キノの旅 the Beautiful World Best Selection(Ⅲ) の商品レビュー
『人を殺すことができる国―Jungle's Rule―』の中の、「"禁止されていない"ということは、"許されている"ということではないんだよ」という老人の言葉が脳裏に焼きつく。これほど極端な話はファンタジーだが、現実にそう言って諫...
『人を殺すことができる国―Jungle's Rule―』の中の、「"禁止されていない"ということは、"許されている"ということではないんだよ」という老人の言葉が脳裏に焼きつく。これほど極端な話はファンタジーだが、現実にそう言って諫めたい例はいくらでもあるなぁ・・・と。 キノが"本物のキノ"の国を訪ねる『何かをするために・a ―life goes on.―』も、このシリーズ内で大切な話。
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サブタイトルは、各ストーリーを読み終わった後に見返すと、全体を俯瞰したサブタイトルになっていて、2度楽しめる内容になっていると思います。
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キノの旅の詰め合わせ短編集第三弾 400ページの大ボリュームなのに 飽きが全くこないのがオススメな所 個人的に印象に残ったのは、 「人を殺してもよい国」「迷惑な国」 「歌姫のいる国」の3つの話 自分の中の考え方が少し変わったり、ただ純粋に続きが気になる展開の話を継続して書...
キノの旅の詰め合わせ短編集第三弾 400ページの大ボリュームなのに 飽きが全くこないのがオススメな所 個人的に印象に残ったのは、 「人を殺してもよい国」「迷惑な国」 「歌姫のいる国」の3つの話 自分の中の考え方が少し変わったり、ただ純粋に続きが気になる展開の話を継続して書くことのできる作者に敬服する。 これからも頑張ってほしい。
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「何かをするためにa,b」が終わりに入っていて、ひとまずこの三冊がまとまったという感じですか。 名前と自身が結び付くって、意識的に考えると難しいテーマだと思う。 性別や立場に対して「なんだか違う」と感じるように、名前に違和感を抱くことだってきっとあるんだろう。 キノは、そういう...
「何かをするためにa,b」が終わりに入っていて、ひとまずこの三冊がまとまったという感じですか。 名前と自身が結び付くって、意識的に考えると難しいテーマだと思う。 性別や立場に対して「なんだか違う」と感じるように、名前に違和感を抱くことだってきっとあるんだろう。 キノは、そういう意味では他人の名前で生きていくわけだけど、そこにある種の通過儀礼が必要で、それがなければキノにはならなかったのか。 生きることは目的か、手段か。 キノと共に色んな国を旅しながら、でもそこにいる多種多様な人々の価値判断を、私はどんな風に見れば良いのだろう。 多くの国が矛盾し、破綻し、ついには過去になってしまった。それでも人は一人では生きられず、まとまりを持つために集まって、自分たちにとって意味のある名前をつけるのだなぁ……。
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