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本好きの下剋上 第五部 女神の化身(Ⅳ) の商品レビュー

4.4

23件のお客様レビュー

  1. 5つ

    11

  2. 4つ

    7

  3. 3つ

    3

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2024/04/08
  • ネタバレ

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ヴィルフリートをはじめ領主一族に亀裂が走る いつもですが、実際の政界の様な失言や言葉の 揚げ足取り、失策などの状況に応じて登場人物 が詳細に具体的にありそうな動きをとるところ が面白い、理不尽な言動を自覚しない王族たち 全員腹立たしい

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2024/03/22

面白かった。一環してVSヴェローニカになってるのが わかりやすくて良い設定だと思う。 ともかく、ヴィルフリートのアホ化が問題の本巻 まあ、アホポテンシャルのあるヴィルフリート あやういねぇ。あとはクラリッサが暴走参戦。 神殿イベント多数。 アウブに第二夫人、就職 おもろいねぇ。御...

面白かった。一環してVSヴェローニカになってるのが わかりやすくて良い設定だと思う。 ともかく、ヴィルフリートのアホ化が問題の本巻 まあ、アホポテンシャルのあるヴィルフリート あやういねぇ。あとはクラリッサが暴走参戦。 神殿イベント多数。 アウブに第二夫人、就職 おもろいねぇ。御加護の再取得もおもしろかった。

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2024/03/13
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どこもかしこも不穏といいますか…。ローゼマインの貴族における常識のなさが方々に影響しているのが見えてきたという印象です。 ライゼガングにしても、ローゼマイン視点から見ると何で!?と思うけど、ボニファティウス視点から見ると納得するんですよね…。 けれどローゼマインも分身できるわけじゃないので、取捨選択は今後も続くんでしょう。

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2024/02/03

うわー、めっちゃ不穏!領主一族がバラバラになりそうで、結果ヴィルフリートが孤立しそうで!! ハラハラして早く先が知りたくて一気に読んでしまった。 せっかくローゼマインが神殿にこもって領主争いに関与しない姿勢を示してるのに、勝手にヴィルフリートが自滅していきそうで。 神殿でご加護の...

うわー、めっちゃ不穏!領主一族がバラバラになりそうで、結果ヴィルフリートが孤立しそうで!! ハラハラして早く先が知りたくて一気に読んでしまった。 せっかくローゼマインが神殿にこもって領主争いに関与しない姿勢を示してるのに、勝手にヴィルフリートが自滅していきそうで。 神殿でご加護の再取得ができたことや、ギルんベルガで新たに印刷業を進められることや進歩も見られるけど、取り残されそうな人たちもチラホラ。。。

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2023/12/16

忠臣・ブリュンヒルデの活躍が光る巻でした。賢妹・シャルロッテや末弟・メルヒオールが一丸となって(また、ローゼマインの優秀な側近たちの働きに触発されて)領地のために尽力しようと奮闘しているのに対し、名捧げをした側近に振り回されているヴィルフリートの暗愚さがますます際立ちます。 領...

忠臣・ブリュンヒルデの活躍が光る巻でした。賢妹・シャルロッテや末弟・メルヒオールが一丸となって(また、ローゼマインの優秀な側近たちの働きに触発されて)領地のために尽力しようと奮闘しているのに対し、名捧げをした側近に振り回されているヴィルフリートの暗愚さがますます際立ちます。 領主一族がまたひとつにまとまることができるのか先行きが不安ですが、ここ数巻でますます旧ヴェローニカ派への嫌悪感が募ってきましたので、いっそのこと痛い目を見てしまえ、と思わずにはいられません。

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2023/09/24

フェルディナンド今回も登場なし、寂しい。ヴィルフリート浅はかすぎる・・・、今までの関係があるんだからいきなり両手を上げて歓迎、とならないに決まってんじゃん、側近たちにいいようにされててかつての学習遅れの時の反省はないのか?ランプレヒトは一方的に責められてかわいそうに。クラリッサ暴...

フェルディナンド今回も登場なし、寂しい。ヴィルフリート浅はかすぎる・・・、今までの関係があるんだからいきなり両手を上げて歓迎、とならないに決まってんじゃん、側近たちにいいようにされててかつての学習遅れの時の反省はないのか?ランプレヒトは一方的に責められてかわいそうに。クラリッサ暴走娘、いくら早く来たかったからって家出みたいじゃん。ブリュンヒルデの決断、シャルロッテともいい関係が築けてよかった。

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2023/09/18
  • ネタバレ

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まず、僕の中で、この本でのローゼマインのすごいなと思った所は、「神殿見学会」の186ページ、1行目です。「乾いてポロポロと指の間を滑って丸めることが難しい土でも、もう一度水を含んで柔らかくなれば丸めるのは簡単でしょう?バラバラになった魔石も魔力を含ませて柔らかくすれば丸めることができるのです。」と今まで誰も発想しなかった事を言うローゼマインをすごいと思いました。

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2023/09/11
  • ネタバレ

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派閥っていうものは厄介だな。領主一族の分断という不穏な空気漂う巻だった。ヴィルフリートが難しい立場なのはわかるけど、もうちょっと状況と情報が読めるようにならないかなとやきもきしてしまった。 クラリッサの暴走はほほえまちょっととなにやってんだという呆れが感想。

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2023/08/17

ランプレヒトはやっぱり浅はかだよなー 貴族的に実妹というローゼマインをそのままの意味で捉えているままだからな エックハルトは元々フェルディナンド様至上主義で、実妹として振る舞えと言われているのと、自分にはできないフェルディナンド様への貢献を理解している コルネリウスも最初は第三...

ランプレヒトはやっぱり浅はかだよなー 貴族的に実妹というローゼマインをそのままの意味で捉えているままだからな エックハルトは元々フェルディナンド様至上主義で、実妹として振る舞えと言われているのと、自分にはできないフェルディナンド様への貢献を理解している コルネリウスも最初は第三夫人の娘という意識はあったけど、その虚弱さ、努力家なところ、考えの危うさから親身になって接するようになった その点、ランプレヒトはヴィルフリートの側近という環境が、ヴェローニカの常識を当たり前としているが故に、現在のエーレンフェストの実態とも乖離しているのも厄介なところですね 領主一族の会議 シャルロッテが眩しすぎるよぉ ローゼマインの負担を減らすための提案や、結果的に余計にローゼマインの負担が増えている事への憤り ヴィルフリートが同腹の兄弟とは思えないというのは理解できるけど、両親よりも大事に思ってないか? まぁ、ローゼマインへの傾倒もそれはそれで危ういんですけどね そしてメルヒオールが素直でカワイイ フロレンツィアとしては思うところがあるようだけど、本人としては洗礼式を経たばかりなので先のことまではなかなか想定できないですよね なので、目の前の神殿長という役割を精一杯務めるというのは読者としては納得 ヒルデブラントも幼いながらに自分の出来ることに対して前向きなのに、周囲の大人のせいでねぇ…… ライゼガングの総意 総意と言いつつ、まったく纏まってないんだよなぁ 緩くまとめるとローゼマインを次期アウブにというのはわかるけど その中には過激派、消極派、穏健派と様々 そして、結果的には何だかんだでハルトムート無双という不本意な状況になるというね そもそも、ローゼマインの事を理解してないよねー まぁ、昔からライゼガングとの接触を抑えられていたという事情もあるのだけれども ローゼマインからトゥーリへの成人のお祝いを贈るために、お守りという体裁を示唆するフェルディナンド様 遠回りだけど、これがちゃんとローゼマインを理解しているフェルディナンド様の優しさ 下町の家族との縁の重要性がなー ミュリエラのエルヴィーラへの名捧げ 苦痛がそれほどでもなさそう ミュリエラは2回目だからなのか、色が似ているからなのか判断がつかない そもそも、エルヴィーラとミュリエラって色が似ているんだろうか? 適性の詳細ってどこかに載ってたっけ? クラリッサが嫁入りの時に持参するメダル このメダルって原本じゃないよね? もし原本だとすると、どこのアウブも管理していない事になるし だとすると、エーレンフェストで星結びをする時に必要なものなのだろうけど、その後はメダルはどんな挙動するのでしょうね? 嫁入りした領地に自然に登録されるとかなのかな? それと、クラリッサの襲来はある意味で領地間の移動の脆弱性をついている アウブの許可が出ているという情報の証左があれば、通常とは異なる状況でも無理やり通ることができる可能性がある それも少人数だからできた事なのでしょうね 大人数の移動だったらもっとちゃんと確認されたと思うんですよね ま、そんな強行軍もエーレンフェストの門番には止められるというあたり これまでの出来事からセキュリティの意識が違う事が伺える 平民視点で、ダームエルが積み上げた信頼というのは大きいよな 何かあれば駆けつけてくれるお貴族様という安心感 これが後に行き先の選択の後押しになるのがよいら トゥーリ視点の婚約 ギュンターの態度よ まぁ、気持ちはわかるがね こんな描写を読むと、帰郷が待ち遠しくなるー 国境門の描写と説明 国境門は春から秋にかけて開かれて、冬の間は閉ざされていた となると、アーレンスバッハだけ開きっぱなしになったのは何故なんですかね? 他4つは閉じたままという事は、冬の間に開けられなくなった事象が起こったわけで 政変で第2王子が亡くなったタイミングがそこなのかと思うんだけど だとするとアーレンスバッハだけ開いている状況が説明つかない 時期外れにランツェナーベを受け入れた事が前にもあったのかね? それとも離宮関連の事情で一時的に開けたタイミングで、とか? ヴィルフリートはオズヴァルトが去ったと思えばバルトルトがまた余計なことを…… いや、ホントにヴィルフリートのこーゆーとこバランスが悪いよなーと思う

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2023/04/08

★わたくし、全力で養父さまを支えようと思います。(p.114) ▶領主一族の憂鬱。▶ブリュンヒルデの就活。《・・・・・・ぐぅ、ブリュンヒルデがカッコよすぎる。》p.139▶フェルディナンドの気遣い。▶クラリッサ暴走。でもローゼマインにも身に覚えがある。▶ギーベ・キルンベルガの思惑...

★わたくし、全力で養父さまを支えようと思います。(p.114) ▶領主一族の憂鬱。▶ブリュンヒルデの就活。《・・・・・・ぐぅ、ブリュンヒルデがカッコよすぎる。》p.139▶フェルディナンドの気遣い。▶クラリッサ暴走。でもローゼマインにも身に覚えがある。▶ギーベ・キルンベルガの思惑。▶ヴィルフリートの惑乱。婚約解消も近いか? 立ち直れるか?▶シャルロッテの謝罪。次期領主は彼女にしたいもの。▶ギュンターとクラリッサのローゼマイン愛。

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