2016年の週刊文春 の商品レビュー
週刊文春のスクープ力に恐れ入った。1社のヒストリーを知ることで、メディアやマスコミの闇を知れる。なかなかな歴史ある企業だな。花田さん、新谷さん。パワフルだなあ。最近こういうおじさんいないよなあ。
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・日々、硬軟取り混ぜてスクープを連発してる「週刊文春」の創刊から、ほぼ現在までの歴史を追った一冊。面白い。 ・改めて、「あのニュースの中心にも文春がいたのか!」と気付かされる。また、「スクープら後追いがたってこそ成立する」という話も面白い。なので、記事を出すタイミングも慎重に図る...
・日々、硬軟取り混ぜてスクープを連発してる「週刊文春」の創刊から、ほぼ現在までの歴史を追った一冊。面白い。 ・改めて、「あのニュースの中心にも文春がいたのか!」と気付かされる。また、「スクープら後追いがたってこそ成立する」という話も面白い。なので、記事を出すタイミングも慎重に図る。 ・本書には文春に対して批判的な視点はない。そもそも、そういう目的の本でもない。文春の報道姿勢については僕も全面肯定ではないけど、本書を読んで少なくとも矜持をかんじることができた。
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不勉強な部分や、偏った情報がないように調べながら読んだので、めちゃめちゃ時間かかった。 でもめちゃめちゃ面白かった。 世代的には芸能スキャンダル誌のイメージが強かった。全然違う。 もちろん本書籍も一方通行の情報ではあるし、ある程度の脚色もあるかもしれない。 でもスクープへの熱量は...
不勉強な部分や、偏った情報がないように調べながら読んだので、めちゃめちゃ時間かかった。 でもめちゃめちゃ面白かった。 世代的には芸能スキャンダル誌のイメージが強かった。全然違う。 もちろん本書籍も一方通行の情報ではあるし、ある程度の脚色もあるかもしれない。 でもスクープへの熱量は本物であり、その先に、文藝春秋のパーパスが見えた気がしました。
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スクープの裏側をもっと知りたかったが、取材源の秘匿義務があるためそれは無理なようだ。 今後の雑誌のあり方に言及されてる点は勉強になった。
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この人のために力を注ぎたい!と部下に思わせる魅力的な編集長の存在は大きい!文春の凄さは特別だなと常々思っているけど、人材の凄さなのだなぁと。 1日3人新しい人に会う、正義感ではなく好奇心で動く、など自分の仕事に取り入れられる学びも多かった。
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柳澤さん、よく人に会い聞いたね。菊池寛から始まって、最後「新聞記者」森計まで。 少しくどく、花田さん新谷さんと好きな人の話が繰り返しで長かったが、読みやすいので、最後までよみきりました。
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週刊文春60年の歴史を、特に二人の名物編集長、花田紀凱と新谷学を中心に、元文春編集者が振り返るドキュメント。 めちゃくちゃ面白かった。あの事件にはあんな真相があったのかと驚いたり、移動や新雑誌創刊&廃刊にはそんなことがあったのかと膝を打ったり。 なぜ文春だけがスクープを撃てる...
週刊文春60年の歴史を、特に二人の名物編集長、花田紀凱と新谷学を中心に、元文春編集者が振り返るドキュメント。 めちゃくちゃ面白かった。あの事件にはあんな真相があったのかと驚いたり、移動や新雑誌創刊&廃刊にはそんなことがあったのかと膝を打ったり。 なぜ文春だけがスクープを撃てるのか、編集長のヒトとしての大きさと社風によるものだとよく分かった。
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各方面での絶賛を受け、これは読んどかないとってことで。500ページ超の単行本でいう重厚さながら、滅法面白くて、時間を忘れて読み耽ってしまう。読み終えたばかりだからかもだけど、今年読んだノンフで一番。週刊誌にはずっと胡散臭いイメージを持っていて、文春のこともその延長線上に捉えてしま...
各方面での絶賛を受け、これは読んどかないとってことで。500ページ超の単行本でいう重厚さながら、滅法面白くて、時間を忘れて読み耽ってしまう。読み終えたばかりだからかもだけど、今年読んだノンフで一番。週刊誌にはずっと胡散臭いイメージを持っていて、文春のこともその延長線上に捉えてしまっていたんだけど、その愚かな先入観に、まずは大いに反省。”文春砲”っていうのも、ネーミングの軽薄さも手伝って、何だかネガティブな印象を抱いていたけど、その背景にある編集者の熱量を知った今、完全に翻意。月間Hanadaのせいで、氏に対しても府の感情を持っていたけど、政策の左右ではなく、純粋に雑誌を面白くするためのこと、と言われると、ある程度は仕方ないのかな、って思えてくる。ただ、あくまで真実に基づくスクープを追い続ける文春とは”違う”と思うし、Hanada誌を読んでみようなんて、欠片も思わんけど。それはさておき、本書が圧倒的に素晴らしいのは、事件史としての資料価値の高さも特筆すべきものである点。最高。
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文藝春秋社が良くわかる。 編集者ってスゲェと思える一冊! デジタルシフトの必要性はもっともだが、ちょっと寂しいと思ってしまうのも事実。
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非常に面白かった。文藝春秋の歴史と週刊文春の歴史が一望できる本であり、文春砲などのスクープがなぜ生み出されるのかわかる本だった。
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