余命3000文字 の商品レビュー

村崎羯諦(著者)

2022/04/19

ちょっと不思議で、どれも少し後味の悪めな短編小説集(いいお話もありました)
泣ける要素はわたしには感じられませんでしたが、
通勤合間や、疲れた日の就寝前の読書で読みやすい1冊でした。

2022/04/16

読み終えた直後の感想は、

…？

です。

独特の世界観が強いですね。
本としてのタイトルが一見シリアスだが、
中身はちょー短編。しかも癖が強い。

通勤通学で読むにはちょうど良いでしょうね。

2022/04/10

作者の発想力が凄い！と思った。
「彼氏がサバ缶になった」と「骸骨倶楽部」はオチが面白くて、ついクスッと笑ってしまった。
普段推理物、ミステリーを読むので、新鮮さがあった。

2022/03/31

もし、私の余命があと3000文字だったとしたら…きっと10分もしないうちに死んでしまうだろう
でも、生きるために同じ毎日を、怒るも悲しむも笑うもなく生きるというのは、死んでるのと一緒なのかもしれない

電車で通勤中に読むことが多かったけど、あともう1話、もう1話ってなってしまうほど、どの話もおもしろかった
もう1冊本があるみたいなので、そちらも読みたい

2022/03/27

読み終わった今の気持ちをシンプルに表すなら、
「何だったんだ、、？」という言葉につきます。

帯にあるように驚いたり泣いたりはしなかったけど、クスッと笑えるものはありました。

作者が何を考えて文章を作成したのかとても気になる1冊。とにかく世界観が強すぎる。というかもはや意味不明（褒めてます）。
独特すぎて置いていかれてる感は否めないです。
ただ、たまーに「分かるかも」という話はある。

本から教訓を得たい人にはオススメしません。
ただ、隙間時間に本を読みたい人にはオススメです。
独特な世界観で、理解できない内容をぜひ楽しんで、振り回されてください笑

2022/03/27

タイトルに目がいって思わず買ってしまったのだが、好きな作家さんをはじめて自力で見つけることができたかもしれない。ひとつひとつの物語は短いけれど、その分著者の思いがギュッと凝縮されていてたった数ページの物語でも十分満足できた。今の世の中を風刺している話が多く、読者に考えさせるような感じが気に入った。私がこの著者に別名を与えるなら「現代の星新一」と名付けたい。

2022/03/27

短編集。面白かったんだけど楽しく終わる話は少なかったような。驚くというのはたしかにそうなんだけど、けっこうブラック。読むときによってはつらくなるかもしれないけど、そういうものを楽しめるなら良いのかな。
（ちょっとネタバレ）サバ缶…食べちゃったのか。

2022/03/26

ショートショートだった。色々なタイプの話があるが、少し違う世界で日常が繰り広げられるパターンのが面白かったかなぁ。長いのは手に取りづらい人や、通勤電車短めの人にオススメ。

2022/03/16

短編小説とは聞いてたけどこんなにも短編なものは初めて読んだ。
ユーモアのある作品が多かった。
感覚で言うと4コマ漫画を見てる感覚に近い感じ。

2022/03/01

さくっと読める短編小説。

短編だからすっごいどんでん返しがある訳じゃないし、これで終わり？っていう物語もあるけど、それも含めて様々なジャンルの小説を楽しめる。
1つ1つの物語の色が違っておもしろかった！