むすびつき の商品レビュー
- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
シリーズの17巻目なので、またしても、後期に近い巻になり、頭の中で順序を組み立てていくのが大変。 5巻目「うそうそ」の箱根湯治のやり直しが、やっとここで回収。 100年、200年、時には千年と、人の寿命をはるかに超えて生きる妖たち。 200年前、みんなが何をしていたかを話していた時、若だんなは当然、寛朝さまだって生まれていない。それでも、今、この時、お江戸でみんなが一緒に生きている。
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昔会った人 ひと月半 むすびつき くわれる こわいものなし 蒼玉が思い起こさせる金次と若だんなのつながり。 若だんなの生まれ変わりを名乗る死神たち。 鈴彦姫と若だんなの生まれ変わりかもしれない星ノ倉宮司。 離れに突如現れ、若だんなとの縁組を語る鬼女。 生まれ変わりを信じて無謀な...
昔会った人 ひと月半 むすびつき くわれる こわいものなし 蒼玉が思い起こさせる金次と若だんなのつながり。 若だんなの生まれ変わりを名乗る死神たち。 鈴彦姫と若だんなの生まれ変わりかもしれない星ノ倉宮司。 離れに突如現れ、若だんなとの縁組を語る鬼女。 生まれ変わりを信じて無謀な活躍をしようとする夕助。 輪廻転生、生まれ変わりにまつわるお話たち。
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今作は一冊を通して輪廻転生がテーマだった。 私の曽祖父2人は僧侶だったんだけど、正直言って輪廻転生なんてないと思っている。 変に転生しても大変そうだし、無になる方がラクだと思うけど、悠久のごとき妖の時間と人間の一生を考えるとあるといいなぁと思った。 周りにいてくれる人の有り難さも...
今作は一冊を通して輪廻転生がテーマだった。 私の曽祖父2人は僧侶だったんだけど、正直言って輪廻転生なんてないと思っている。 変に転生しても大変そうだし、無になる方がラクだと思うけど、悠久のごとき妖の時間と人間の一生を考えるとあるといいなぁと思った。 周りにいてくれる人の有り難さも感じて、今回も読みながら楽しみつつほっとできる時間をもらいました。
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若だんなは前世でどんな人だった?若に会いたいとつぶやく玉の付喪神。見覚えがあるという貧乏神の金次は、合戦の時代に出会った"若長"のことを語り始める。鈴彦姫は、縁のある神社の宮司が、一太郎に生まれ変わったのでは、と推測する。さらに、三百年前に前世の若だんなに惚れ...
若だんなは前世でどんな人だった?若に会いたいとつぶやく玉の付喪神。見覚えがあるという貧乏神の金次は、合戦の時代に出会った"若長"のことを語り始める。鈴彦姫は、縁のある神社の宮司が、一太郎に生まれ変わったのでは、と推測する。さらに、三百年前に前世の若だんなに惚れていたという麗しい鬼女まで現れーーー輪廻転生をめぐる全5話を収録。人と妖との絆が胸に沁みる第17弾。 「序」 「昔会った人」 「ひと月半」 「むすびつき」 「くわれる」 「こわいものなし」 「終」
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生まれ変わりがテーマの一冊。 妖たちがメインの話が多く、金次や鈴彦姫などが主軸となる短編が入っている。 たまに「これどうなったの?」という短編もあるが、なかでも『くわれる』が結局どうなったのか描かれていないので謎である。そのうち栄吉の話が出てきたら語られるかな? 妖がメインの中で...
生まれ変わりがテーマの一冊。 妖たちがメインの話が多く、金次や鈴彦姫などが主軸となる短編が入っている。 たまに「これどうなったの?」という短編もあるが、なかでも『くわれる』が結局どうなったのか描かれていないので謎である。そのうち栄吉の話が出てきたら語られるかな? 妖がメインの中で、彼らとの時間や感じ方をまざまざと感じる若だんな。死ぬのは怖いけど、縁を手放すの方がよっぽど恐ろしい若だんなに幸あれ。
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今回は輪廻転生の縁が中心。 【昔会った人】付喪神となっている蒼玉はあまりうまく話せず「あいあい」と返事をするくらいしかできなかったが長崎屋の面々には「若長に会うの」と言った。金次はこの国のあちこちでまだ国盗りをしていた頃この蒼玉に会ったかもと語り始める。 【ひと月半】若だんな...
今回は輪廻転生の縁が中心。 【昔会った人】付喪神となっている蒼玉はあまりうまく話せず「あいあい」と返事をするくらいしかできなかったが長崎屋の面々には「若長に会うの」と言った。金次はこの国のあちこちでまだ国盗りをしていた頃この蒼玉に会ったかもと語り始める。 【ひと月半】若だんなは仁吉・佐助に連れられ箱根で湯治中で妖たちはタイクツ(お菓子もないし)。そんなところに三人の死神、黒次郎、白三郎、紅四郎がやってきて若だんなは山崩れで死に自分がその生まれ変わりなのだとそれぞれに言う。 【むすびつき】金次の話を聞いて自分も若だんなとの縁が欲しくなった鈴彦姫は本体が吊るされている五坂神社で五十年前に亡くなった星ノ倉宮司が若だんなの前世に違いないと信じ込んだ。その神社は年中ピーピーで細工物などを作り生きながらえてきたもののとうとう危機的状況に陥り鈴彦姫も売られるかもしれない? 【くわれる】鬼女もみじが「覚えておいでですか?」とやってきて於りんは膨れる。そうこうするうちなぜか話は栄吉ともみじを守るためにやってきた悪鬼の青刃の勝負になってしまった。《行いがみっもとない男は、江戸っ子ではないのだ。》p.240。《青刃さんは、栄市のことが好きでも、食うことも出来る。今、一緒に笑っているのに、食えるんだ》p.244 【こわいものなし】たまたま妖がいることを知った夕助は輪廻転生もあるに違いないと思い、生まれ変われるならもう怖れるものはなにもない、オレはヒーローになる!! と決心するのだった。
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輪廻転生 ■昔会った人…広徳寺に納められた蒼玉(そうぎょく)、金次と合戦時代の若だんな「若長」、岩六 ■ひと月半…若だんな箱根湯治中の長崎屋に死神三人(白三郎、黒次郎、紅四郎)現る ■むすびつき…鈴彦姫の錫が吊されている五坂神社の星ノ蔵宮司、月丘宮司、金無垢を探す笹川屋 ■くわ...
輪廻転生 ■昔会った人…広徳寺に納められた蒼玉(そうぎょく)、金次と合戦時代の若だんな「若長」、岩六 ■ひと月半…若だんな箱根湯治中の長崎屋に死神三人(白三郎、黒次郎、紅四郎)現る ■むすびつき…鈴彦姫の錫が吊されている五坂神社の星ノ蔵宮司、月丘宮司、金無垢を探す笹川屋 ■くわれる…三百年前の縁をたどって現れた鬼女もみじと青刃、栄吉と北の国の菓子屋雪屋 ■こわいものなし…神宮寺弘文、神職昭安、伊勢屋。昭安神職がいる神社の大物主神様。三味線師匠の笹女(ささめ)、猫又ダンゴ。笹女の隣に住む夕助の輪廻転生
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話のバリエーションが明らかに広がってる気がする。 そうなると、初期からの世界観が崩れてきてなかなか馴染めなくて続きを読むのを躊躇することもあるんだけど、このシリーズばかりはだんだん面白くなるので先が楽しみ。
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しかし、良い味している本である。どこから読んでもしっかり起承転結しているところは良い。いつもながらの登場人物がちゃんとその役割をしているところが良いね。
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大好きなしゃばけシリーズ。 今回は一太郎の前世の話。 長崎屋にいる妖たちが、何百年も前に一太郎に似た人に出会ったことがあると言い出し、前世ではないかと推測し出す。 妖たちが前世からの縁を感じて長崎屋に集って来たのかもしれないと、感激する話が多い。 他にも輪廻転生が本当に幸せなのか...
大好きなしゃばけシリーズ。 今回は一太郎の前世の話。 長崎屋にいる妖たちが、何百年も前に一太郎に似た人に出会ったことがあると言い出し、前世ではないかと推測し出す。 妖たちが前世からの縁を感じて長崎屋に集って来たのかもしれないと、感激する話が多い。 他にも輪廻転生が本当に幸せなのか考えさせられるような話もあり、いつも通り面白くて心が温まる一冊です。
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