余命一年と宣告された僕が、余命半年の君と出会った話 の商品レビュー
4/28 「自分はまだ恋をしてもいいのだろうか?」 本の背表紙に書いてあった言葉に、思わず苛立っていた。「なんで余命少ないからといって、期限を設けたり諦めたりする必要があるのか」と。 でも確かに、わたしが好きな歌の歌詞にも 「人生一度って知ってるよ、だからこそ手放そうとした」...
4/28 「自分はまだ恋をしてもいいのだろうか?」 本の背表紙に書いてあった言葉に、思わず苛立っていた。「なんで余命少ないからといって、期限を設けたり諦めたりする必要があるのか」と。 でも確かに、わたしが好きな歌の歌詞にも 「人生一度って知ってるよ、だからこそ手放そうとした」って言葉がある。 その辛さが痛いほどわかる。だからわたしはこれからどう生きるべきかに悩まされて今日も生きてる。 自分が生きたいように生きるって、正直この世界では無理かな…
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ずっと号泣した。 余命半年の女の子と 余命1年の男の子のラブストーリー。 終わりが分かっている切ない期限付きの恋。 ガーベラの花言葉は「希望」 意味が本数によって変わる。 3本 あなたを愛してます 6本 あなたに夢中です 作中にガーベラが鍵となって でてくるのが素敵だったな。 ガーベラの咲く季節が春と秋だから 春奈と秋人って名前も素敵だよね! 秘密のブログに秋人が全てコメントを残していて、実際に2人が直接伝えられなかった事がブログを通して間接的に伝え合ってたのがもう涙が止まらなかった。 あと、三浦さんが残したコメントの 2人に「さようなら」ではなく 「おやすみなさい」とコメントしたのもやばかった。 トータルして泣きすぎた!!
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秋人が全部CV永瀬廉で最高だった(ズレた感想)闘病ものは泣けないので全人類涙するくらい煽られたけれど全く泣かずに読了。結構綾香好きだったので綾香目線の続編もネトフリ配信までには読みたい
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突然余命1年と宣告され絶望する主人公と余命半年と宣告されていた少女の恋の物語。それから後半ではもう1つの恋が描かれる。主人公達の純愛が織り成す儚くも切ないストーリー。 余命幾許もないと告げられた時、大切な人にそれを告げるか否か。そんなことを考えながら読んだ。『期限付きの恋』。こ...
突然余命1年と宣告され絶望する主人公と余命半年と宣告されていた少女の恋の物語。それから後半ではもう1つの恋が描かれる。主人公達の純愛が織り成す儚くも切ないストーリー。 余命幾許もないと告げられた時、大切な人にそれを告げるか否か。そんなことを考えながら読んだ。『期限付きの恋』。この言葉がこの作品をよく表している。とっても切ないけどとっても素敵な物語だった。
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読み終わりたくないと思う位に苦しく、それでいて儚さに陶酔してしまう物語でした。どこ読んでも泣いてしまいました。
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設定としてはありがちかなと思いつつ読み始めましたが、読み終える頃には泣いてました。 自分の家族の重病で余命が短いこともあってか、登場人物の心の揺れがダイレクトに響いてきました。 荒んでいた心が温かく綺麗に浄化される、そんな一冊。
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ガーベラの花言葉になぞられたピュアで透き通る様な物語だった。素直に気持ちを伝えることのできない10代の方々に是非読んでほしい!相手の事だと勝手に自分で決めつけて蓋を閉めてしまう。後になって焦らされた時はショックなのはもちろん、やっぱり当人の口から告げる事が相手にとっても嬉しい事だ...
ガーベラの花言葉になぞられたピュアで透き通る様な物語だった。素直に気持ちを伝えることのできない10代の方々に是非読んでほしい!相手の事だと勝手に自分で決めつけて蓋を閉めてしまう。後になって焦らされた時はショックなのはもちろん、やっぱり当人の口から告げる事が相手にとっても嬉しい事だと。最初は辛かったり悲しんだりするかもしれないが大切な人程嬉しいのではないのか、直接言うが恥ずかしいなら直筆の手紙やデジタルの文書でも構わない。大切な人にはきっと伝わるんだと、 何かを言い訳にして自分の気持ちを押し殺すことより、自分の思うがまま正直に人生を送る事って素敵やな!!
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結構前に読み終わっていたのですが、映画化されると聞いて再読しました!! 涙無しでは読めない作品だと個人的に思います。 個人的に好きな系統で、とても読みやすい印象です。
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普段読まないジャンルの本を読んだ. (明らかに小中学生女子向けの感じだった...) 難病系の話で、良くも悪くもパターン化された感動物語(2段構造にはなっているが...)って感じで、1秒たりとも潤えなかった..(文章もすこしキツかった...カクヨムとかを読んだ時と同じ感情になった)
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ガーベラの花言葉、本数に魅了されました。 タイトル通りの展開、読みやすいボリュームにつき、午前中の数時間で読了。 ターゲットは中高生向きってのは承知の上だが、快く読み切りました。 さえない主人公かもだが、一歩ずつオトナになって来ているなとシミジミ感じました。 余命云々はとも...
ガーベラの花言葉、本数に魅了されました。 タイトル通りの展開、読みやすいボリュームにつき、午前中の数時間で読了。 ターゲットは中高生向きってのは承知の上だが、快く読み切りました。 さえない主人公かもだが、一歩ずつオトナになって来ているなとシミジミ感じました。 余命云々はともあれ、大事な事を話せる家族や、友人(むしろコッチ)が、生きていく上でどれだけ重要かと言うメッセージを、おっちゃん個人的ではありますが感じ取りました。 知り合いの人が居ても、“血を分けた様な話が出来る人”、これが実際問題何人いましょうか? おっちゃんも二、三人しか居ません(家族を除き)。そんな人を作り、そして大切にすることの重要性を再確認しました。 そんなこんなな星4つ。もう少し幸せな時間を秋人と春奈に与えて欲しかった。 悪くない作品。一読の価値は大いに有りと存じます。 表紙のイラスト、ガーベラの花は何本ですか? 純で多感な二人にはそれで良いのです。 余談︰あくまで独り言ですが、春奈の親友の名前に驚きました。個人的に最近は三浦綾子を読むことが多いおっちゃん。そんな折の登場人物“三浦綾香”。“子”の字が違うだけだが、何かの偶然を感じざるを得ない今日この頃。読んでみるもんだねぇ。
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