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雪に撃つ の商品レビュー

3.5

26件のお客様レビュー

  1. 5つ

    4

  2. 4つ

    6

  3. 3つ

    12

  4. 2つ

    2

  5. 1つ

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2021/06/23
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

登場人物が入れ代わり立ち代わりしていて、特徴もあまりなく少し読み辛かった。 今問題になっている外国人技能実習生の闇。 以下、あらすじ 技能実習生の逃亡、少女の失踪、車の盗難、発砲事件、色々な事件が札幌近辺で発生している。 盗難車と発砲事件で目撃された車が同一だとわかった。盗難車に乗っていた容疑者は指紋から福岡の暴力団だとわかった。なぜ福岡から北海道へ来たのか? これらの事件が絡まりながら、一つに帰結していく。

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2021/06/13

大通警察署シリーズですね。いくつかの筋が同時に進み、最後の最後で全て重なります。他のシリーズ同様、面白かったですが、もう少し人間関係(佐伯刑事と小島百合)の描写があってほしかったかな。

Posted byブクログ

2021/05/04

 雪まつりを舞台に、いつもの北海道警察本部大通署のメンバーが事件を追う。今回の主テーマは、技能実習生。家庭内暴力からの家出娘捜索、車両盗難事故、発砲事件等、複数の事件の捜査が一つに収斂されていく。そして…。いつものメンバーが、いつものようにそれぞれの個性を発揮しつつ事件解決に向か...

 雪まつりを舞台に、いつもの北海道警察本部大通署のメンバーが事件を追う。今回の主テーマは、技能実習生。家庭内暴力からの家出娘捜索、車両盗難事故、発砲事件等、複数の事件の捜査が一つに収斂されていく。そして…。いつものメンバーが、いつものようにそれぞれの個性を発揮しつつ事件解決に向かう。  技能実習生の問題にせよ、入国管理制度の問題にせよ、今の制度運用には、外国人労働者に対する敬意が感じとれない。安い労働力の確保が目的となり、「雇用の場を提供してあげている」という姿勢が隠せない。制度本来の趣旨から言っても、人の力を借りる、創造力を引き出す機会を提供することに、もっと力が注がれるべき。今の制度運用では、効率優先となり、結果国民の賃金まで年々下がっていく。付加価値を高める、そのことに役割発揮できる人材を国内外から集め育てていく。そういう社会にならなければ、明るい未来は築けない。

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2021/04/02

道警シリーズ 札幌雪祭り前日の慌ただしさの中、佐伯・小島・津久井それぞれが事件に搬送する。 終盤に向けて、それらが1つの流れにまとまっていくのだが、直接3人が絡むシーンが少なく残念。 お決まりのブラックバードのシーンも少なく、佐伯・小島の関係も微妙な展開になりそうだし、今後は更...

道警シリーズ 札幌雪祭り前日の慌ただしさの中、佐伯・小島・津久井それぞれが事件に搬送する。 終盤に向けて、それらが1つの流れにまとまっていくのだが、直接3人が絡むシーンが少なく残念。 お決まりのブラックバードのシーンも少なく、佐伯・小島の関係も微妙な展開になりそうだし、今後は更に少なくなりそう。

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2021/04/01

安定のシリーズ。モジュラー型の話運びは日本版フロスト警部の風情すらただよう(ほめすぎ)。本編最後で主人公はある決断をする。やや唐突なのだけれど、シリーズが「人生こそがミステリ」との境地なのかな。

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2023/01/24

北海道警シリーズ第9弾。 さっぽろ雪まつり前日に起こった車両の盗難事件を追う盗犯係の佐伯と新宮、カーチェイスからの発砲事件を追う機捜津久井、釧路の家出少女の保護に奔走する生安の小島、大通署のいつものメンバーそれぞれの追う事件が次第に一つに集約していく。 断片情報がパズルのピ...

北海道警シリーズ第9弾。 さっぽろ雪まつり前日に起こった車両の盗難事件を追う盗犯係の佐伯と新宮、カーチェイスからの発砲事件を追う機捜津久井、釧路の家出少女の保護に奔走する生安の小島、大通署のいつものメンバーそれぞれの追う事件が次第に一つに集約していく。 断片情報がパズルのピースのようにはまって、事件の概要が明らかになっていく快感。そして、舞台は大通公園の雪像前。逃げる犯人、追う警察。 相変わらずいつものメンバーの活躍だけで解決するようなご都合主義は否めないが、シリーズのファントしては満足。 ただ、札幌周辺や市内の地名の記載が詳しすぎて現地に詳しくない者には臨場感もなければ、スピード感も失われるのは難点。 そして、お約束のブラックバードでの佐伯、新宮、小島のお約束のやりとりが今回はないのが残念。 それぞれが違うステージに進む気配にちょっと寂しさも‥‥。

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2021/03/04

久しぶりの道警シリーズで楽しみにして読んだのがいけなかったのか。いつものメンバで紆余曲折も知っていて読んだ割にはすごく物足りない出来。 consaさんのレビューに100%同意します。転載させていただきます。 「複数視点で事件を追って最後に収斂というストーリーなのだが読み手は全ての...

久しぶりの道警シリーズで楽しみにして読んだのがいけなかったのか。いつものメンバで紆余曲折も知っていて読んだ割にはすごく物足りない出来。 consaさんのレビューに100%同意します。転載させていただきます。 「複数視点で事件を追って最後に収斂というストーリーなのだが読み手は全ての情報を知ってしまうのでもどかしさを感じる。全員が万遍なく活躍したが逆に物足りないのが率直な感想。」

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2021/02/26

02月-25。 道警シリーズ。雪まつりの前日、自動車盗難、外国人の置き引き被害、女子高生の家出と、事件が相次ぐ。 対応する佐伯・小島たち。。 うまく繋がっていく様はさすがの筆力。 主人公達の関係、立場も少し変化の兆しが。

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2021/03/01
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

道警シリーズ最新作 登場人物が勝手知ったるメンバーで安心感があり内容も面白かった。 佐伯と小島の輝かしい未来に暗雲が垂れ込めるまさかの展開となった。 とても残念な気持ち。

Posted byブクログ

2021/02/18

自動車窃盗と発砲事件、技能実習生脱走、少女の家出、置き引きがつながって…。佐伯、新宮、津久井、長正寺等おなじみの面々が懐かしい。道警シリーズも9作目だが、本作品は正直少々マンネリ気味で盛り上がりもほどほどかな。

Posted byブクログ