MBAの経営戦略が10時間でざっと学べる の商品レビュー
先輩に薦められて読んだ一冊。 今の自分に足りていないフレームワークが詰まった一冊。 これは経営戦略という分類だが、何においても通じるものがある。 現状→目的(あるべき姿)にたどり着くこと。その過程を具体化していく(問題→論点→アクション)こと。 私自身がそれを仕事に落とし込んだ時...
先輩に薦められて読んだ一冊。 今の自分に足りていないフレームワークが詰まった一冊。 これは経営戦略という分類だが、何においても通じるものがある。 現状→目的(あるべき姿)にたどり着くこと。その過程を具体化していく(問題→論点→アクション)こと。 私自身がそれを仕事に落とし込んだ時にできていないことが多い、あるべき姿が抽象的だったり、現在の姿の定義づけができてなかったり。 足りない情報はインプットする範囲を決めて作業をして、それでも入手できないものは仮説を立てる。 「考える」を永遠にやる必要がある。 苦手なことだけど、逃げずにやらないといけない。
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経営戦略を基本的なところから、最近のトピックまで含めたところでの入門書。 これだけの内容を250ページくらいにまとめたこと、しかも半分は、図で整理したことは、ちょっとすごい。 経営戦略について、古典的なところで大事なことは、現在の文脈でしっかり紹介して、古くなってきている部分...
経営戦略を基本的なところから、最近のトピックまで含めたところでの入門書。 これだけの内容を250ページくらいにまとめたこと、しかも半分は、図で整理したことは、ちょっとすごい。 経営戦略について、古典的なところで大事なことは、現在の文脈でしっかり紹介して、古くなってきている部分については、取り扱わない。そして、古いものも、新しいものも、一緒にして、全部統合して、今だったら、こういうものだということを整理している。 これは、できそうで、なかなかできないことだと思う。 一方、この本で初めて経営戦略を学ぶ人が、一気にこれだけの内容が頭に入るかどうかはわからない。その辺のところは、従来の教科書を読んで、頭の整理することが大事かもしれない。
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コンパクトにまとめられていて大変読みやすい。書いてあることは、だいたい他のどこかに書いてあることばかり。それは「ざっと10時間で学べる本」なので、当たり前のことだが、要所要所で現代のパースペクティブでの言及があることが、この本ならではの価値と思った。
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経営戦略に関する基礎的なフレームワークを復習できた。所々に最新の外部環境変化(DXやコロナ)を絡めた経営戦略の考え方が記されており参考になった。例えば、コロナによって外食産業は顧客に店にきてもらうことが難しくなり、デリバリーサービスを開始した店もある。本当に「美味しい食事」を提供...
経営戦略に関する基礎的なフレームワークを復習できた。所々に最新の外部環境変化(DXやコロナ)を絡めた経営戦略の考え方が記されており参考になった。例えば、コロナによって外食産業は顧客に店にきてもらうことが難しくなり、デリバリーサービスを開始した店もある。本当に「美味しい食事」を提供してきた店は利便性と相まって中食から顧客を獲得し売上を伸ばしているところもある。外部環境の変化に合わせて、顧客のニーズを再確認することで、ピンチをチャンスにかえるいい事例でした。
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