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風神の手 の商品レビュー

3.8

52件のお客様レビュー

  1. 5つ

    7

  2. 4つ

    24

  3. 3つ

    16

  4. 2つ

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2025/09/24

うわぁー短編同士のリンクが、、、うますぎる、、、、 あとがき読んだら、男の子二人の話が最初にできて、いつの間にやら残りの話もそこから派生して行ったっていうから、驚き。 一番好きな話ではあった。 よくありがちな、男の子の話。 話盛りがち。 やんちゃなふりしがち。 そんな男の子二...

うわぁー短編同士のリンクが、、、うますぎる、、、、 あとがき読んだら、男の子二人の話が最初にできて、いつの間にやら残りの話もそこから派生して行ったっていうから、驚き。 一番好きな話ではあった。 よくありがちな、男の子の話。 話盛りがち。 やんちゃなふりしがち。 そんな男の子二人の関係が何とも言えなくて。 この二人の話のオチがまた。 え、、、本当だったの?っていう。 何とも言えない気持ちにさせられます。 全体通して、なんだか救われない気分にさせられるものの、こうやって最後まで読ませてくくれるのは道尾秀介だからだよなぁ。 なんだか、暗そうだな。 なんか、嫌な気持ちで終わりそう、なんかなぁ、釈然としねぇ。 って話なのに、ちゃんと最後まで読めちゃうのは、やっぱり道尾秀介だからなんだろうなぁ。 もう少しだけ、希望の光が欲しかったなぁ、、、、 #道尾秀介 #さすがです #短編 #リンクの収束 #半端ない #繋がる #バタフライエフェクト #そんな感じ #ちょっと暗い #薄暗い #釈然としないまま終わる #男の子の話は面白い

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2025/08/10
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

連作中編集。 3つの中編とまとめ的な1編の構成。 上上町と下上町での出来事が各パートで語られ、その登場人物たちがリンクしていく。 各パートごとでも謎や解決があるが、次のパートで見方が変わり真実が明らかになったりする。 ミステリーではあるけど、ヒューマンドラマ的な感じ。 1編目 漁師見習と女子高生の恋愛物語。女子高生は家庭の事情で引越すことが決まっている中、彼氏が事故に遭い死んだと告げられるが、数年後再会する。 2編目 まめとでっかち小学生2人の物語。 3編目 女子高生の家庭の事情は祖父の会社が起こした事故と隠ぺいなのだが、それが事故ではなく人的に起こされたことが真実として語られる。 読み終えて細かい疑問残るところ、スッキリしないところもあるが面白かった。

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2025/06/08

再読。4篇の連作短編集。遺影専門の写真館のある町を舞台に、35年前と今、そしてその後の長い時間を通じて絡み合う物語。読み進めるほど、こんなに隅々まで伏線が張り巡らされてるうえにちゃんと全部回収されてるのが驚きというか…道尾先生の凄さを改めて実感します。 昔どこかで吹いた小さな風の...

再読。4篇の連作短編集。遺影専門の写真館のある町を舞台に、35年前と今、そしてその後の長い時間を通じて絡み合う物語。読み進めるほど、こんなに隅々まで伏線が張り巡らされてるうえにちゃんと全部回収されてるのが驚きというか…道尾先生の凄さを改めて実感します。 昔どこかで吹いた小さな風の影響が今の自分や大切な人たちをつくっている、不思議な縁と優しい気持ちに包まれます。途中登場人物が多いのと時代を行ったり来たりするのとで混乱しかかりましたが、丁寧な描写のおかげで戻ってこれました笑。

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2025/06/04

やはり道尾秀介さんの作品は面白い。 言葉選びや文章も頭の中でイメージしやすくすっと映像が思い浮かぶのに、独特な表現や擬音語を使う。まず単純に小説としての読みやすさの評価が高く、次にストーリーと展開が神がかっている。 最初は変哲もない話で何が伝えたいかモヤッとしているが、後半にかけ...

やはり道尾秀介さんの作品は面白い。 言葉選びや文章も頭の中でイメージしやすくすっと映像が思い浮かぶのに、独特な表現や擬音語を使う。まず単純に小説としての読みやすさの評価が高く、次にストーリーと展開が神がかっている。 最初は変哲もない話で何が伝えたいかモヤッとしているが、後半にかけての伏線回収で全ての登場人物が絡み合って物語を構成している。 偶然の重なりで人生が作られていることを感じる良い作品だった。

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2025/03/17

 ミステリー感はあまりない。運命に翻弄される人々の連続短編集といった位置付けで、最後にその運命が繋がるといった感じです。目立ったどんでん返しもなく、謎の部分はあんまりですが、純愛も友情も運命も素敵な物語でした。物語事態は普通に面白かったです。個人的には雷神と同じでミステリー以外が...

 ミステリー感はあまりない。運命に翻弄される人々の連続短編集といった位置付けで、最後にその運命が繋がるといった感じです。目立ったどんでん返しもなく、謎の部分はあんまりですが、純愛も友情も運命も素敵な物語でした。物語事態は普通に面白かったです。個人的には雷神と同じでミステリー以外が面白いミステリー小説。

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2025/03/06

3章+エピローグで構成される物語。 どの章も、登場人物が遺影専門の写真館•鏡影館を訪れるところから始まります。 昔の恋人との思い出を回想する、病気で余命わずかの女性(第一章 心中花) 学生時代の同級生と悪い奴らを倒した記憶を振り返る男性(第二章 口笛鳥) 死の間際に、生前自分...

3章+エピローグで構成される物語。 どの章も、登場人物が遺影専門の写真館•鏡影館を訪れるところから始まります。 昔の恋人との思い出を回想する、病気で余命わずかの女性(第一章 心中花) 学生時代の同級生と悪い奴らを倒した記憶を振り返る男性(第二章 口笛鳥) 死の間際に、生前自分が犯した大きな罪を告白する老女(第三章 無常風)。 ささいな嘘がきっかけで、その後の運命が大きく左右されーー 何年もの月日を経て、謎が解明していく。 どのお話も繋がっており、さすがは道尾さん、伏線回収が綺麗だなぁと毎回感心させられます! 数ある道尾作品の中でもセンスが溢れた作品だと思います。 個人的には、第二章 口笛鳥が特に好き。まめとでっかちの関係性が良い!

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2025/02/09

積読してたので読んでみた。 大ベテラン漁師のささいな嘘が、女子高生と若き息子漁師の運命を変える-「心中花」 まめ&でっかち、小5の2人が「鏡影館」で遭遇した事件-「口笛鳥」 自らの死を前に、老女の社長は過去の許されざる罪を打ち明ける-「無常風」 各章で出てくる登場人物達が...

積読してたので読んでみた。 大ベテラン漁師のささいな嘘が、女子高生と若き息子漁師の運命を変える-「心中花」 まめ&でっかち、小5の2人が「鏡影館」で遭遇した事件-「口笛鳥」 自らの死を前に、老女の社長は過去の許されざる罪を打ち明ける-「無常風」 各章で出てくる登場人物達が、時代を超えて繋がり合う、まあそれはそれはあちこちでつながり合うので、読んでいて「あぁ、この場面はこういうことだったのか!」と何度もなります。 「上上町」と「下上町」の間にら流れる「西取川」の護岸工事にて、有害物質が川に流れ、隠蔽が発覚してしまう事件が発生。 下町に住む家族、遺影専門店「鏡影館」、有害物質隠蔽してしまった「中江間建設」の社長家族、新しく工事を請け負った「野方建設」の社長老女等々、異なる視点から同じ瞬間が描かれています。 一つのほんの些細な行動や言動により、その後数十年苦しむことになったり、生まれるか否か自体が左右されたり、かけがえのない思い出となったり… 普段の日常の出来事一つ一つが、思いもよらぬ事柄で互いに影響しあい運命を変えることもあるのだなと、人生は面白いなと思いました。

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2025/01/18

大きく3つの章に分かれているが、全て繋がっている。 1つの嘘が偶然を呼び、さらに偶然につながる。 人生はそれの積み重ねだと実感できた。 しかし、あまり刺激が足りなかった。

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2024/12/22
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

最初の2章を読んでいるときはそこまでだったが、3章の中で過去の事件の裏で起きていたことがつながり、見え方が変わってくるのが読んでいて気持ちよかった 冒頭とエピローグで引用されてるように、ちょっとしたことがその後の大きな出来事に繋がっていたのが印象的だった

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2024/08/27
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

タイトルはどういう意味だろ〜と考えながら読んでいたけど、なるほど!と感服。 最後の方、話中の人がどんどん繋がっていき、真相もわかったので気持ち良く読み終われました! 個人的には一章の「心中花」の事件がひっくり返るのかと思い読んでいたため、★4にしました。

Posted byブクログ