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デザイン思考の授業 の商品レビュー

3.8

12件のお客様レビュー

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2024/06/29

日本のデザイン思考をわかりやすくほぐして伝えてくれる本。 あくまでも手法論は一例ではあるが体系的にまとめられているので理解は深まると思います。

Posted byブクログ

2023/02/09

デザイン思考というのがどういうことなのか全くわからない状態で本書を手に取ってみて3週間くらいかけてとりあえず一周ゆっくり読み終えました。 最初はなかなか頭に入ってこなくてすぐ眠くなっちゃったりした反面、何かに行き詰まりを感じるときに読書を再開して興奮して読み進んだりしました。 ...

デザイン思考というのがどういうことなのか全くわからない状態で本書を手に取ってみて3週間くらいかけてとりあえず一周ゆっくり読み終えました。 最初はなかなか頭に入ってこなくてすぐ眠くなっちゃったりした反面、何かに行き詰まりを感じるときに読書を再開して興奮して読み進んだりしました。 多分、左脳がびっくりしてスリープしちゃったり右脳で理解したイメージが左脳と繋がって興奮したりみたいなことを繰り返してたと思うのですが、読み終えてデザイン思考というものの全体像をとりあえず受け入れられたという感じです。 実際にデザイン思考を使いこなして活動できるようになりたいですが、今はまだ脳が追いついて来ずシューシューなってる感じがするのでじっくりとインストールされるのを待って見ようと思います。かなり脳がアップデートされたような感覚があり調整中って感じがします。 本書に紹介されていた本や動画、他のデザイナーの人が書いた本など併読して学んだりしてて、ワークをやってみたり、絵を描いてみたり、必要なツール(ポストイットなど)を活用して実際に思考してみたりして、ちょっとづつ理解を深め実装していきたいです。 どうだろう。1年くらいは脳に負荷がかかるんじゃないかなという気がしますが、その先はもっと自由に思考できるようになることを願い、ちょこちょこ休みつつ、粘り強くインストールしていくつもりです。

Posted byブクログ

2022/10/07
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

佐宗氏のデザイン思考本。 変わらずわかりやすくよい。 メモ ・インプット ビジュアルを集め、ビジュアルで考える。 ☆自分が見ていた世界と違う幅の世界に触れる  人間横断、分野横断、地理横断、時間横断、価値横断 ・ざっくり、絵で表現してみる ・ジャンプ 発想を飛躍させる ・様々な組み合わせを結びつける新結合  一見違うものに共通点を見出すアナロジー思考  前提となるルールを変える前提を壊す思考  の三つ。 ・二つの要素に分解し、それら要素を強制的に結びつけて発想を促す。新結合 ・●●のような●●みたいな形で共通項を見つけて発想を飛躍させる。これがアナロジー思考 ・前提となる常識の因果関係を記載。前提を逆に変えてみる。 ・アウトプット シンプルに感情に訴えかける体験デザインを ・凝縮して表現できないか。5分で。140字で。など ・人は聞いたことがないことを理解できないので、すでに知っていることに例えてみる。アニメやその手の分野で。これをメタファーという。 ・重要なのは次の二つの振れ幅を大きくすること  具体と抽象  現実と未来 ・時代分析 なぜこのようなサービスが今必要なのか ・共感マップ 人の気持ちからインサイトをまとめるフレームワーク ・スタジオに重要なこと  学びを常に記録し、見える化しながら蓄積していく  インスピレーションになりそうな素材を収集しておく  アイデアやラフなプロトタイプを気軽にみせあって意見をもらう ・

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2022/09/07

絵で書いてイメージを固める 文字情報より視覚情報のほうが複合的にとらえられる プロトタイプをまず作り議論する

Posted byブクログ

2022/07/05

デザイン思考で課題を解決するための、かなり細かいノウハウが書かれている本! 読むとデザインスクールに通いたくなる一冊

Posted byブクログ

2022/02/04

デザイン、というと美大とかの芸術的な方を想像してしまいがちだが、ビジネスににおけるクリエイティブさの話、と思います。 デザイン、エンジニアリング、ビジネスの3つの役割をそれぞれがこなし、新しいものを生み出したり、既存のものをブラッシュアップしていく。 アイディアを出すのにリサ...

デザイン、というと美大とかの芸術的な方を想像してしまいがちだが、ビジネスににおけるクリエイティブさの話、と思います。 デザイン、エンジニアリング、ビジネスの3つの役割をそれぞれがこなし、新しいものを生み出したり、既存のものをブラッシュアップしていく。 アイディアを出すのにリサーチが大切だが、写真や画像など、視覚的なものを使うとまとまりやすい。 などなど… イリノイ工業大学でのデザインコースの体験をもとに、筆者が行なっているビジネスにおけるデザインを語っている。 全く触れてこなかった分野なので、理解するためには関連する分野をもっと読まないと、知識不足でした。 カタカナの用語が多くて、読んでいてもあまり頭に入ってこなかったです…

Posted byブクログ

2021/09/06

あとがきをよんでようやく以前読了済みであった「21世紀のビジネスにデザイン思考が必要な理由」の文庫版であると気づいたがときすでに遅し。。。二度目の読書となった今回もやはりデザイン思考は難易度高い、の想いをますます強くしました。 で、今回なんですが、本文よりも水色ページのコラム部...

あとがきをよんでようやく以前読了済みであった「21世紀のビジネスにデザイン思考が必要な理由」の文庫版であると気づいたがときすでに遅し。。。二度目の読書となった今回もやはりデザイン思考は難易度高い、の想いをますます強くしました。 で、今回なんですが、本文よりも水色ページのコラム部分の内容のほうが強く印象に残る結果に。とくに川喜田二郎氏の日本人の思考特性とデザイン思考における利点・欠点ついて(原文ではKJ法について語っておられたが著者が語句を入れ替えデザイン思考についてのコラムに一変させた内容)書かれていた部分が印象的でした。土壇場では自分の過去の体験に根差した実感を根拠に行動してしまうというクセみたいなものがある、という部分、非常に思い当たるといいますか、理論や科学的エビデンスによらない判断や行動という面では昨今の政府のコロナ対応がまさに”それ”ですね。 あとは終盤で著者が語っておられた自分が好きで「これをやり遂げたい」という想いにあふれたテーマを取り扱わないと仕事として楽しくない、というような内容があり、これも非常に納得。そうしないと新しくなにかを生み出すこともできないし、そうした行為自体が楽しくない、前向きに取り組むことができないということで、いわゆる内発的動機づけに乏しい、と。デザイン思考どうこうは抜きにして日頃の仕事への関わり方という点で、ほかの本でも似たようなことが書かれていたのを思い出し、いろいろと考えさせられる内容でした。

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2021/08/31

内容について、新しい概念として、複雑で全体の理解をするのが難しかった。 デザイン 思考とは、図表、写真などをもっとビジネスに活用しましょうというのが主旨とうけとめました。 云いたいことがたくさんあるのかなとは思いましたが、あまり理解できていない読者には、明確な一つの軸で説明をいた...

内容について、新しい概念として、複雑で全体の理解をするのが難しかった。 デザイン 思考とは、図表、写真などをもっとビジネスに活用しましょうというのが主旨とうけとめました。 云いたいことがたくさんあるのかなとは思いましたが、あまり理解できていない読者には、明確な一つの軸で説明をいただきたかったです。 ちなみに、目次は以下になっています。 はじめに 思考法 マインドセット プロセス ツールと環境 キャリア 経営戦略 幸福 おわりに

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2021/08/29

2021.08.29 復習と深掘りになった。後半の経営とデザイン思考の関係はとても同感できる。よく理解できた。

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2021/05/12

「21世紀のビジネスにデザイン思考が必要な理由」の文庫版。 ソフトカバーも読みましたが、ちょっと仕事で使いそうだったので、改めてナナメ読み。 ※21世紀のビジネスにデザイン思考が必要な理由 https://booklog.jp/users/noguri/archives/1/4...

「21世紀のビジネスにデザイン思考が必要な理由」の文庫版。 ソフトカバーも読みましたが、ちょっと仕事で使いそうだったので、改めてナナメ読み。 ※21世紀のビジネスにデザイン思考が必要な理由 https://booklog.jp/users/noguri/archives/1/4844374214#comment ソフトカバーが別のところにあったので、ちゃんと読み比べているわけではありませんが、 結構新しい情報が入っている感じがしました。 分量は少ないですが最後に山口周さんとの対談なども新しく加えられており、 ソフトカバーを読んだ人も改めて読んでみると復習になる気がします。 当時は、デザインスクールへの留学を検討するかどうか迷っていて、 その参考のために読んだんだっけな…詳しくは覚えていませんが、 デザイン思考の流れが分かりやすく書いてあった印象を持っていましたが、 改めて読んでみて、有名なIDEO(かd.schoolか忘れたけど)のデザイン思考のフロートはちょっと異なりますが、 それでも本質は同じで分かりやすく書かれています。 分かりやすさと内容の深さと網羅性のバランスがちょうどよい感じ。 コロナ含めた変化の激しい時代に順応するため 新しいチャレンジをどんどんしていこうとしている組織と 現状維持(生き残ること)で精いっぱいな組織の二極化しているような気がしますが、 前者に該当する組織や個人の人は読んでみる価値のある本だと思います。

Posted byブクログ