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夏目友人帳(26) の商品レビュー

4.3

7件のお客様レビュー

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2024/09/01
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

前巻からつながる物語 良いねぇ その後に 可愛い 世界が挟まって また別の物語が始まる いろんなことができる 物語だよね

Posted byブクログ

2023/11/03
  • ネタバレ

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幻の術具を作っていた焼物の里で、猫型の依代を狙うコレクターの伴。 夏目は伴に対抗すべく、的場と共に里に封印された術具を取りに向かう。 だが既に箱の中は空。 一方、基地で依代を守る名取と先生に、陶器の人形が襲いかかる。 禁忌を名取と的場で破壊。コレクターは退散。 依代達は旅立ち、焼物師は一人村に残る。 田沼は道でクッキーを見つける。 点々と落ちているクッキーを追うと隆史が。 その先に先生がいた。 東屋で寛ぐ先生に言われて掃除する二人。 数日通ううちに、文通で言葉をかわす。 種を植えて欲しいと頼まれて、植えた次の日。 色とりどりの花をつけた東屋の庭。 きっと二度と辿り着けない東屋の庭を、花が埋め尽くす。 ゼリーを買いにバスに乗車中の貴史と先生。 乗車客がいない中、依島さんに会う。 以前かかし騒動+びわ取りに行った時に出会った人。 昔の友人に会いに行くという。 バスの乗り違えで依島さんと一緒に行動。 着いた先で出会った娘は3人。だが、友人の娘は二人のはず… なのに。 友人は故人となり、娘に人形を強請られたので、頼み事をした。 「依島が遊びに来た時にはもてなしてやってくれ」と。 娘は…実は人形で。依代となっていた。 その通りにもてなされ、帰る二人。 最後に手渡された本に挟んであるメモ。 「他愛のないこと」と依島が答える。 相変わらず、夏目の世界は不思議と夕焼けの印象がある。(イメージ) ずっとこのまま続くのだろうか?

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2021/10/09

ニャンコ先生の兄弟(?)たち、健気~!そして、猫ピラミッドの可愛さには興奮しました(シリアスな場面なのに)。 大切にされて命が宿ったもののお話は、とても好きです。

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2021/06/22

前刊の続き、夏目と名取、的場の複雑な関係性が見えて、面白かった。ただ、アクションシーンは少しわかりにくいしあまり惹かれないな… 最後の話が特に好きだった。思いやりゆえの孤独、それに共感するところが切ない。あと、怖がる先生とその訳を全く理解してない夏目とのやりとりがとても面白かっ...

前刊の続き、夏目と名取、的場の複雑な関係性が見えて、面白かった。ただ、アクションシーンは少しわかりにくいしあまり惹かれないな… 最後の話が特に好きだった。思いやりゆえの孤独、それに共感するところが切ない。あと、怖がる先生とその訳を全く理解してない夏目とのやりとりがとても面白かった。

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2021/05/16

 前巻の続き。  焼き物の里で、にゃんこ先生の依り代になっている招き猫がいて…。  名取と的場とのかかわりが、明確になってくる。  つまり、名取は信用できる人。  的場は、信用はできないけど決して悪いだけの人ではない、と。  一かゼロか、そういう関わり合いじゃなくなってきたと...

 前巻の続き。  焼き物の里で、にゃんこ先生の依り代になっている招き猫がいて…。  名取と的場とのかかわりが、明確になってくる。  つまり、名取は信用できる人。  的場は、信用はできないけど決して悪いだけの人ではない、と。  一かゼロか、そういう関わり合いじゃなくなってきたところに、夏目の成長を感じるのである。  そう、ただ成長したのではなく、正しくまっすぐに成長しているところがポイントなのだ。  でもって、こういうのが見えてくると、本当に藤原家にくることができてよかったな、ってしみじみするのである。  慈しんでもらえる環境にあることは、とても大きいのよ。    で、その延長が、古びた家の話になるのだろう。  自分が受けた愛情を、ほかに向けられる、それを成長と言わずしてなんと言おう。  いい話だった。  今、ちょうど、あちこちで花が咲き乱れているので余計そう思う。  花が咲いて、それを愛でるということは、とても幸せで尊いことなのだ。  今回もいい話でした。  ちょっと怖かったけどww

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2021/03/09

安定の世界観。何とも言えない切なさが良い。ちょっとずつ核心に近づいている感じもあるんだけど、相も変わらぬゆっくりした流れが好き。

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2021/01/10

前作に続く事件の続きと、東屋の謎、依島と訪れた屋敷。 夏目が体験する人の縁、妖との縁を描く。 第百三~百四話・・・焼物の里を巡る事件の続き。襲ってくる    謎の人形の正体は?そしてニャンコ先生似の猫たちは? 第百五話・・・偶然発見した東屋で寛ぐ夏目と田沼、ニャンコ先生。    ...

前作に続く事件の続きと、東屋の謎、依島と訪れた屋敷。 夏目が体験する人の縁、妖との縁を描く。 第百三~百四話・・・焼物の里を巡る事件の続き。襲ってくる    謎の人形の正体は?そしてニャンコ先生似の猫たちは? 第百五話・・・偶然発見した東屋で寛ぐ夏目と田沼、ニャンコ先生。      貼り紙で言葉を交わす相手は、誰なのか? 第百六~百七話・・・偶然出会った依島と共に、彼の亡き友人の  屋敷を訪れた夏目とニャンコ先生。もてなす三姉妹の正体は? 様々な想いが漂っています。 魂が宿った器の想い。その地を守るためだが、ヒトの介在で 変容してしまう。禁忌を犯した結果と術具として入手したい者。 人の願望と後悔の想いも交じり合う・・・ニャンコ集団は激ラブ♪ にぎやかな客人が来てくれる喜びを想う、東屋。 夏目と田沼の関係も会話が普通になってきて、良かったです。 “父”の願いをかなえるために依島の訪問を待ち望んだ、妖たち。 夏目がいることで、彼と名取、的場の三者三葉の縁が、 また少し繋がっていくような感じもありました。そして、 名取に「今回は世話になったな小僧」と言う、ニャンコ先生も。 過去の自分と重ね合わせた依島の姿、今後も彼との縁が深まる ことがありそうな感じ。また登場して欲しいなぁ。 あ、伴の主の正体にはびっくり!登場するのを期待します。

Posted byブクログ