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ぜんしゅの跫 の商品レビュー

3.8

96件のお客様レビュー

  1. 5つ

    17

  2. 4つ

    38

  3. 3つ

    27

  4. 2つ

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2024/04/06

鏡 怖くないし 内容が中途半端 わたしの町のレイコさん 子供が犠牲になるのは胸糞 鬼のうみたりければ 楽しめた 赤い学生服の女子  楽しめた ぜんしゅのあしおと つまらない

Posted byブクログ

2024/02/22

【2024年42冊目】 比嘉姉妹や野崎が出たりでなかったりする短編集4つ。どのお話も異なる世界観で読んでて楽しかったです。 「鏡」 過去のシリーズで知った登場人物が出てくると嬉しくなるのはなぜなのでしょう。例えそれがモラハラ男だとしても。きっちり片鱗があったとしても。知紗ちゃん...

【2024年42冊目】 比嘉姉妹や野崎が出たりでなかったりする短編集4つ。どのお話も異なる世界観で読んでて楽しかったです。 「鏡」 過去のシリーズで知った登場人物が出てくると嬉しくなるのはなぜなのでしょう。例えそれがモラハラ男だとしても。きっちり片鱗があったとしても。知紗ちゃんは幸せになって… 「わたしの町のレイコさん」 人間が一番怖いってのは、ホラー小説読んでるとたびたび抱く感想なんですが、このお話もそうでした。そして、彼、気の毒やな 「鬼のうみたりければ」 一人称で語られる神隠しのお話。果たして彼は本当にいたのか、それとも全て幻だったのか。関西弁で語られる語感が心地よくて読んでいて楽しかった 「赤い学生服の女子」 良かった、めでたし、めでた、さない…!一つ絶望を示して、それでも前を向こうとしているのに更に畳みかけてくる結末!人の心とかないんか。どう足掻いても絶望、SIRENか 「ぜんしゅの跫」 表題作。互いにツンデレな姉妹にニコニコする話でした。本質は違うんですけど、ニコニコしました。せざるを得ない。悪を悪として決めつけるのか、違った見方もでかるのか。物事の側面は一方向だけではないと思わされるお話でもありました。

Posted byブクログ

2024/02/05

やっと読めた比嘉姉妹シリーズ! しばらく間があいてしまったのと、時系列がバラバラに進んでいるので混乱しながら読む。 「鏡」で、ぼぎわんの田原秀樹の相変わらずモラハラっぷりにびっくりした。

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2024/01/01

色んな話で登場人物が繋がってて、にやにやしちゃう笑 もやもやゾクっとするホラーもいくつか面白かったけど、主要キャラの後日談とかも心温まる感じでいいよねぇ。最後もほっこりしたしなぁ。

Posted byブクログ

2023/12/04
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

「鏡」最初読んだときは気づかなかったですが、「ぼぎわん」の田原と知紗ちゃんだったのか。知紗ちゃんなんでこんな未来なの?真琴も写真なのが気になる。 「わたしの町のレイコさん」怪異を追いかけちゃダメだって。飛鳥のせいで匠が不幸すぎた。 「鬼のうみたりければ」「赤い学生服の女子」二話目のレイコさんもそうだけど、後味が悪い話が続きますね。最後にゾクっとするのは面白いですが、「学生服」のほうは美晴が助けに来てくれたのだから、そのまま丸く収まった方が良かったなあ。 「ぜんしゅの跫」これが一番面白かったです。ただ一話目の「鏡」を思うと、真琴と野崎がこれからどうなるのか不安。

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2023/11/04

美晴にまた会えたのは嬉しい。 歳をとった野崎にも。 真琴のことを思えば複雑だが…。 「鬼のうみたりければ」は 不思議な読み味で良い。 表題作は、 ラストがほのぼのしていて楽しい。

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2023/10/06

最近澤村さん祭りなのはたまたまです。比嘉姉妹シリーズ短編集。後味の悪い話に相変わらずスパイスの様にじわりと黒い不気味さが足を掴んでくる。30年前に神隠しにあった兄が突然帰ってきた「鬼のうみたりければ」招かれた者が死に誘われる病院の怪異「赤い学生服の女子」が特にじわじわきた。表題作...

最近澤村さん祭りなのはたまたまです。比嘉姉妹シリーズ短編集。後味の悪い話に相変わらずスパイスの様にじわりと黒い不気味さが足を掴んでくる。30年前に神隠しにあった兄が突然帰ってきた「鬼のうみたりければ」招かれた者が死に誘われる病院の怪異「赤い学生服の女子」が特にじわじわきた。表題作までは比嘉姉妹+野崎は脇役ポジションだけど最後の表題作では大活躍。足音だけの見えない怪異が起こす通り魔事件に立ち向かう話が単なる怪異退治で収まらない所が良き。最初の「鏡」冒頭結婚式に出席する男の妻に対する態度の苛つき、どうも覚えがあるな?と感じていたら名前が明かされてお前かー!しかし鏡が本当にあの能力のある鏡だとしたら未来がやるせないぞ。

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2023/09/21

短編集2作目。 これは、どのお話も好みでした。 まさかの知沙が出てくる『鏡』 終わりが嫌な感じで好みな『わたしの町のレイコさん』『赤い学生服の女子』 結局のところ真実が不明瞭な『鬼のうみたりければ』 タイトルにある、ぜんしゅはよくある感じでまあまあかなぁ。

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2023/08/31

スキマ読書には短編集がぴったり。 1つめの「鏡」は、ぼぎわん序章といっていいのでしょうか。情景が言葉の密度をもって繰り出される系のホラー。 怖いと思うものが怖い系のホラーも。 この一冊はぼぎわんから順に読んでいた方が人間関係が掴めてよみやすいでしょうね。

Posted byブクログ

2023/07/31

比嘉姉妹シリーズ~。どこまで読んだか分からなくなる・・・時系列もばらばらだし。 「鏡」でぼぎわんの彼が出てくるあたりはうまいな~と思ってしまう。

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