スナックキズツキ コミックエッセイ の商品レビュー
primeで見ました! 空気感やら何やらいいな〜と思ってたら、原作は益田ミリ先生でした! とても好き
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今日あった嫌なヤツも 本当に嫌なヤツではなくて 場面や状況や立場、それぞれ背負っている荷物が見えないだけで、 ほんとは普通のいい人なのかも、と教えてくれる
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無神経そうなあの人も、お金持ちのあの人も、自分のことばかりで周りに配慮がないあの人も、きっと皆見えないところで悩んだりモヤモヤたり傷付いてるんだよね… つい『自分ばっかり』って思っちゃうけど。 でもこんな風に考えて先回りして気を遣ってたらバランスが偏って疲弊する人が出ちゃうから、...
無神経そうなあの人も、お金持ちのあの人も、自分のことばかりで周りに配慮がないあの人も、きっと皆見えないところで悩んだりモヤモヤたり傷付いてるんだよね… つい『自分ばっかり』って思っちゃうけど。 でもこんな風に考えて先回りして気を遣ってたらバランスが偏って疲弊する人が出ちゃうから、適度に発散しつつ、皆同じく傷付きながら生きているって、皆がそう考えられるようになれたらいいなぁ。
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何となく 心にある こうじゃない という モヤモヤを お互い 知らぬ間に ぶつけ合って 生きているんだよね そんなモヤモヤを そっと 吐き出させてくれる こんなスナックが あったら いいよなあって 思う
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人はみんな傷つき、そして傷つけながら生きている。 幸せそうな人も他人にはわからないだけで傷つきながら生きている。 自分だけじゃない。そう思えて暖かい元気をもらえます。繰り返し読みたいと思います。
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ミリさん特有のほっこりした絵柄と、意外と毒のある鋭い社会風刺、そして市井の人々がぽろりと漏らす名言の数々。これは相当に奥深い。 ...ように見せつつ、実はテキトーに好き勝手なこと描いたのでは...とも思わせる、肩肘張らなさがまた心地よい(^ ^ 傷ついた人の前にふと現れる、ア...
ミリさん特有のほっこりした絵柄と、意外と毒のある鋭い社会風刺、そして市井の人々がぽろりと漏らす名言の数々。これは相当に奥深い。 ...ように見せつつ、実はテキトーに好き勝手なこと描いたのでは...とも思わせる、肩肘張らなさがまた心地よい(^ ^ 傷ついた人の前にふと現れる、アルコールを置いていないスナック、それがキズツキ。看板のキツツキは、別に傷ついていない。 ふらりと立ち寄る「傷ついた人々」(中には自分が傷ついていると気づいていないような人もいるが)は、不思議なママさんに載せられて、ある者は歌い、ある者は踊り、エアギターやタップダンスなど、様々な方法で各自の内心の叫びを表出していく。ある意味、究極のカタルシス。 登場する「お客」は、当人も知らないうちに、相互に関係性が有り、複雑に絡まっているのも面白い。ある人にとって「加害者」である人も、また他の人の被害者であったり。また加害者も、当人が(悪意も含めて)全く意識していない内に、結果的に加害者となっていたり。 一話数ページの短編マンガが、登場人物を入れ替えながら積み重なっていく。関係のある人物は、別の作品で同じシーンを共有してたりして、でもその先の展開はそれぞれに違って。本当に何気ない「日常生活」の中で、「ちょっとしたこと」が連続していく様は、とてもリアリスティック。その中で、本当にわずかではあるが、前に進んでいく登場人物たち。保護者目線で「よしよし」とアタマをなでてやりたくなる(^ ^ 「将来のために」今努力しろと親から口うるさく言われる女の子が漏らす、「今の自分は『将来の自分』より無価値なのか」というシンプルな問いには、ハッとさせられた。
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最近益田ミリさん知り、色々と読むようになりました。 ミリさんの作品は日常の中の出来事、あるあるだったり気づかせていただくことが多いいのですが、今回は1人に1人に深く掘り下げるような話ではなかったからか、私は少し物足りなく感じしてしまいました。 色んな立場の色んな人のストーリーが見...
最近益田ミリさん知り、色々と読むようになりました。 ミリさんの作品は日常の中の出来事、あるあるだったり気づかせていただくことが多いいのですが、今回は1人に1人に深く掘り下げるような話ではなかったからか、私は少し物足りなく感じしてしまいました。 色んな立場の色んな人のストーリーが見れたのは面白かったです。
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行きたい!スナックキズツキ うまいこと、苦しい気持ちを引出して軽くしてくれる みんなそれぞれモヤッとした気持ちを抱えてて そしてそれを意識しててもしてなくても、自分より弱い立場の人にあたって解消してるってこと? それだとひとりのモヤが次の人のモヤに繋がってモヤモヤモヤになっちゃう...
行きたい!スナックキズツキ うまいこと、苦しい気持ちを引出して軽くしてくれる みんなそれぞれモヤッとした気持ちを抱えてて そしてそれを意識しててもしてなくても、自分より弱い立場の人にあたって解消してるってこと? それだとひとりのモヤが次の人のモヤに繋がってモヤモヤモヤになっちゃうよ スナックキズツキは必要だね、あったらいいのにこの街に お店に立ち寄ったみんなに名前があるのに、聞いてくれたママさんの名前はなあに?引き受けたモヤモヤ溜まっていないかな?
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- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
傷ついた者しかたどりつけないスナック”キズツキ”。 昭和の香りたっぷりの店内の寂れ具合といい、スナックのママ・トウコのマイペースな感じが、お客のムシャクシャした気持ちを自然とほぐしてくれる。 あえてアルコールを出さないところもいい。お酒に逃げても何も解決しないもんね。 連作短編集。別の短編での困ったさんも実は色々悩んでいたりして。自分だけ損してるってクヨクヨしていたりして。けれどみんなが些細なことでちょっとずつ傷ついている。 トウコの、お客の本音を引き出して発散させる不思議な魅力がクセになりそう。 ココアの粉を煎った上に牛乳を練りながら作るホットココアも飲んでみたい。 ぜひ続編を出してほしい。 原田知世主演のドラマも観てみたい。 「17歳に戻りたいとは思わないけど無敵だったあの頃がなつかしい」 「もう真夜中に走って会いにいくような、そんな恋もできない」 「夢って叶っただけじゃダメなんだ。離れないようにさ、背中にくくりつけて歩きつづけなきゃなんない」 心に刺さるセリフも多くて泣きそうになった私もスナック”キズツキ”のお客になれそう。
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