妻が口をきいてくれません コミックエッセイ の商品レビュー
す、すごい… 口をきかない期間、1週間とか1か月とか思っていたら5年以上だったとは…よくもよくもお互いに離婚をしようとおもわなかったものだ…と、思っていたらそこには母ならではの理由があったのだ! そこで耐えられなくなった夫から離婚を言い出し、理由が判明する。そこから夫婦の関係は好...
す、すごい… 口をきかない期間、1週間とか1か月とか思っていたら5年以上だったとは…よくもよくもお互いに離婚をしようとおもわなかったものだ…と、思っていたらそこには母ならではの理由があったのだ! そこで耐えられなくなった夫から離婚を言い出し、理由が判明する。そこから夫婦の関係は好転するのだけれど、最後の最後、美咲ちゃん(妻)が通帳を見て『まだまだこれだけ…』というセリフが怖い。 一見修復されたのかと思ったけれど… まぁ、夫婦なんてわからん。 このままなあなあでうまくいくかもしれないし、また美咲ちゃんの堪忍袋が切れて別れてしまうかもしれない。 それはどの夫婦も同じ。 きっとこの本も、世間一般のごくありふれた夫婦の話なのかもしれない。 ーーーーーーーーーーーー 第25回手塚治虫文化賞「短編賞」受賞!メディアで大反響、夫婦の問題を掘り下げる賛否両論の話題作! 妻はなんで怒っているのだろう……。妻、娘、息子の四人家族として、ごく平和に暮らしていると思っていた夫。しかし、ある時から妻との会話がなくなる。3日、2週間と時は過ぎ、やがて会話のない生活は6年目に。家事、育児は普通にこなしているし、大喧嘩した覚えもない。違うのは、必要最低限の言葉以外、妻から話しかけてこないことだけ……。ウェブサイト「よみタイ」の大好評連載、衝撃の描き下ろし最終話を加えて待望の書籍化。 1 夫 誠の章 1) 妻が口をきいてくれません(3日目) 2) 妻が口をきいてくれなくなった(2週間目) 3) 妻が口をきいてくれるよう頑張ってみた(1カ月目) 4) 妻が口をきいてくれなくても(2カ月目) 5) 妻が口をきいてくれないから家に帰りたくありません(3カ月目) 6) 妻が口をきいてくれなくてもそれでも日々は続く(1年目) 7) 妻が口をきいてくれないからあの2文字が頭をよぎります(5年目) 8) 妻が口をきいてくれました(6年目) 2 妻 美咲の章 9) 妻はそのセリフを許せない 10) 妻は夫の背中につぶやく 11) 妻は期待して、失望して、そして「あの日」が訪れた 12) 妻は夫に期待などしないと決めたのです 13) 妻は夫がかわいそうかな、などと思ってはみるものの 14) 妻は夫の心がいったいどこにあるのかわかりません 3 夫妻の章 15) 妻の心の内がわかりません 16) 妻の決意は5年の時を経て 17) 妻への想いは星空に響く 18) 妻のつぶやきは5年の壁を砕く 19) 妻の回顧「あの日」 (amazonさんより)
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第25回手塚治虫文化賞「短編賞」受賞作。 『夫 誠の章』『妻 美咲の章』『夫妻の章』の三部構成で夫婦の断絶を容赦なく描く。 最初は言葉で注意していた妻。 それすら守れない夫。 やがて妻はコミュニケーションを放棄し、五年間の無視という極端な手段に出る。 生来の性格もあるだろう...
第25回手塚治虫文化賞「短編賞」受賞作。 『夫 誠の章』『妻 美咲の章』『夫妻の章』の三部構成で夫婦の断絶を容赦なく描く。 最初は言葉で注意していた妻。 それすら守れない夫。 やがて妻はコミュニケーションを放棄し、五年間の無視という極端な手段に出る。 生来の性格もあるだろうが、夫の鈍感さはもはや欠点の域を超え、加害に近い。 妻にも非はあるはずだが、蓄積した不満が臨界点を超える過程は痛いほど理解できる。 結婚生活に必要なのは忍耐や努力だけではなく、相手の気持ちを想像する力——その欠如こそが破綻を決定づけるのだと痛感した。
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夫サイドから見た視界と妻サイドから見た視界が重なり合わないということ。どちらかが一方的に悪いというわけではないと思うけど、二人が夫婦として築き上げてきた関係は、一度壊れてしまったら修復するのは難しいということかな。 ただ、お互いに空気を察する、察してほしいには限界があると感じる...
夫サイドから見た視界と妻サイドから見た視界が重なり合わないということ。どちらかが一方的に悪いというわけではないと思うけど、二人が夫婦として築き上げてきた関係は、一度壊れてしまったら修復するのは難しいということかな。 ただ、お互いに空気を察する、察してほしいには限界があると感じる。
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妻、娘、息子の家族4人として、平凡ながらごく平和に暮らしていると思っていた夫。だが、ある時から妻との会話がなくなり…。夫婦の関係を掘り下げる一冊。『よみタイ』連載を加筆修正し描き下ろしを加えて書籍化。 分かるような分からないような…。溜め込むと辛いよね。
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妻の話は聞いてくれないのに、同じ会社の女性の話は聞くんだなぁ…しかもそれを妻に話すのは、なかなかな鈍感な夫です。妻も夫の気持ちに気付かないところはあるだろうから、夫婦で読むとハッとするかもしれない本。
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SNSでちょっとずつ読んでいたけど、日々の忙しさにかまけて最後の結末まで至らなかったこのお話。 本棚に並んでいるのをたまたま見かけて借りてみました。 小さいイライラをコツコツ積み上げて爆発しちゃう側も、どうにか環境を変えようとコツコツ頑張る側も、気持ちはよくわかる。強いて言えばお...
SNSでちょっとずつ読んでいたけど、日々の忙しさにかまけて最後の結末まで至らなかったこのお話。 本棚に並んでいるのをたまたま見かけて借りてみました。 小さいイライラをコツコツ積み上げて爆発しちゃう側も、どうにか環境を変えようとコツコツ頑張る側も、気持ちはよくわかる。強いて言えばお互いがお互い様だろとも思うが、私たちの日常は往々にしてこんなものかもしれないなぁと感じながら読みました。
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すごく臨場感があります。世の中の夫婦のどれくらいが共感するか気になります。自分の予想としてはすごく高確率で共感されるのではないでしょうか。 ここには、結婚というもの(制度?)のワナというか、陥りやすい過ちというか、そういったヒントがあり、これから夫婦になる人も読んでおいた方が...
すごく臨場感があります。世の中の夫婦のどれくらいが共感するか気になります。自分の予想としてはすごく高確率で共感されるのではないでしょうか。 ここには、結婚というもの(制度?)のワナというか、陥りやすい過ちというか、そういったヒントがあり、これから夫婦になる人も読んでおいた方がよいように思います。考えてみると、車の運転だって事前に知識や技能実習があり、試験がありますが、結婚するときに事前に勉強するわけではないため、実際に問題が起きたときに、初めて対応を考えないといけなくなります。そのときに、どうしたらよいか解決策があって、気付いて実践できればよいのですが、どうしたらよいか分からないとか、そもそも解決できないくらいに複雑化して、行き詰ってしまうこともあります。そうならないためにも、夫婦の関係性をどうしたいのか、そのためにはどうしたらよいのか、何もしなかったらどうなるのかを危機感を持って考える必要があるように感じました。 もしも世の中に結婚という制度がなかったら、こういう展開にはならなかったでしょう。でも、結婚することの幸せを否定することはできませんし、要するに、結婚したからといって、何か既得権というか、油断というか、努力を怠るようになってしまうとダメなんだろうな、というのが現時点での個人的な感想です。
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女性が読んだら、「分かるわかる!」ってなるんだろうな。 男性が読んだら、どうなんだろう? 離婚したい、と思った事のない人なんているんだろうか? 離婚したとして、子ども達を生かしていけるのか…そう考えた事、私にもあります。 何も伝えずずっと無視はダメだろうけど。 以前雑誌か何か...
女性が読んだら、「分かるわかる!」ってなるんだろうな。 男性が読んだら、どうなんだろう? 離婚したい、と思った事のない人なんているんだろうか? 離婚したとして、子ども達を生かしていけるのか…そう考えた事、私にもあります。 何も伝えずずっと無視はダメだろうけど。 以前雑誌か何かで見かけた作品、最後まで読めて良かったです。
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- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
妻と娘と息子の4人家族の夫・誠。ある時から妻・美咲が口を聞いてくれなくなった。家事も育児も、会話がない以外は今まで通り。原因はわからないながらお礼を言ったり花やケーキを買ったりしてみたが、妻が口を聞いてくれることはなく…。 WEBで連載されていたマンガらしく、前にどこかで見かけた記憶があった。原因はわからないが、妻が冷たい、口を聞いてくれない、という巷にあふれていそうな話。 数年が過ぎ、妻が口を聞いてくれない状況に耐えかねた夫が離婚を切り出すと、「…私はまだ好きなのに?」と妻が口にした。夫からすると「はああああ!?」。夫サイド、妻サイドと読むことで、なるほどこういうことがあったのね、と納得。夫が無意識にやらかしている数々が妻の忍耐を振り切っていた。このままじゃいけないと思うが、やめられずにずるずる時が過ぎてしまう。奥さんは振り上げた拳の下ろし方がわからなかったのかな。作者の知人のエピソードをもとに書かれた作品だそうで、ここまでじゃなくてもこういうご家庭ありそうだなと思った。
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私は子供もおらず未婚のため子供に感情移入して読んだ。 うちの両親を見ているようで悲しくなった。 こういう家庭で育ち、幼少期は2人が揃う部屋にいるのが苦痛でただ静かに存在を殺して生きてきた私は今、両親を無視してしまっています。 問題がわかっているのに気づかないふりをしてしまう父の癖...
私は子供もおらず未婚のため子供に感情移入して読んだ。 うちの両親を見ているようで悲しくなった。 こういう家庭で育ち、幼少期は2人が揃う部屋にいるのが苦痛でただ静かに存在を殺して生きてきた私は今、両親を無視してしまっています。 問題がわかっているのに気づかないふりをしてしまう父の癖、言いたいことを言葉にせずただ態度で示すだけの母の癖が私にもついてしまいました。 こんな私が夫を許せなくなったとき母と同じように無視をする未来しか見えず、子供を健全に育てられる自信がなくなってしまいました。 もちろんこの問題は親のせいだけではありません。 私の考えすぎな性格も影響していると思います。 それでもこういう家庭で育った子どもたちの未来を心配してしまうのです。
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