花人始末 出会いはすみれ の商品レビュー
花にひかれて読んでみた。食や花木の描写に定評がある作家さんらしく、色やたたずまいがていねい。和菓子にも力が入っている。 花屋の女性が殺人事件の下手人として疑われるところから話が動く。ふいに現れる生け花の達人はスーパーマン的な存在。忍びの一族の血をひくとのことだけど、花恵の巻き込ま...
花にひかれて読んでみた。食や花木の描写に定評がある作家さんらしく、色やたたずまいがていねい。和菓子にも力が入っている。 花屋の女性が殺人事件の下手人として疑われるところから話が動く。ふいに現れる生け花の達人はスーパーマン的な存在。忍びの一族の血をひくとのことだけど、花恵の巻き込まれ方が唐突だし、血みどろの現場で謎のパワーを発揮する花恵自身のこともわからぬまま。夢幻の言った「あなたの素質とやらがわかりますよ」という言葉も宙に浮いている。もちろん、忍びの素質、ということなんだろうけど、えっなんで?となってしまった。シリーズものとは言え、初巻である程度の手応えがほしい。
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第一弾 夢幻の正体は最初から不明、お貞のことは納得 これで経緯は納得、主人公の過去の経緯と幼馴染の関係も
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内容(ブックデータベースより) 花恵が八丁堀で営む「花仙」は、園芸好きの常連客で繁盛していた。ある日、江戸一を誇る味噌問屋の若旦那・仁兵衛が殺され、下手人として仁兵衛と破談した過去を持つ花恵が疑われる羽目に。潔白を証明するため奔走する花恵を助けてくれたのは、当代随一の活け花の師...
内容(ブックデータベースより) 花恵が八丁堀で営む「花仙」は、園芸好きの常連客で繁盛していた。ある日、江戸一を誇る味噌問屋の若旦那・仁兵衛が殺され、下手人として仁兵衛と破談した過去を持つ花恵が疑われる羽目に。潔白を証明するため奔走する花恵を助けてくれたのは、当代随一の活け花の師匠・静原夢幻だった。草木花をこよなく愛する二人が強欲な悪党に挑む時代小説。 令和4年6月15日~17日
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我が家に咲くサクラソウとは、ちょっと種類が違うのだけど、表紙の絵は、100円切手のサクラソウの花に似ている。 和田はつ子氏の「料理人季蔵捕物控」シリーズも好きである。 今回は、珍しく花屋にまつわる話。 表紙のサクラソウを見ながら、つい手に取った本である。 玉の輿に乗るような素...
我が家に咲くサクラソウとは、ちょっと種類が違うのだけど、表紙の絵は、100円切手のサクラソウの花に似ている。 和田はつ子氏の「料理人季蔵捕物控」シリーズも好きである。 今回は、珍しく花屋にまつわる話。 表紙のサクラソウを見ながら、つい手に取った本である。 玉の輿に乗るような素晴らしい縁談が、嘘の出来事の吹聴で、破談になった花恵。 やっと、立ち直って、八丁堀の七間町の裏店で、小さな花屋を開くことに・・・ 常連も増えて来たのだが、玉の輿になるはずだった若旦那が、殺され、破談の花恵に猜疑の目が、かけられる事になってしまう。 殺された若旦那は、江戸で、一番と言われるような味噌問屋。 その若旦那の所、花恵の幼友達のおとよが、嫁入りをしたのだが、・・・ 好まれて結婚したはずだったのに、・・・姑は、表と裏のある人物だった。 花恵は、自分の身の潔白を晴らすにのに奔走し、そこで、活け花の師匠 静原夢幻が、手助けしてくれる事になる。 しかし、四話等、話が突拍子もなく、・・・そして、切り捨てられた悪人を目の前にしても 花恵が、動じないのも、不思議な感覚である。 敵の千秋斎が、女の子に扮するのも・・・魔訶不思議な話。 味噌問屋の姑も殺され、花恵のおとよも自害に見せた殺しであった。 一歩間違えば、花恵が、おとよのような目に遭っていたのかも・・・と。 花恵が、主人公だけど、お貞の役割の方が、光っているようにも思えた作品であった。 ニオイスミレは、我が家の鉢植えにもあったけど、日本古来のものだと、思っていた。 サクラソウは、1年草だけど、花の種が、どこかしら落ちるのか、毎年咲いて、春を思わせてくれる可愛い花である。
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江戸の食文化に詳しい和田さんの新シリーズ。 染井村の大きな園芸店、『植茂』のあと取り娘花恵。 分け合って八丁堀に出店を出店。 花絡みの事件や、幼なじみの嫁ぎ先に関わる事件。 次々と、登場する個性的な人物。 やや最初から事件が多い嫌いはあるが、 2巻からの物語の方向性が楽しみ。
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物語が動くのが半分近く読んでからなので、退屈に感じてしまいます。殺しの疑いをかけられてもすぐにお互いは晴れ、……そこから主人公の心の動きに共感ができず、読んでて辛かったです。
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- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
202102/草木花を愛する主人公・花恵と、生け花師匠の夢幻が悪を倒すという時代物。和田はつ子お得意の草花うんちくや料理描写も入れつつ、手堅く読ませてはくれるけど、花恵が夢幻を受け入れる流れも説得力ないし、不思議な力で悪を倒すという展開も好みじゃないので微妙だった。花恵・夢幻・同心たち登場人物の人柄も、あまり魅力がない。展開都合のコマ感もあるけど、お貞は生き生きと描かれてるかなといったところ。
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