1,800円以上の注文で送料無料

名探偵カッレ 危険な夏の島 の商品レビュー

4.7

7件のお客様レビュー

  1. 5つ

    5

  2. 4つ

    2

  3. 3つ

    0

  4. 2つ

    0

  5. 1つ

    0

レビューを投稿

2024/08/25

名探偵カッレシリーズ第三弾。 夏休み、バラ戦争からの帰り道で白バラ軍の3人は教授とその息子ラスムスが誘拐されるのを目撃してしまう。白バラ軍が誘拐犯を追ってたどり着いたのはとある島だった。 今作もスリリングな話が面白いことはもちろんのこと、スウェーデンの短く美しい夏の情景やカッレ...

名探偵カッレシリーズ第三弾。 夏休み、バラ戦争からの帰り道で白バラ軍の3人は教授とその息子ラスムスが誘拐されるのを目撃してしまう。白バラ軍が誘拐犯を追ってたどり着いたのはとある島だった。 今作もスリリングな話が面白いことはもちろんのこと、スウェーデンの短く美しい夏の情景やカッレたちの今の10代にしかない煌きが眩しく愛おしい。 なんでも喋ってしまうラスムスが可愛くてラストは微笑ましかった。

Posted byブクログ

2023/01/09

あー面白かった! 今回、カッレたちが挑むのは誘拐事件。 たまたま見かけてしまった人さらいの瞬間に、白バラの3人はどう立ち向かうのか? 3作目は割と冒険色が強めで、ハラハラドキドキしながら読みました。誘拐されてしまう少年、ラスムスも可愛らしい。 名探偵カッレ三部作、ぜひ子供た...

あー面白かった! 今回、カッレたちが挑むのは誘拐事件。 たまたま見かけてしまった人さらいの瞬間に、白バラの3人はどう立ち向かうのか? 3作目は割と冒険色が強めで、ハラハラドキドキしながら読みました。誘拐されてしまう少年、ラスムスも可愛らしい。 名探偵カッレ三部作、ぜひ子供たちにたくさん読んでもらいたい。

Posted byブクログ

2022/06/15

面白かった!最終巻にふさわしく緊迫感のある展開が続く。 5歳の男の子の口の軽さにはびっくりだけど、よく母親や父親から離れて、ほぼ初対面の子供や大人に強気で話せるなあと、その強さにも驚き。 リンドグレーンの幼児のおててのやわらかさや、暴れた時の思いのほか強いちからの描写がすごい。伝...

面白かった!最終巻にふさわしく緊迫感のある展開が続く。 5歳の男の子の口の軽さにはびっくりだけど、よく母親や父親から離れて、ほぼ初対面の子供や大人に強気で話せるなあと、その強さにも驚き。 リンドグレーンの幼児のおててのやわらかさや、暴れた時の思いのほか強いちからの描写がすごい。伝わりすぎて心に迫るものがあった。 挿絵も素敵やし、新装版の価値は高いと思う。ラスト、人攫いという犯罪者にも関わらず、ニッケに少しウルっと来てしまった。犯罪は憎むけど、ニッケの優しさもまたそこにあるんよなぁ。児童書は深いわ。

Posted byブクログ

2021/07/03

前回の『地主館の罠』も、こりゃおだやかでないわと思ったけど、今回はまたほんとに危険でした! まさかまさかの銃で打たれる人が出ちゃうだなんて

Posted byブクログ

2021/05/17

名作だけどなかなか読んでもらえないカッレくん。 この新訳なら今の子も読んでくれそう。 いや、絶対読んでほしい。

Posted byブクログ

2021/03/26

菱木さん改訳の名探偵カッレくんシリーズの最後の冒険です。最初に読んだ時と同じくらいドキドキしながら読み終えました。 確かに今の時代の子どもなら、携帯電話があればすぐになんとかなるかもしれないけど、もしなかったら彼らと同じような機転が働くのだろうか・・・ ニッケを本当の悪者に書かな...

菱木さん改訳の名探偵カッレくんシリーズの最後の冒険です。最初に読んだ時と同じくらいドキドキしながら読み終えました。 確かに今の時代の子どもなら、携帯電話があればすぐになんとかなるかもしれないけど、もしなかったら彼らと同じような機転が働くのだろうか・・・ ニッケを本当の悪者に書かないところが今回心にしみました。ラスムスのお友達ですもんね。白バラ軍に加えてもらって早速大活躍のラスムスくん、良かったね。

Posted byブクログ

2021/01/29

カッレ、エヴァロッタ、アンデッシュの3人は白バラ軍として赤バラ軍のシックステンたち3人と「聖像」をめぐる戦争をしていた。6人ともこのバラ戦争が気に入って、夏の間の定番の遊びとなっていた。ある夜、古城で赤バラと対決した帰り道、白バラ軍は怪しい車を目撃する。「名探偵」として事件を解決...

カッレ、エヴァロッタ、アンデッシュの3人は白バラ軍として赤バラ軍のシックステンたち3人と「聖像」をめぐる戦争をしていた。6人ともこのバラ戦争が気に入って、夏の間の定番の遊びとなっていた。ある夜、古城で赤バラと対決した帰り道、白バラ軍は怪しい車を目撃する。「名探偵」として事件を解決したことのあるカッレたちがその車を見張っていると、なんと悪党たちは有名な科学者とその息子のラスムスを誘拐しようとしていた! 手に汗握る誘拐犯との攻防!カッレたちは無事に悪党たちを出し抜いて人質を救出できるのか、ハラハラしながら最後まで目が離せない物語。スウェーデンの国民的作家リンドグレーンの大人気探偵小説の新訳。

Posted byブクログ