火喰鳥を、喰う の商品レビュー
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3.5くらい なかなか読ませるストーリーで面白く、一気に読んでしまった コインの表と裏のように二つの世界線が存在して、最後には完全に反転してしまう… 死に物狂いで抗った雄司側が負けたわけで、読み手としてはそちら側の事情しか知らんもんで、チャコ側になんの感情移入もないからスッキリしないが、書かれていないチャコ側でも同じようなことが起こってたってことだよね?うーーん。 アリだけど、モヤモヤが残る。 あと北斗もさあ、めっちゃ部外者のくせになんなのと思ってたらさぁ〜。有里子狙いガチかよ。2人いるとかチートだし それと、巨大火喰鳥の登場がなんか突如恐竜出てきた感じしちゃってちょっと面白くなっちゃってなあ。 人を喰ってでも生き延びてやるっていう(実食、比喩含め)欲望、渇望が産んだ怪異ってことかね? 戦地では本当に人肉食もあったというが、貞市も人肉を食したとは書けない、自分を偽りたい、そんな思いもあったのかねえ ホラーとしてはそんな怖くはないかな。でも真夏の気持ち悪いジットリした空気感はとてもよかった。
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中盤はぞわぞわして一人でお風呂に入るのが怖くなるレベルだったけど、読み終わってみると全然怖くなくて、怖さは後に残らない どこかで見たような要素が多く、もっと面白くできそうなので深く突っ込んでほしかった
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なんというか…ホラー? 戦死した人が生きてる世界といない世界の二つが戦中日記に込められた思念を元凶として交錯していく。 侵食していく現実。いや、現実はどれなのか? 結果守りたい気持ちが強いものが勝つ。 全ては北斗総一郎が夕里子を思う気持ちが勝ったという事なのか? 主人公の気持ちそ...
なんというか…ホラー? 戦死した人が生きてる世界といない世界の二つが戦中日記に込められた思念を元凶として交錯していく。 侵食していく現実。いや、現実はどれなのか? 結果守りたい気持ちが強いものが勝つ。 全ては北斗総一郎が夕里子を思う気持ちが勝ったという事なのか? 主人公の気持ちそのままにこちらの思考も錯綜させられて、途中気持ち悪い。
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虚実が混ざった展開のようなので、特に前半はそのあたり濁して書いているのかもしれない。他の人の感想などを見ると、どうもミステリ的に解決してくれそうな感じではあるけれど、どうにも合わず、半分くらいで断念。全体に雰囲気暗めだし、メインの人物たちの魅力もいまいち感じられなかったんだよなあ。
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戦死した叔父の日記が、戦地で見つかり送られてきたところから、身の回りで不思議なことが起こり始めて というストーリー。火喰鳥がなんか表してるのか、正直よく分からない。火喰鳥は出てくるけど、なんで?って感じ。 でも、日常が侵食されていく感覚は恐ろしさを感じる。あと、ここによく分からな...
戦死した叔父の日記が、戦地で見つかり送られてきたところから、身の回りで不思議なことが起こり始めて というストーリー。火喰鳥がなんか表してるのか、正直よく分からない。火喰鳥は出てくるけど、なんで?って感じ。 でも、日常が侵食されていく感覚は恐ろしさを感じる。あと、ここによく分からない変な霊能者がからんでくるので、物語が無駄に複数路線になってしまうのが、すっきりしない。 怖いっちゃ怖いんだけど、物足りない感じ。
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ふたつの現実のせめぎ合い、思念の強い方が勝つ。よくもこんなアイディアを思いつくものだ。 ただ、そこまで面白くはなかった(もちろん面白くはあるのだが)。このレベルのミステリー(ホラー?)はいくらでもある。 それと、火喰鳥が題名にするほど活躍してない。 まあ、普通、ということで星3つ...
ふたつの現実のせめぎ合い、思念の強い方が勝つ。よくもこんなアイディアを思いつくものだ。 ただ、そこまで面白くはなかった(もちろん面白くはあるのだが)。このレベルのミステリー(ホラー?)はいくらでもある。 それと、火喰鳥が題名にするほど活躍してない。 まあ、普通、ということで星3つ。
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戦死した叔父の日記が届けられ、怪奇現象が起こり始めるホラーミステリ。叔父、ヒクイドリ、お墓の文字、と予想外の方向に進んでいきどうなるのかと先が不穏すぎる。きっと火喰鳥のこと忘れやんし、見てみたいと思ったけど全然この先会わなくて大丈夫です。
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いやあ〜……… なんか読んだ後に疑問が次々出てきちゃって読後感良くない 私が取りこぼしたのかな 期待をしすぎたのかもしれない ミステリー?なの?これは… 解説まで読んだけど、パラレル系のSFホラーと言われた方がまだ納得出来るなあ ミステリーと思って読まない方が楽しめたかも 途中まで面白かったけど、ラストにかけて増えるおどろおどろしい表現とは対極にドキドキ感は減っていき、ひたすら???って感じ 雄司は火喰鳥は殺せなかった? てか火喰鳥ってそもそも何? 保じいちゃんは癌で死んだことになったの?事故じゃなくて? 結局は夕里子を手に入れたい北斗と曾孫を守りたいチャコvs雄司ってこと? だとしたらなんで信州タイムズの皆さんは死ぬ必要があったの? 記憶改竄だけで良いんじゃないの… 夢のターンの「私」はチャコなんだよね? 最後に明かされたのはお〜って思ったけど… 私の頭が足りないのか分からん… 誰か解説してえ……
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戦死した大伯父の手記が、海外から親族の元へ戻って来た事から始まるホラーミステリ。 ジワジワと迫りくる不穏感、自分の存在が消されるかもしれない恐怖…。ドキドキしながら一気に読めました。 正直、何故そうなるのか理解できない部分はありましたが、面白かったです。後味の悪い読後感ですが、ホ...
戦死した大伯父の手記が、海外から親族の元へ戻って来た事から始まるホラーミステリ。 ジワジワと迫りくる不穏感、自分の存在が消されるかもしれない恐怖…。ドキドキしながら一気に読めました。 正直、何故そうなるのか理解できない部分はありましたが、面白かったです。後味の悪い読後感ですが、ホラーには合ってるのかも。
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夏の田舎の風景。いかにもホラーが似合う。田舎に住んでいる分、家の様子などありありと想像できて、それがまた恐怖だった。戦場で亡くなった久喜貞市の日記が出てきたところから物語は始まる。貞市の日記には、飢餓やマラリヤで仲間が次々と死んでいく戦場の苦しい様子が書かれていた…食料がないため...
夏の田舎の風景。いかにもホラーが似合う。田舎に住んでいる分、家の様子などありありと想像できて、それがまた恐怖だった。戦場で亡くなった久喜貞市の日記が出てきたところから物語は始まる。貞市の日記には、飢餓やマラリヤで仲間が次々と死んでいく戦場の苦しい様子が書かれていた…食料がないため、現地に住む「火喰鳥」を狩ることに執着していたようだが、日記の最後は「六月九日」で終わっていた。「久喜貞市は生きている」その一言から今ある世界が崩れだす… 火喰鳥が大暴れする話かと思っていたが、最後のオチを読んでびっくりした。パラレルワールドがあるとしたら、どちらが表でどちらが裏か分からない。読みやすく、スピード感もあり、情景がありありと浮かぶようで、怖かった!映画化したみたいだが、なるほど、これは面白いと思った!
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