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今度生まれたら の商品レビュー

3.9

79件のお客様レビュー

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2026/02/06

あの時他の会社に入ってたら…、で、この人に出会わなかったら、私にはどんな他の人生が待ってたのだろう?と、そりゃあ何度となく想像したもんだ。 人生には分岐点が何度もあり、ドラマの「ブラッシュアップライフ」のように、あっ間違ったとなればやり直せるなら良いのだが、現実はそうもいかず、...

あの時他の会社に入ってたら…、で、この人に出会わなかったら、私にはどんな他の人生が待ってたのだろう?と、そりゃあ何度となく想像したもんだ。 人生には分岐点が何度もあり、ドラマの「ブラッシュアップライフ」のように、あっ間違ったとなればやり直せるなら良いのだが、現実はそうもいかず、来し方の人生を振り返るだけだ。 でも他の人生だったとしても、やはりあっちを選んでればと、人は思ったりするのだろう。 幾つになっても人はやり直せる、という励ましは、高齢者になろうとしている人間にとっては、そんなに簡単ではないと、主人公の夏江は懐疑的だ。確かにそうなのかも‥。 だが、私はあとがきで納得できた。 タイガーウッズが言った言葉に。 「人は蘇ることができる。ただしかつての姿を追うのではなく、何者かに変身しなければならない」 ひゃ〜♡

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2025/10/23

内館牧子さんの本は言葉にリアリティがあってすごく共感できる 主人公の夏江さんの年齢よりはまだ若い私が、なんとなく気持ちが理解できる ちゃんと夫の心に自分がいた事の重みを感じつつ、日常の小さなことの積み重ねで、コイツとは生まれ変わっても結婚しないとゆーなんか、うんほんとよくわかる

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2025/06/03

夕刊のコメントに掲載された自分の名前の後の (70)にショックを受ける専業主婦の夏江 改めて70歳の年齢を意識して、違う人生、あの時違う選択をしていたらという思いにかられる。 様々な周りの人達の生き方を通して、夫婦のあり方を考えさせられた。 夫婦はお互い杖がわり。 今度生まれたら...

夕刊のコメントに掲載された自分の名前の後の (70)にショックを受ける専業主婦の夏江 改めて70歳の年齢を意識して、違う人生、あの時違う選択をしていたらという思いにかられる。 様々な周りの人達の生き方を通して、夫婦のあり方を考えさせられた。 夫婦はお互い杖がわり。 今度生まれたらより、今なのだ。のフレーズが心に残った。 内館牧子さんらしい、ちょっと毒のある感じが面白かった

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2025/02/24

70歳。 まだまだ先のようであっという間なのだろうか。 明日のことも分からないのに何十年後のことを想像するのは難しいですが、70歳になったらこの本を手に取ってまた読み返したいと思いました。

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2024/11/29

良かったー65歳で読めて。まだ主人公より5年猶予あるやん。戻れないことは思い出にしてこれからどうするかやね。内館先生ありがとうございました。

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2024/07/12

内館牧子さんの小説は、おもしろい❗ 口では忖度したり、当たり障りのない返事をしていて、腹のなかの気持ちを表すところが随所にあり、笑ってしまう 僕は「今度生まれたら」、妻ともう一度一緒になりたいと思うが、妻はそう言わない。 今から時間はかかっても、そういう気持ちになってくれるように...

内館牧子さんの小説は、おもしろい❗ 口では忖度したり、当たり障りのない返事をしていて、腹のなかの気持ちを表すところが随所にあり、笑ってしまう 僕は「今度生まれたら」、妻ともう一度一緒になりたいと思うが、妻はそう言わない。 今から時間はかかっても、そういう気持ちになってくれるように努力するのが、目標だ❗️

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2024/07/04

内館牧子さん、大好きです。一時期、エッセイが好きでハマりました。 これは、70歳の主婦が主人公の小説。 まだ、50代ですが、なんとなく気持ちはわかります。 今度生まれたら、今とは違う人生を歩みたい。 そう思う面と、いや、わりと良い人生かもとも思う面と…。 高齢者でも、前向き...

内館牧子さん、大好きです。一時期、エッセイが好きでハマりました。 これは、70歳の主婦が主人公の小説。 まだ、50代ですが、なんとなく気持ちはわかります。 今度生まれたら、今とは違う人生を歩みたい。 そう思う面と、いや、わりと良い人生かもとも思う面と…。 高齢者でも、前向きに生きろとか、趣味を持てとか、へどが出る。みたいな気持ちの主人公…無茶苦茶、内館牧子さんのエッセイみたい。 日々の暮らしの中で、息子夫婦の事件や、息子の海外逃亡、姉の離婚…そして、自分の好きな事を再度見つけ直す…なんか良いなぁ。

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2024/06/11

『終わった人』『すぐ死ぬんだから』に続く老後小説の第3弾。 70歳になった主人公の佐川夏江は夫の寝顔を見ながら「今度生まれたら、この人とは結婚しない」とつぶやく。夏江と同じ一流企業のエリート社員だった夫を結婚相手として照準を合わせ彼を狙う女子社員に負けてなるものかと猫を百匹かぶ...

『終わった人』『すぐ死ぬんだから』に続く老後小説の第3弾。 70歳になった主人公の佐川夏江は夫の寝顔を見ながら「今度生まれたら、この人とは結婚しない」とつぶやく。夏江と同じ一流企業のエリート社員だった夫を結婚相手として照準を合わせ彼を狙う女子社員に負けてなるものかと猫を百匹かぶって物にしたというのに。優秀な息子2人にも恵まれ順調だったはずなのに人生何が起こるかわからない。 それにしても夏江はすごく計算高くてお口も悪いですね〜。お友達にはなれないタイプ。猫をかぶってるのも見破れない男性たちにはちょっとしっかりしなさいよ!て言いたくなりました。 そんな夏江と対照的な姉信子は気の毒過ぎました。誰もが認める仲良し夫婦だったのにわからないものです。 私もそんなに遠くない老後生活。夫が退職して年金暮らしになったらどう生活が変わるのか?小説なのに他人事とは思えない。でも人と比べず自分なりに健康で楽しい老後生活が送れたら満足かな。

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2024/05/26

中盤までは、主人公にイライラ。 動かない自分では無く、現状の不満を周りのせいにばかりしているように感じ、そういう気持ちになった。 途中からは変化があったものの、やはり、周りが何と言おうと、当の本人が自ら決めて動くことでようやく納得が後からついてくるのかもしれないなぁ。 先を見通し...

中盤までは、主人公にイライラ。 動かない自分では無く、現状の不満を周りのせいにばかりしているように感じ、そういう気持ちになった。 途中からは変化があったものの、やはり、周りが何と言おうと、当の本人が自ら決めて動くことでようやく納得が後からついてくるのかもしれないなぁ。 先を見通してのその時の選択の仕方、自身とは結構逆な感じだったので、欲しいものを手に入れる手法やら忖度とはいえ、その時に応じた対応を続ける意思の強さはある意味すごい。

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2024/05/05

団塊世代のお話。 女は早くいい人と結婚して、子供を産み育て、家事をして、男の言うことを聞けって時代。 この主人公も抜け目なくエリートと結婚し、それなりに幸せな生活を送ってきたが、70歳になってふとこれからの人生を考える。 「終わった人」「すぐ死ぬんだから」も読んだが、単なる老後の...

団塊世代のお話。 女は早くいい人と結婚して、子供を産み育て、家事をして、男の言うことを聞けって時代。 この主人公も抜け目なくエリートと結婚し、それなりに幸せな生活を送ってきたが、70歳になってふとこれからの人生を考える。 「終わった人」「すぐ死ぬんだから」も読んだが、単なる老後の寂しい話だけではなく、色んな知恵を与えて貰える。 身内に話す本音は笑えるし、ケチな夫も面白おかしく書かれている。同世代の人なら尚更、共感が持てるんだろうな。

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