女性のためのアンガーマネジメント の商品レビュー

川嵜昌子(著者)

2024/11/13

自分の心を守るために怒ってしまう。

怒りの炎の燃料になるマイナス感情を作らない、溜めないようにする。
『べき』を他人に向けないようにして、人生のハンドルは自分のものしか握れないことを自覚する。（待ち合わせには待つ想定で。）
相手に敬意をもち、ギブギブ精神で過ごす。

イライラしたら点数をつけてみる。
許せないゾーンに入ったら、いつまでにどの程度変われば許せるのか考える。
要望を伝える時はIメッセージで。
重要だが変えられないこともある。

人生の辞書はひとそれぞれ。
身近な人ほど価値観の違いを認識しておく。

競争、模擬、運、スピード

2024/09/01

最近仕事でイライラすることが多く、参考にしたいと思って手にとった。
読みやすく、わかりやすい内容だった。

2024/03/03

理論に基づいていて、かつ色々なシチュエーションについて解説。すごく読みやすく為になりましたなりました✨

2022/09/24

ホルモンバランスによる不安定な状態にどう向き合えばいいのか等の女性ならではのアンガーマネジメントが書かれていると思っていたら、結構一般的な話だった。

2022/05/21

イライラしっぱなしな家庭環境だったので、本書に載ってる内容を無意識にやってたなぁと。
言語化されて読めたのはしっくりきました。

アンガーマネジメントをあんまり意識しすぎると他人に何も期待しない→興味がない、どうでもいい、になって感情が薄くなりがちなので気をつけてください。

2021/08/17

後半にある事例集があるあるなことばかりで面白かった。
相手に非があることをコントロールするために自分が下手に出るのはすごく苦手だけど、結果的には自分のため、戦略なんだという意識の下で行動したい。

2021/08/13

昔から怒りの沸点が低い自覚があり、自分のイライラにさらにイライラすることしばしば。
治せるなら怪しげな薬でも飲みたいくらい。　

この本は知っていることも書かれていたが、
中でも男女の怒りのツボ違いの第4章が面白かった。　
そして私は男性の怒りに近く、夫は女性の怒りに近いのかなと思った。

　男性の重要な価値観は能力を証明すること、問題の対処は一人で解決。互いの領域を侵害しない。
　女性の重要な価値観は共感し合うこと、問題の対処は共に分かち合う。察して手伝う。

これが侵されたり侵されそうになると怒りにつながる。
私は自分のやりたいことを邪魔されたりするとイライラする。自分で完璧にやりたいから、手伝われると嫌だと感じることもある。

完璧主義だから色々な「べき」を持っていて、それがかなわないとイライラする。不要な「べき」も、本当は持ちたくないのに持っている「べき」もあるので、イライラする前に開放できたらいいな。

それと、「思い出し怒り」が多いなと気づいた。
よく言えば記憶力がよく、悪く言えば執念深い！
これはぜひ止めたい！

イライラしたときに数秒おく、というのがあるけど、子供と揉めたときに数秒おくと「ママ無視した！！」と攻撃されてイライラが止まらず、むしろ加速することがよくある。これはどうしたらいいか誰か教えてください！！

第5章と6章のこんなときどうする？も、あるあるばかりで面白かった。女性は望まなくても弱い立場に追いやられることがあるから、日々色々なストレスにさらされているなぁ。全国の女性達、心身ともに健やかに穏やかに楽しく生きましょう！！

2021/03/17

どうしても、『〜べき』という考えになりがちで、イライラしてしまうことが多い。
●秒ルールも知っているけれど、●秒数えてる間に脳内で怒りが増幅して手に負えない。
そんな自分ですが、この本の考え方で少しだけ怒りがコントロールできそうな気がしました。
ちょっと心がけて実践していこうと思います。