余命3000文字 の商品レビュー
ん?朝起きたら隣で寝ている彼氏がサバ缶に? とても想像できずどういうことなのか?と、読む。 想像力がぶっ飛んでいて大変面白い! 笑った。サバ缶が食べたくなった。 面白い! 笑う橋、便利ですごい。私も落とされると思うけど。 びっくり。 お父さんの不倫相手と一緒に花火をする話だが、逆...
ん?朝起きたら隣で寝ている彼氏がサバ缶に? とても想像できずどういうことなのか?と、読む。 想像力がぶっ飛んでいて大変面白い! 笑った。サバ缶が食べたくなった。 面白い! 笑う橋、便利ですごい。私も落とされると思うけど。 びっくり。 お父さんの不倫相手と一緒に花火をする話だが、逆に「不倫と花火」はもうすごく普通に思えるくらい、その他の話が想像を超えていて面白い。 「何だかんだ銀座」お金持ちを野生に返す前に、お金を融資して貰えば良いのでは?でも内定おめでとう笑。 「彼氏スイッチ」も好き。自由自在ではないか! どれもはっと驚くようなスパイスが盛り込まれていて面白い。 作者は天才か!? 朝の読書に向いてる。短い短編集。
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短編集。ここまで短い話は今まで読んだことがないので驚いた。 すっと状況が読みとれる話は面白いが、わからない話はわからないまま読み終わってしまうのが残念。 余命3000文字、世界がそれを望んでいるが印象に残った。 自分がまさか!と思っていて納得がいかなくても、まわりの人たちにそれは...
短編集。ここまで短い話は今まで読んだことがないので驚いた。 すっと状況が読みとれる話は面白いが、わからない話はわからないまま読み終わってしまうのが残念。 余命3000文字、世界がそれを望んでいるが印象に残った。 自分がまさか!と思っていて納得がいかなくても、まわりの人たちにそれは当然として動かれると信じざるをえなくなる感じが面白い。
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物語の1つ1つがちょっとした時間に読むのにちょうど良い分量。 「彼氏がサバ缶になった」は、非現実的な事が起こっているのにもかかわらず語り手があっけらかんとした感じだったのが読んでいて面白かった。オチもいっそ清々しい。 「出産拒否」はタイトルからして気になったが、ラストのインパ...
物語の1つ1つがちょっとした時間に読むのにちょうど良い分量。 「彼氏がサバ缶になった」は、非現実的な事が起こっているのにもかかわらず語り手があっけらかんとした感じだったのが読んでいて面白かった。オチもいっそ清々しい。 「出産拒否」はタイトルからして気になったが、ラストのインパクトが絶大。まさか。
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「大変申し上げにくいのですが、あなたの余命はあと3000文字きっかりです」ある日、医者から文字数で余命を宣告された男に待ち受ける数奇な運命とは―?(「余命3000文字」)。(e-honより)
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余命3000文字は一つ一つ短いので読書が苦手な人でも読みやすいと思います。私は彼氏がサバ缶になったが好きです
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話には当たり外れがあるようにも感じるが、興味深い話が多く、短編集なので自分には合わない話でもすぐに読める。彼氏がサバ缶になったという話や不倫と花火という話が好きだった。
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- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
短編小説のバラエティーパック。色々な世界観のお話が詰まっている。久しぶりに抽象的な内容のお話を読んだ。途中理解出来ず読み終わって少し思考する…というものも何編か有った。隙間時間にあっという間に読める。1番好きなお話はやはり題名にもなっている「余命3000文字」読み終わってほろりとなる。
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通勤、朝読、就寝前 "すき間"読書を彩る26の物語 1話1話が短いストーリーなので、まさに通勤時間に読むのにピッタリの本でした。 短いストーリーの中でも、 1つ1つの物語の設定が決して薄くなることがなく、きちんと独立した世界観をそれぞれ演出していて すごいな...
通勤、朝読、就寝前 "すき間"読書を彩る26の物語 1話1話が短いストーリーなので、まさに通勤時間に読むのにピッタリの本でした。 短いストーリーの中でも、 1つ1つの物語の設定が決して薄くなることがなく、きちんと独立した世界観をそれぞれ演出していて すごいなと思いました。 アイデアと想像力が豊かな作家さんです。 皆さんが書かれている通り「世にも奇妙な物語」の世界観に似ていました。 好きな物語は、 ・余命3000文字 ・彼氏がサバ缶になった ・心の洗濯屋さん ・笑う橋 ・世界がそれを望んでいる ・終末のそれから ・骸骨倶楽部 ・幼馴染証明書 ・精神年齢10歳児 ・出産拒否 ・不倫と花火 ・流れ星のお仕事 ・死人のお世話 ・何だかんだ銀座 ・大誤算 ・顔に書いてある 何の気負いもなくサラッと読めるので、 読書が苦手な方にもオススメです。
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帯にあった「とんでもない新人が現れた」とはまさにその通りだと思います。 朝起きたら彼氏がサバ缶になってた、とかどんな頭してたら思い付くんw 登場人物たちは至ってまじめにその世界を生きているのですが、それぞれのシュールな設定に思わず、なるほどそうなるのか、と感心します。 サバ缶...
帯にあった「とんでもない新人が現れた」とはまさにその通りだと思います。 朝起きたら彼氏がサバ缶になってた、とかどんな頭してたら思い付くんw 登場人物たちは至ってまじめにその世界を生きているのですが、それぞれのシュールな設定に思わず、なるほどそうなるのか、と感心します。 サバ缶もしかり、お金持ちが木に群がるとことか、おっさんが小学校入るやつとかクスッときますね。 設定自体はメチャメチャ独創的で興味深いのですが、短編すぎて感情移入したり想像を膨らませかけたとこで話が終わってしまうのが残念。 ただ作者さんの可能性を感じずにはいられない一冊でした。長編出たら間違いなく買います。 個人的にはホラー寄りの話が、世にも今日な物語的で好きです。一週間後に死ぬ話とか、国家の洗脳を手伝うやつなんか世界観広げたら映画にでもなりそう。
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全体を通して発想がユニーク。 ジャンルとしては『奇妙な味(+爽やか)』という感じで読みやすかった。 1話ごとのページ数が少ないので通勤時のようなスキマ時間にもってこいの1冊。 予想もつかないオチが待ち構えてたりするため、短いストーリーでも物足りないと感じさせない。
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