そのバケツでは水がくめない の商品レビュー
境界性人格障害の人に振り回される話。 言葉にできない嫌さが丁寧に丁寧にかいてあって、誰かに愚痴りたいけど、こんな事で…と我慢していた経験を共有してもらえたような気持ちになる。 自分を傷つけてくる人まで大切にする必要はないという、当たり前の事がわからなくなる時が人生には時々あるよな...
境界性人格障害の人に振り回される話。 言葉にできない嫌さが丁寧に丁寧にかいてあって、誰かに愚痴りたいけど、こんな事で…と我慢していた経験を共有してもらえたような気持ちになる。 自分を傷つけてくる人まで大切にする必要はないという、当たり前の事がわからなくなる時が人生には時々あるよな、意外と大人になってもあるから気をつけないとな、と思いました。
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人間は誰でも、受け入れてもらいたい、っていう気持ちを持っている。 だからこそ他人と接する時に、なにが最善か、空気を読むのである。 この空気を読む時間が少なくて、居心地がよい時間を積み重ねていける相手と、親しくなっていく。 だからといって、まるっと全部受け入れるなんて、無理だ。なん...
人間は誰でも、受け入れてもらいたい、っていう気持ちを持っている。 だからこそ他人と接する時に、なにが最善か、空気を読むのである。 この空気を読む時間が少なくて、居心地がよい時間を積み重ねていける相手と、親しくなっていく。 だからといって、まるっと全部受け入れるなんて、無理だ。なんでって他人だから。 そのバランス、発露の仕方、そこに本質が出る。 でも、全部受け入れてもらえるといいな、と願うことは悪いことじゃない。ほんとにどん底にいったときは、とりあえずまるっと抱きしめてくれるような人がいると、いいなと願う
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