉宿スタッフ」は一応連続している形だ。 ゲストキャラ・緑澤とコンビを組んだハマちゃんをケアする形で、ナチュラルに温泉回が描かれているのは、これはサービス回と言ってもいいのだろうか? 怪異自体のエグさを除くと、描写自体はそこまで「温泉宿スタッフ」はエグくないことからも、そんな風情が感じられる。 ただし、やってることは地獄のお手伝いのような内容なので、やはり裏バイトは裏バイトと言ったところだろう。 今回も楽しませていただいた。星五つで評価したい。 なお、巻末に描かれた二人の約束の儚さは、巻を締めるにふさわしい良い味わいなのだが。 その直前の「黒嶺ユメの(裏)帳簿」で450万もの入金があるのはちょっと笑ってしまう。 いったいいくらの借金があるのだか。 年収、余裕で千万単位なんですけどね……。
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もっと注目されてもいい一冊。設定が独特なおもしろさを作っている。3話完結が読みやすく、あきがこない。
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