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ナキメサマ の商品レビュー

3.7

44件のお客様レビュー

  1. 5つ

    4

  2. 4つ

    20

  3. 3つ

    16

  4. 2つ

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2022/11/04

unlimitedにて。おもしろかった! 下のほうにネタバレ感想書いてます。 閉ざされた村。23年に一度しか行われない儀式。なにが祀られているのか誰も教えてくれない神社。怪異。 全部好きな要素でこれネタバレ知らずに読んでよかった。後半のスプラッタ具体もたまらん。これ映像化し...

unlimitedにて。おもしろかった! 下のほうにネタバレ感想書いてます。 閉ざされた村。23年に一度しか行われない儀式。なにが祀られているのか誰も教えてくれない神社。怪異。 全部好きな要素でこれネタバレ知らずに読んでよかった。後半のスプラッタ具体もたまらん。これ映像化してほしい…那々木さんのキャラがめっちゃよかったので続編とかも出てほしい…って思ったらあるの!?しかも那々木さんシリーズってなってるじゃん!!読みます!!! ここからネタバレ ネタバレなしで読んではよかったのだけれど、ぶっちゃけ主人公の正体についてはそんなに驚きはなかった。なんでっていうと主人公って最初からずっと小夜子に対する感情とか言動がキモくて…。後に明かされる過去との齟齬からこの主人公じつは…って察した。コイツが小夜子と別れるか?だってロミオメールとか送ってきそうじゃん。 それでも最初と最後の伏線の回収の仕方は気持ち良い。 それにナキメサマが村人たちを蹂躙するスプラッタな場面はいいぞー!いけーー!!!ってなったよね。 ラストのナキメサマがまた舞い戻った日にはその男八つ裂きにしてやってほしいって思ったけども、トラウマになっていそうで無理感あるね…悲しい…

Posted byブクログ

2022/01/24
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

村の因習不足を補充するため、久しぶりのホラーミステリを購入。 読みやすい代わりに、最後のどんでん返しもわかりやすい仕掛けとなっていたけど、概ね満足。 どちらかと言うと、従姉妹関係の方が想定外、というか考えもしてなく驚いた。 最後のナキメサマ大暴れも堪能させていただきました。というか、DV彼氏への依存の方が狂気度高めでは。。。? DV彼氏の今の彼女は貰い事故みたいなもので、作中一番可哀想だと思ってます。 楽しめたので、次も買います。

Posted byブクログ

2021/09/05
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

初めてホラーらしいホラー小説を読んだ気がする。小説でのおどろおどろしさに没入する練習が必要だなーと思った。 主人公のイメージに途中乖離があって、どう終着するのかと思ったらなるほど。

Posted byブクログ

2021/09/05

悲しみの中にも、暗い温かさを感じる作品でした。 不思議な気持ちになりたい人におすすめです。 文章量は少なめです。

Posted byブクログ

2021/08/13

ストーリーや設定や最後の読者を騙すタネは良かったけれど、文章やそれぞれのシーンはもう少し洗練させても良かったと思う。ナキメサマの成り立ちもなんか弱いし…

Posted byブクログ

2021/07/14

シンプルに…怖くて面白かったです。真相が明らかになるにつれ悲しさが増してきましたが、最後はどんでん返しに驚かされ、読了後は色んな意味での怖さが残ります。 …明治維新も終戦も閉鎖的なこの村には大して影響しなかったか?

Posted byブクログ

2021/06/30

なんとなく予想がついていた場面も多かったが予想の斜め上をいった所もあったので面白かったけどナキメサマと小夜子さんがむくわれないのが少し悲しかった。

Posted byブクログ

2021/06/19
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

え、ちょ…!お前かよ!!!ってなるラストでした。 男性が6年も連絡取ってない相手を思い続けるって現代ではなかなかありえないのでは…?ってThe男性不信の私は思ったけど、 あ、そういうことね〜!ってなる。 小夜子ちゃん報われないやん…。

Posted byブクログ

2021/05/08

驚愕するのは間違いないです 帰省したまま音信不通になった元彼女を探しにやってきた倉坂 そこは神社で彼女の祖父が巫女の役目のため儀式が終わるまでは会えないと言う この倉坂変な思考回路だなと思っていたら…彼だけじゃなかった!おかしな人が他にも沢山 色々狂ってる

Posted byブクログ

2021/05/05
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

最近の角川ホラー文庫はイマイチ、「ちゃんと怖いホラー」という感じがしないんだよなぁ、と思いながら買って読んだ。 「全く皆無」みたいな二重表現とか、文法的には「ん?」となるところもあったけれど、ミスリードにはまんまと騙されたのでお話としてはよくできていたかな、と思う(さすがに有川弥生には何かあるな、くらいは気が付いたけれど)。 わからないのは、何百年もおとなしく茶番に付き合っていたナキメサマのありよう。関係者が生きてる間に村を滅ぼせば良かったのに。あと昔の話なら結婚が23歳ってかなり遅いような。素数年を区切りにしたかったなら17歳にすればちょうど良かったのでは?

Posted byブクログ