歌と映像で読み解くブラック・ライヴズ・マター の商品レビュー
アメリカという、暴力が蔓延している国の実態と、それに対抗して、文字通り命がけで音楽·映像·詩を通して生存権を訴える人たちのせめぎ合いが、様々な視点から語られていた。背景を知ることで、かつて聞いた音楽、以前見た映画の見方が変わった。
Posted by
【オンライン読書会開催!】 読書会コミュニティ「猫町倶楽部」の課題作品です ■2022年11月21日(月)20:30 〜 22:15 https://nekomachi-club.com/events/542a36d4a51e
Posted by
筆者の方がNHk-FM「Weekend Sunshine」にゲストで出ていたことで興味を持ち読んでみた。その流れからか、Bob Marley & The Wailers / Burnin' and Lootin' 、I Shot The Sheriff...
筆者の方がNHk-FM「Weekend Sunshine」にゲストで出ていたことで興味を持ち読んでみた。その流れからか、Bob Marley & The Wailers / Burnin' and Lootin' 、I Shot The Sheriff、The Impressions / People Get Readyなど、分かっているつもりでいたような楽曲にこそ、歌詞に描かれている更なる意味などを知ることができて興味深く読めた。 一度読んだくらいでは、理解できないくらいの長い歴史が積み重なった話なので巻末の索引は読み返す際に役立ちそう。 また時々語尾が話し言葉の「ね」になるので、独特なリズムを感じたがこれも黒人音楽の影響なんだろうか?
Posted by
- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
図書館の新着コーナーで手に取った。 アフリカ大陸から北米大陸に黒人奴隷が連れてこられた17世紀から続く黒人(有色人種)差別、南北戦争や第二次世界大戦、ベトナム戦争に従軍した黒人に対しても差別があったという、また近現代におけるジム・クロウ法のもと暴力行為や虐殺が行われ黒人が虐げられてきた様を解説しながら、その鬱積した境遇から生まれた歌や映像を紹介する。 ゴスペルやジャズ、ラップ、ヒップホップなど差別のc往生から生み出された様がよく分かる一冊だ。
Posted by
- 1