世界のどんぐり図鑑 の商品レビュー
出ました。 日本どんぐり図鑑に引き続き、出るとは思ってませんでしたが、だしてくれてありがとう、です。 公共は絶対! 学校は、お金に余力があったらお願いします。 2021/10/25 更新
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絵を描いたのは徳永佳子さん。 木全体。そして葉とどんぐりが付いている枝、どんぐりから芽と根が出た状態、などを見開きで描いてある。アジア72点、ヨーロッパ22点、アメリカ43点と地域別になっている。あまりに種類がありすぎて見ていると目がくらくらしてくる。よくも描きましたね。 原政...
絵を描いたのは徳永佳子さん。 木全体。そして葉とどんぐりが付いている枝、どんぐりから芽と根が出た状態、などを見開きで描いてある。アジア72点、ヨーロッパ22点、アメリカ43点と地域別になっている。あまりに種類がありすぎて見ていると目がくらくらしてくる。よくも描きましたね。 原政利さんの詳しい解説もついている。 2020.11.18初版第1冊 図書館
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どんぐりだけでなく、葉や木の全体、どんぐりから生える根も、とても美しいイラストで描かれている。力作。これだけの絵を描くのは大変だったと思う。 「タンニンが少なく、あく抜きしないでも食用となる」など随所にあって面白い。 各どんぐりに簡単な説明があり、ときおり長めのお話がある。学術...
どんぐりだけでなく、葉や木の全体、どんぐりから生える根も、とても美しいイラストで描かれている。力作。これだけの絵を描くのは大変だったと思う。 「タンニンが少なく、あく抜きしないでも食用となる」など随所にあって面白い。 各どんぐりに簡単な説明があり、ときおり長めのお話がある。学術的な説明も。葉の縁のギザギザは鋸歯(きょし)ということを学んだ。 名にカシと付くものでもコナラ属アカガシ節のものもあれば、シイ族のものもあり、私のような素人には難しい。 樹齢1万3000年と推定される樹があったり、日本のクリは明治時代以降、枕木に利用されて大木はほぼ無くなったとか、クリ胴枯れ病はおそらく日本の苗木からアメリカに入ってしまい、アメリカグリは絶滅に近いとか、いろいろなことが学べる。 どんぐりクッキーとかイベリコ豚の話とか、食についての言及が多いのが面白い。
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