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キム の商品レビュー

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5件のお客様レビュー

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2024/08/25

社命により『百年の孤独』を読んでいるというおびーに対抗してジョセフラドヤード・キプリングの『キム』を読んでみました どのへんが対抗なのかは本好きならすぐわかりますよね ページ数がだいたい一緒とかじゃないですからね( ・`ω・´) はいはい『キム』ね 簡単に言うと、舞台は大英帝...

社命により『百年の孤独』を読んでいるというおびーに対抗してジョセフラドヤード・キプリングの『キム』を読んでみました どのへんが対抗なのかは本好きならすぐわかりますよね ページ数がだいたい一緒とかじゃないですからね( ・`ω・´) はいはい『キム』ね 簡単に言うと、舞台は大英帝国植民地時代のインド、両親を亡くしたアイリッシュ系イギリス人の少年キムはラホールの街でしたたかにそして自由に暮らしていましたが、ある日チベット仏教の老僧と出会い弟子になります 老僧の供として、聖なる川を探す旅に出ることになったキムを待っていたのは、壮大なる冒険の旅でした いやー、面白かったー まぁね、今の時代ちょっと眉をひそめる表現はそこかしこにあるんだけど、それはやっぱりちょっと脇に置いておこう 眉をひそめる時代になったのはひとつ人類の進歩でもあるわけだから、今はちょっと置いておこう なんか毎回書いてる気もするけど、やっぱり何百年も残る物語ってそれなりに面白いのよ 本作はほんともう老僧とキムのガンガンに深まる絆がもうね、尊いのよ キムの自由奔放なキャラクターが、より一層お師匠さまへの敬愛の情を際立たせるのよ なんかもう見習ってほしい 誰とは言わないが見習ってほしい もちろん、ぜんぜん分かんねポカーンってのも多いんだけど、やっぱり古典はいいね〜 次はドイツやで!対抗が続くw

Posted byブクログ

2024/04/16

イギリス人初のノーベル賞作家の代表作の一つ。児童書の『少年キム』というタイトルの方が有名かも知れない。 主人公のキムはイギリス人ですが、幼少期に両親が亡くなり、英領インドで英国人孤児として暮らしていました。日焼けして現地の言葉を巧みに話し、「みんなの友」と言われるほど周りに溶け...

イギリス人初のノーベル賞作家の代表作の一つ。児童書の『少年キム』というタイトルの方が有名かも知れない。 主人公のキムはイギリス人ですが、幼少期に両親が亡くなり、英領インドで英国人孤児として暮らしていました。日焼けして現地の言葉を巧みに話し、「みんなの友」と言われるほど周りに溶け込み親しまれていました。 ある日、チベットから「聖なる川」を探しにきた老僧の不思議な話しぶりに感化され、弟子として同行することに。キム自身も亡き父が予言した「緑野の赤い雄牛」を求めて旅立ちます。 と、ここまでが序盤で、ここから後は当時の世相を反映してか、ロシアの南下政策と対峙するイギリスの諜報活動の一翼を担う羽目になる話しが混在してきます。老僧と離れて諜報活動ができるように学校に入れられるあたりですね。そのことは後半に生きて来て、エンディングも上手くまとまっていますが、いかんせん話しが長すぎです。 ただでさえ宗教や人種が入り乱れて語られてグッタリしているのに、あまりコレと言ったことも起こらない中盤でダレてしまいました。幾つか面白い場面もあっただけに、ちょっと残念かな。

Posted byブクログ

2022/10/04

「蓮華生大師」のふりがな「パドマサンバヴァ」をうっかり「バナナマンサンド」と読み間違ったので、館長と老僧の場面がすっかり設楽&日村で脳内変換された。

Posted byブクログ

2022/05/14

キプリングは「ジャングル•ブック」しか読んだことなかったので購入して少しずつ読みました。時代背景など、多少の知識は持っていましたがやはり作品としては今一歩。それでも、かつての悠久たるインドへ思いを馳せる事はできました。

Posted byブクログ

2022/04/18

植民地(イギリス→インド)時代に現地で生まれ育った作者と同じ境遇の白人の少年がチベットから来た高僧と旅をする話で、人種、文化、宗教が入り混じる、非常に興味深い内容と思い、手に取りました。が、全然頭に内容が入ってきませんでした。ページ数も多く情報量を多いので、自分のペースでゆっくり...

植民地(イギリス→インド)時代に現地で生まれ育った作者と同じ境遇の白人の少年がチベットから来た高僧と旅をする話で、人種、文化、宗教が入り混じる、非常に興味深い内容と思い、手に取りました。が、全然頭に内容が入ってきませんでした。ページ数も多く情報量を多いので、自分のペースでゆっくり読むのがいいと思います。でもなんだろなー、子供が主役だからですかね、語りべ?が真面目というか、これといった山場などがなく、まあちょっといまいちでした

Posted byブクログ