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ロボット の商品レビュー

3.9

21件のお客様レビュー

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2026/04/17

こんな世の中だからこそ意味のある本。一気に読了。戯曲特有の熱っぽさ&演劇が広がる序章から物語はSF色を帯びてくる。 かつて近未来とおもっていた世界が現実になっていると思わされたし、人間とはなにか、一つ一つのセリフが心に響く。

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2026/03/29

世の中に「ロボット」という言葉をもたらした記念すべき作品だそうです。しかも、1920年に出版しているところがすごい。ですが,ロボットといいつつ現在のコンピューターを駆使したものではなく化学合成により生み出したもの。増産しすぎたロボットが人間を抹殺していく。しかし、そのロボットを作...

世の中に「ロボット」という言葉をもたらした記念すべき作品だそうです。しかも、1920年に出版しているところがすごい。ですが,ロボットといいつつ現在のコンピューターを駆使したものではなく化学合成により生み出したもの。増産しすぎたロボットが人間を抹殺していく。しかし、そのロボットを作る手稿を焼いてしまったが為にロボットも20年後にはみんな故障していまう運命。人間も生きているのは一名のみ。宗教的に読み取れる所もあれば,近未来的に読める戯曲です。

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2026/02/11
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

分解の哲学で紹介されていて興味を持ったカレル・チャペック、まずはロボットという言葉が初めて使われたというRURから手に取った。戯曲だからサラサラあっという間に読めて、一方で話が淡々と進んでいくことが逆に起こっていることや投げかけられている示唆との対比で重さを感じて、これは衝撃だっただろうなと思った。人間が迎える未来の一つの可能性はこんなだろうと思う。何もする気がなくなって、自分で生きるのをやめて、滅びていく。すでにそうなりつつもあるんじゃないかと思ったり。 山椒魚のやつも読みたいです

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2026/01/14

正確にはこの版ではなくて、『RUR-ロッサム世界ロボット製作所』(古典名作文庫)を読みました。ブクログに登録がなくて… 戯曲です。原作はもちろんチェコ語なんだけれど、英語訳を定本にしているとのこと。再読だけどたしかに少し印象が違うかな。前に読んだ時はもう少し雑然としていたイメー...

正確にはこの版ではなくて、『RUR-ロッサム世界ロボット製作所』(古典名作文庫)を読みました。ブクログに登録がなくて… 戯曲です。原作はもちろんチェコ語なんだけれど、英語訳を定本にしているとのこと。再読だけどたしかに少し印象が違うかな。前に読んだ時はもう少し雑然としていたイメージはあったかも。 現代の私たちが想像する「ロボット」とはまた別のものだけれど、働く人工物に対する倫理観を問われるお話という意味では普遍的だと思う。はたして「働く」とはどういうことなのか。労働は苦役でしかないのか。 自分たちが働かなくていいように奴隷のようにロボットを使うドミンたちも身勝手だけれど、物価も知らず自分が受けている恩恵も知らずに短絡的に「ロボットかわいそう」と言っているヘレンもだいぶ偽善的だよね。 心はどこから生まれるのか、また人間と人工物の違いとはなんなのか、考えてしまうな。

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2025/08/11

単語「ロボット」の語源作品 はあ、奴隷って意味なんですね 先日札幌駅から大通り公園の地下歩行空間を歩いていたんですけど向かいから 「歩きスマホはやめましょう」 みたいな注意しながらノロノロとロボットが移動してきたんです 顔(?)に当たる部分には警備中って表示 いや、これがものすご...

単語「ロボット」の語源作品 はあ、奴隷って意味なんですね 先日札幌駅から大通り公園の地下歩行空間を歩いていたんですけど向かいから 「歩きスマホはやめましょう」 みたいな注意しながらノロノロとロボットが移動してきたんです 顔(?)に当たる部分には警備中って表示 いや、これがものすごく移動スピード遅いんですよ けっこう人がすれ違う場所なんですけどもはやこのロボットが移動を妨げてるんでないかと 押し車押して歩いてるおばあちゃんが 「ひえええ…」とよけていて思わず笑っちゃいました これなんの意味があるんですかね 東京の方ではウーバーをロボットが持ってきてくれる地域あるのでしょう?すごいです ピンポーンとか鳴らしてくれるのですか? 歩道端の花壇とかにひっかかって 「ダレカタスケテ」とか言うんですかね ヤンキーとかに邪魔だオラァ!とかでどつかれてひっくり返って 「ヤメテヤメテ」とか言うんですかね で中の弁当ひっくり返って 「エラー!エラー!」ピーーーッ!とか鳴って フタがカパッと開いてエアガンみたいの出てきて タタタタタタタタタタ!とヤンキー撃ったりして ウーバーの本社かなんかが 「まさか、暴走?」 ウォアアアアアアアア 社長「届いたな」 とか言っちゃったりするんですかね なんの話だっつーね ここからアシモフに繋がって今は 歩きスマホ注意 はあ、先人達はどう思ってるんでしょうか

Posted byブクログ

2025/06/23
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

ロボットの語源となった話。 AIに人類が滅ぼされるという内容は、今やSFではよくある話ではあるが、カレル・チャペックはその発想に至った最初の人物なのではないだろうか。 これが大昔に書かれたとは思えない内容だった。 まず読み終わった感想として、ヘレンが余計なことをしたから…と考えてしまった。 読者は大体同様に思うのではないだろうか。 ロボットに人間的な仕組みを組み込むように企てたこと、設計図を独断で燃やしてしまったこと、色々引っかかるところはある。 そもそもヘレンが工場に来た時から開発陣はヘレンの虜になってしまった。 開発陣はヘレンのわがままを聞くようになった。 度々ヘレンの影響力が大きすぎるように感じてしまうことから、ヘレンは何か特別な存在なのではと考えさせられる。 最終章では人間の終わり、ロボットの終わりが示唆されているが、解説にあったように誰が悪いわけでもなく、誰もが自分の思う正しいことをしたに過ぎない。 人類が発展したことによるひとつの終わり方を見ることができて非常に興味深かった。

Posted byブクログ

2025/02/23

ロボットという言葉が、この戯曲から生まれた。機会仕立てのロボットではなく、人間そのもので生々しさを感じた。今ならAIでしょうか。100年前にも同じような危険性が問題になっていて驚いた。人間は変わらないんだな・・・。

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2024/12/27

この作品によって、ロボットと言う名称が世に広まったのは有名な話。 ただし、ロボットと言う名称を唱えたのは、作者のチャペックの兄のヨゼフである。これも既に有名な話か。 ただ、この作品のロボットは、私達がイメージする機械や鋼鉄で出来ている機械人形と言うより、人造人間(アンドロイド)的...

この作品によって、ロボットと言う名称が世に広まったのは有名な話。 ただし、ロボットと言う名称を唱えたのは、作者のチャペックの兄のヨゼフである。これも既に有名な話か。 ただ、この作品のロボットは、私達がイメージする機械や鋼鉄で出来ている機械人形と言うより、人造人間(アンドロイド)的なイメージ。生きた物質を発見して、人間の臓器を大量に作り出して、人型に組み上げると言う、非常にグロテスクなものだ。 ヴィリエ・ド・リラダンは「未来のイブ」でアンドロイドと言う名称を作ったが、こちらの造られたイブの方が機械人間的のなのが面白い。 内容は、既に古典的とも言える。ロボット(奴隷)の人間としての権利を与えるべきか否か。 そして、人間(主人)から独立して生きて行く事が、より厳しい人生を歩む事になるかもしれない皮肉だ。 この作品のラストは未来を暗示するようで、今でも本当に恐い作品だと思う。

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2024/12/19

舞台を観てから読んだので読みやすかったが、 舞台で演じてこその 行間の恐ろしさ、哀しさを感じるのだろうな と感じた。

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2024/05/14

初チャペック。ロボットという元々あった言葉(チェコ語のようだ)を世界に広く知らしめた作品。 ……それ以上のことは私には分からなかった。とても難解な作品でした。

Posted byブクログ