1,800円以上の注文で送料無料

DEATH NOTE 短編集 の商品レビュー

4.3

25件のお客様レビュー

  1. 5つ

    9

  2. 4つ

    9

  3. 3つ

    3

  4. 2つ

    0

  5. 1つ

    0

レビューを投稿

2024/04/18

ミステリ好きがDEATHNOTEに飛んで世界的探偵Lにめちゃハマり申し上げたので短編集まで。 推しの話やワイミーズ側の話が多いことから私見では☆5だが、Cキラの行き着く先にはさほど納得いかなかったので辛口で☆4。悪い意味で作者の意図が強く感じられる、作為的なエンドだと思った。 ...

ミステリ好きがDEATHNOTEに飛んで世界的探偵Lにめちゃハマり申し上げたので短編集まで。 推しの話やワイミーズ側の話が多いことから私見では☆5だが、Cキラの行き着く先にはさほど納得いかなかったので辛口で☆4。悪い意味で作者の意図が強く感じられる、作為的なエンドだと思った。 私はミステリにおける職業探偵や探偵と称されるようなホームズ・ポアロ・エラリイあたりについて、正義感からではなく謎解きが楽しくて探偵をしていると思っている(工藤新一とかもそうね)。正義感から探偵してるのなんて半ば英雄譚のヒーロー役である明智小五郎くらいではないか? 私だってミステリを読むのは勧善懲悪を求めているからではなく、謎解きが楽しいからである。 私の数万倍賢いLにしてもそういうところあるだろうと感じられるので、この短編集のニアの思考のような切り口は面白く読めた。

Posted byブクログ

2023/09/16

デスノートを最近読み返していたのだが、この話はライトがLに、Lがライトに近づくまさに「両翼がもげそうな」ヒリヒリしたサスペンスが面白さであった訳で、そもそも「犯罪者を裁いていいか」みたいな設定は味付けでしかなかった。だけどこの短編集はその面白い要素「以外」で出来てしまっているよう...

デスノートを最近読み返していたのだが、この話はライトがLに、Lがライトに近づくまさに「両翼がもげそうな」ヒリヒリしたサスペンスが面白さであった訳で、そもそも「犯罪者を裁いていいか」みたいな設定は味付けでしかなかった。だけどこの短編集はその面白い要素「以外」で出来てしまっているような感じで、なんともむずがゆい。ただ、「いや、人間からしたらデスノートなんて面白くもなんともないんだよ」という諦念と、作者のストーリーテリングに対する諦めがリンクする不思議な感覚もある。 何はともあれ、デスノートは僕の青春であり、「一番好きな漫画」であることに一切の変わりはない。

Posted byブクログ

2022/12/26

cheapキラが高齢者を殺して罪悪感に苛まれ自殺した話。 Aキラがデスノートをオークションにかけ、死神大王に殺された話。 田中くんがデスノートを拾って死んで生き返った話。

Posted byブクログ

2022/08/30

コロナとキラの親和性。 皆が居ると思うから、そこに居るような気がする。 怖いと思うから、怖くなる。

Posted byブクログ

2022/06/15

死神の精度を読んで 思い出した別の死神、、 やっぱり、面白い! とくに、aキラが、ざわざわする。 ある意味、 死神より怖いかもしれない田中実も He is so cool !

Posted byブクログ

2021/10/17

Death Noteの使い方でその人の個性がすごく出てほんと面白かった。どれも面白かったけどやっぱLとキラがもっと見たかったな〜

Posted byブクログ

2021/07/01
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

デスノートのその後を描いた短編集やらもろもろ。 Cキラ、AキラはジャンプSQに載ってたもの。 4コマは雑誌からデスノート13巻であるファンブックに載ってたのをまたここに載せたもの。 Lの日常と過去はどっかから持ってきた(本の名前がわからない)もの。 最終Pにある読み切りデスノートは4コマと同じ雑誌から13巻に載り再びここに載せたもの。 CキラAキラは読んでたのでまさか短編集でこれに載るとは思ってませんでした。Aキラの方は結構続くのかなと思ったら数回で終わりましたね。いや、長く続いても困るか。デスノが終わってからだいぶ経ちますが、月がキラやってる時代からだいぶ進んだので今新しいデスノートやったら色々大変だと思います。昔に月のままで犯罪したらすぐ捕まるというか。 Lは子供のころからカポエラの達人だったというのか。どんな幼少期過ごしてたんだ……。

Posted byブクログ

2021/06/19

この前書いた「DEATH NOTE」レビューにおいて私は「デスノートは究極の殺人兵器」になり得ると書いた。知らなかったが地球っこさんから現代編が短編で描かれていると教えてもらって紐解いた。果たして「究極」になり得たか? 読了後、原作者の大葉つぐみは、もうこれ以上の続編を作る意思...

この前書いた「DEATH NOTE」レビューにおいて私は「デスノートは究極の殺人兵器」になり得ると書いた。知らなかったが地球っこさんから現代編が短編で描かれていると教えてもらって紐解いた。果たして「究極」になり得たか? 読了後、原作者の大葉つぐみは、もうこれ以上の続編を作る意思は無いと思った。根拠は末尾に述べる。 「究極の殺人兵器」になる根拠は、二代目「L」(ニア)がもし、デスノート所有者の場所や名前を特定できなければ、絶対捕まえることは出来ないと考えたからである。初動さえ間違えず、慎重に行動さえすれば完璧に違いない、と思った。ところが、2008年に発表された「cキラ編」では、表面的にはその行動を起こしていた(c=チープ)キラに対してニアは、ある方法によって「排除する」ことに成功する。私は、コレは「たまたま」だと理解しているが、もはや「マンガ的には」同じようなタイプの所有者は存在出来ないだろう。 「aキラ編」は2019年の設定である。ほぼ現代だ。もはや、以前のようにネットを使った連絡や発表や工作は全て筒抜けになることを前提として作られている。もはや、デスノートの実在は国家間では「公然の秘密」になっている。本来ならば、戸籍上の名前は「超重要情報」なので、新・個人情報保護法により厳重管理する法律が作られるべきだ。漫画を見る限りでは、作った形跡はない。政治家は年寄りばかりなので「自分にとっては作っても手遅れ」、死なば諸共作る気はないのだろう。aキラは、ニアも認めるある方法によりデスノートを「使った」。ニアは初めて敗北を認める。しかし今更云うのもなんだけど、デスノートは核兵器のような「究極兵器」ではない。勿論その存在インパクトは核兵器よりも更に大きいけど(名前さえわかれば相手国元首をテロし放題)、ひとつ大きな違いがある。夜神月がリュークの気まぐれで死んだように、デスノートの最後の管轄は人間にはないのである。結局、最後の最後で「人の死」は運命に委ねられている。 今回は物語の規模を国家規模まで大きくしてしまった。それはデスノートの性格から当然の帰結ではあるのだが、だからこそこの結末にしたことで私は「詰んだ」と思った。もはやデスノートを使って、王将戦の如く棋譜を詰めて行っても「意味ない」と作者が宣言したようなものである。結局「人の死」は「運命」なのだ。 以上が、新たな「DEATH NOTE」は生まれない、と私が推測する所以である。

Posted byブクログ

2021/05/06

全て初読み。 本編を読んでた頃を懐かしく思い出した。 cキラ、aキラ編が良かった。 ニアって好きになれなかったんだけど、ちょっと青年になった彼の成長とまだあの指人形使ってるのが可愛いって思ったよね。 中途半端なやり方は許さない、自分と対等に勝負が出来ない奴はそれに値しない、ライ...

全て初読み。 本編を読んでた頃を懐かしく思い出した。 cキラ、aキラ編が良かった。 ニアって好きになれなかったんだけど、ちょっと青年になった彼の成長とまだあの指人形使ってるのが可愛いって思ったよね。 中途半端なやり方は許さない、自分と対等に勝負が出来ない奴はそれに値しない、ライトと同じく信念なり考えがないと釣り合わない、釣り合わせないってとこかな。 田中実のように、新たな思考能力を持って形の違う使い方をさせたのは斬新だった。 どうやったら、こんな風に思い付くんだろう。 長髪になったニアが登場したのにはびっくりした! ちょっとカッコイイよね(笑) でも、退屈そう…待ってるのかな、あの時のような自分を奮い起たせてくれる誰かを。 田中実が死んだのは予想外だったけど、いくら人間が優れた知識を振るおうとも、死神(大王)がデスノートの所有権を持っているのは変わりなく、不都合があれば改訂される、結局は理不尽な上に成り立ってるんだって思う。

Posted byブクログ

2021/04/09

短編集、なかなか面白かったけど、実は本編の方忘れていて、ちょっと思い出せない。でも、短編面白いんだから、元が面白いんだよな。

Posted byブクログ