余命3000文字 の商品レビュー

村崎羯諦(著者)

2022/09/24

ひとつひとつが短くて読みやすい。が、じっくりとしたおもしろさはないため、設定がおもしろいものはお、いいね！という感じ。サクサク読めて学生の朝読書とかにおすすめ。インスタのように色々な短編が流れてくるような感じ。
表題の余命3000文字は立ち読みしておもしろかった。あとは「食べログ1.8のラーメン屋」、お金持ちを飼う「何だかんだ銀座」、85歳の旦那が死に、その遺産を狙う20代女性の「大誤算」もおもしろかった。

2022/09/19

言われなければ「小説家になろう」発だとはわからない程どこか異質な短編集。ジャンルも文体も見事に異なるので、もうどう身構えて読めば良いやら。

2022/09/12

こんなに沢山の話を端的かつ大胆な発想でまとめてある短編小説は、初めて読みました。
読み進めていくうちに村崎さんが想像している世界観や展開・オチを理解できるようになり、どのお話も飽きずに読むことができました！

この前、最新作の『△が降る街』発売されていたので、衝動的に購入してしまいました、、！今回も同様短編集だったので、早くあの世界観にのめり込みたいです。
本が苦手な人でも一つ一つのお話が短くとっても読みやすいので、小説にチャレンジしてみたい方におすすめなので、ぜひ読んでみてください〜！この本で小説デビューしましょう〜！

どのお話も秀逸でとっても面白いのですが、個人的なおすすめは、
「心の洗濯屋さん」【p.23】
「幼馴染証明書」【p.161】
「出産拒否」【p.181】
「不倫と花火」【p.189】
がというお話です。。
特に心の洗濯屋さんは衝撃でした。
あーー、、、ってなります（語彙力）

2022/09/04

この本は経験豊富な読書家さん達には評価が低目な傾向ですが、私は楽しみましたよ。
6〜18ページのショートストーリーが26編。
確かに、
「泣き、笑い、そしてやってくるどんでん返し。」
までは無かった。
文学かと言われると、うーん…？かもしれません。
でも、なんていうのかしら、絵の無い大人向け絵本を読んでいる感じでした。
（アダルトという意味ではありませんっ‼︎）

絵本には、細かい設定やその不思議な世界の説明はあまり書かれていませんが、その分想像しながら絵本を楽しみますよね。
『あるところに、〜〜の世界がありました。』
のような、ざっくり感で読めば、どのお話も面白かった。
私のすき間読書を彩ってくれました。

コメディ系、イヤミス系、お笑いコントのネタの様な小話系、正統派絵本系、ブラックジョーク系、エモーショナル系、とバラエティに富んだ作品集でした。
私は普段から、しょうもない小話が好きなので全然抵抗無かったのかもしれません。

2022/08/26

よく分からない話が多かったけど、まぁたまには読んでみると面白いかも。
「余命3000文字」「心の洗濯屋さん」
「何だかんだ銀座」 この3作品面白い。

「パンクシュタット･スウィートオリオン･ハニーハニー」「彼氏がサバ缶になった」よく分からなかった

2022/08/20

？？？？？？？？って感じ

1番面白かったのは『食べログ1.8のラーメン屋』
1番意味わからんかったのは『パンクシュタット･スウィートオリオン･ハニーハニー』

人類にはまだ早いのでは？笑

2022/08/01

短編集でした。
サクッと読めるものの、ネット小説っぽいというか「え！」みたいなのは個人的には少なく、「？」か「ふむふむ」くらいの感想のものが多かったです。『心の洗濯屋さん』が1番お話としては面白く、『幼馴染証明書』で不覚にもキュンとしました。
その二つが好きです。

2022/07/28

自分がショートストーリー、短編が苦手なのか、口コミや帯に惹かれて購入にてみたものの物足りなさを感じた。それで？？、と思ってしまうことも多々あり、最後まで馴染めなかった

2022/07/13

で？っていうオチの話が多くて私はあまり面白く感じませんでした。短編集で1話1話の尺が少ない為ストーリーの説明が足りず、いきなり鬱展開になっても話にのめり込めていない状態なのでついていけない印象の作品でした。

インスタグラムでこの本が面白いと言う人が多かったので読んでみましたが、合う人と合わない人の差が激しい本だと思います。

2022/07/02

面白い！ってなった話とよく分かんないまま終わった話があった。半々ずつな感じ。
私が面白いと思う作品は全部オチに闇を感じたので私の心大丈夫かなという自分に問題を感じた笑