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そのバケツでは水がくめない の商品レビュー

3.9

22件のお客様レビュー

  1. 5つ

    3

  2. 4つ

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2024/05/28

人格障害がテーマだと思うけど、やるならもっと突き詰めて抉ってほしかった。 少し、表面をさらった感を感じた

Posted byブクログ

2024/04/24
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

 久々の読書で、リハビリのつもりで読み始めましたが、先が気になりすぎて、一気に読了してしまいました。  コトリのいやらしい、ズルいやり口に後半はずっとイライラさせられました。主人公もコトリに揺さぶられながらも、どうにか最後は決別する事が出来たので良かったです。  それにしても自分がついた嘘を忘れるなんて…爪が甘いというか…。こういう人は呼吸するかのように嘘をつくんでしょうね。だから、いちいち覚えていられないのでしょうね。  ここまで酷い人は、なかなかいないですが、いますよね、こんな人。こっちが翻弄させられて、本当に不愉快になる。そういう人に限って自覚がないという負のスパイラル…。  もやっと小説でしたが、読みやすく、とても面白かったです。個人的には、最後にコトリが痛い目に遭う結末が見てみたかったです。…すみません。

Posted byブクログ

2023/11/26

アパレルメーカーで働く理世。 素敵な彼氏・分かり合える友・やり甲斐のある仕事…ん?これはリア充の物語か??と思いきや! 仕事の相棒となるデザイナー・コトリとの出会いで徐々に壊れていく… 何が起きてるのか?とどんどん先を読みたくなります。 う〜ん…でも、いるよな、こんな女…こわ...

アパレルメーカーで働く理世。 素敵な彼氏・分かり合える友・やり甲斐のある仕事…ん?これはリア充の物語か??と思いきや! 仕事の相棒となるデザイナー・コトリとの出会いで徐々に壊れていく… 何が起きてるのか?とどんどん先を読みたくなります。 う〜ん…でも、いるよな、こんな女…こわっ。

Posted byブクログ

2023/08/18
  • ネタバレ

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前半は読んでいて幸せな気持ちになるようなサクセスストーリーなのに、後半から友情の歯車が狂い始めて もう勘弁して〜〜〜というくらいイライラ展開。 ものすごくやばいわけでは無いんだけど、周囲を振り回しまくる関わると面倒な性格の人物、、いるいる、こういう人

Posted byブクログ

2023/08/17
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

ボリュームのある小説でしたが、あまりに続きが気になりすぎて1日で読了するくらい面白かった◎ こんなにページをめくる手を止められないの久しぶりでした。 ドロドロしていて、主人公に感情移入してしまうので苦しくなりますが こういう女の人ほんっとによくいるな、、としみじみ感じるほど上手く描かれていました。作者もコトリのような人の被害にあったのでは?と思ってしまうほど。

Posted byブクログ

2023/06/28
  • ネタバレ

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イライライライラ… こういう女嫌いーーーーΣ(๑꒪⃙⃚᷄ꑣ꒪⃚⃙᷅๑۶)۶ ってなります(笑) でも,こういう女性 現実にいるよねって。 こわいこわい…。

Posted byブクログ

2023/06/10

女同士で感じる小さな違和感や悪意を、すごく上手に小説にしてくれていてあっという間に読み終わった。 主人公に心許せる彼氏や親友がいなかったら、ずっとコトリに振り回されて生きていったのかと思うとゾッとする。

Posted byブクログ

2022/12/13
  • ネタバレ

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美名が子どもじみた嫌がらせをしたり嘘をついて人を試すようなことをするのは、親の愛情を知らずに育ったことが原因なんだと考え、美名に対する違和感や嫌悪感に何度も蓋をしてしまう理世の気持ちは理解できる。 「傷付いてるから、その人に何をされても仕方ない。助けてあげなきゃいけないなんて、おかしい。お母さんの件は別物として、理世は自分のされたことに怒っていい。怒らないといけない。怒ってくれ。」 理世の様子がおかしいのを心配して駆けつけ、理世の目を覚まさせた恋人・博喜のこの台詞が全てだと思う。

Posted byブクログ

2022/08/15

タイトルに誘われてページを開き、そのまま一気に読んでしまいました。 都会の一人暮らし、好きなことを仕事にしようと転職、暖かい上司同僚に囲まれて、20代にしてやりがいのある仕事を任され、自動車メーカー在籍パリ勤務の理解力包容力抜群の彼氏、必要な時にはいつも寄り添ってくれる幼馴染、...

タイトルに誘われてページを開き、そのまま一気に読んでしまいました。 都会の一人暮らし、好きなことを仕事にしようと転職、暖かい上司同僚に囲まれて、20代にしてやりがいのある仕事を任され、自動車メーカー在籍パリ勤務の理解力包容力抜群の彼氏、必要な時にはいつも寄り添ってくれる幼馴染、と人が欲しいと思うものをことごとく手にしている主人公が出会った「穴あきバケツ」の物語。

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2022/04/28

こわっ。 コトリが純粋に怖いし、性格悪いし、あんなのが側にいたら 心がやられる。友達なら距離を置けるけど、仕事関係となると どこにも逃げ場がないのが、余計に恐ろしい。 コトリが結局、何をどうしたいのが理解ができない。 理解しようとしたらダメなんだろうな、こういう輩は。 佐和がどう...

こわっ。 コトリが純粋に怖いし、性格悪いし、あんなのが側にいたら 心がやられる。友達なら距離を置けるけど、仕事関係となると どこにも逃げ場がないのが、余計に恐ろしい。 コトリが結局、何をどうしたいのが理解ができない。 理解しようとしたらダメなんだろうな、こういう輩は。 佐和がどうなるのか気になって一気に読んでしまった。 でもこれはゆっくり読む本ではない、一旦中断すると再開がキツイ。 佐和と同じようにコトリに心が蝕まれてしまう。 博輝が理解のある彼で本当によかった。

Posted byブクログ