なぜ、読解力が必要なのか? の商品レビュー
理不尽な社会を生き抜くために読解力は必要。 情緒的読解力と論理的読解力の2つを手に入れ、ものごとを正しく理解する力を養う。 そのためには、「読書をすること」が重要で、その中でも小説を読むことで、情緒的読解力を身に付けることができる。 1冊読むのに時間をかけすぎたこともあり、本...
理不尽な社会を生き抜くために読解力は必要。 情緒的読解力と論理的読解力の2つを手に入れ、ものごとを正しく理解する力を養う。 そのためには、「読書をすること」が重要で、その中でも小説を読むことで、情緒的読解力を身に付けることができる。 1冊読むのに時間をかけすぎたこともあり、本の内容をあまり覚えていないため、必ずもう一度読む。 むしろ、月に1回は読みたい本
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池上彰さん流のファクトフルネスな一冊。日本人の読解力が下がっている原因を考察し、読解力の伸ばし方が解説される。読解力には数学的能力が関わっており(論理的思考が身につくので)、高校の国語教科書が教養を伸ばすのにいいというのは、本書以外にも複数の本に書かれているので今度試してみたいと...
池上彰さん流のファクトフルネスな一冊。日本人の読解力が下がっている原因を考察し、読解力の伸ばし方が解説される。読解力には数学的能力が関わっており(論理的思考が身につくので)、高校の国語教科書が教養を伸ばすのにいいというのは、本書以外にも複数の本に書かれているので今度試してみたいと思う。読書の効能解説部分で、今の小中学生は「朝読」をしていることで大人よりも本を読んでいるというデータがあり、これは初耳だった。
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2021.02.20読了 テレビで言葉を発信する人が書く本は読みやすいように感じた。 基本的に読書や新聞を読むことを推奨しているが、その根拠も示されていてとても面白い。 この本を読んで、想像力が豊かな人間は人生が豊かであるのではないか、と感じた。
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読解力。一言で言えば簡単で、誰しもが創造しやすいような内容のものであるが、実際現代においてどれほどの人が、読解力を備えて生きているのかと問われると疑問符が付きそうだと感じた。昨今、メディアで膨大な量の情報が溢れている。そう言った情報の中で何が本当で何が嘘なのか、そう言った場面でも...
読解力。一言で言えば簡単で、誰しもが創造しやすいような内容のものであるが、実際現代においてどれほどの人が、読解力を備えて生きているのかと問われると疑問符が付きそうだと感じた。昨今、メディアで膨大な量の情報が溢れている。そう言った情報の中で何が本当で何が嘘なのか、そう言った場面でも読解力というのはこれからも必要な力だと感じた。そして、相手の心を読み取る力、思いやりの様な気持ちの部分も人として大切な部分だと思う。そう言ったことをひっくるめて読解力として、現状何が起きているのか、そしてこれから何が必要になってくるのかについて、興味深く書いてある。
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子どもとの言葉のやり取りを見直すきっかけになりました。「あれはどこ?」「ママ牛乳!!」何でも先回りして動いてはいけないですね。 幼い頃から、しっかりとした言葉で会話する事、表現することと読解力は一体ということ改めて気付かされました。
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本人がおっしゃるように非常にわかりやすく読解力に関する解説が書いてある。 ただ、一点思うのが、これからの時代は本を読む読解力が主となるのかということだ。5Gが始まり、今の子供達は動画などの視覚情報から多くのことを読み取るようになった。もしかしたら、これからの50年で本を読むという...
本人がおっしゃるように非常にわかりやすく読解力に関する解説が書いてある。 ただ、一点思うのが、これからの時代は本を読む読解力が主となるのかということだ。5Gが始まり、今の子供達は動画などの視覚情報から多くのことを読み取るようになった。もしかしたら、これからの50年で本を読むというのは、時代遅れになるのかもしれない。そんなことをつらつらと考えてしまった。 教科書が面白いというのは確かにそうだと思わされた。今の教科書を読んでみようかと思った。
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アウトプットを前提としたインプット =説明する前提で理解 ◎私立文系の弊害 =論理的思考力の重要性
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- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
"読解力"はすぐに伸ばせるものではないけどわかりやすく人に伝えたい、人の気持ちによりそったり共感するときに必要な能力だと思った。 ただ読むだけではなく「アウトプットを意識したインプット」を心がけて自分自身も読解力を伸ばしていきたい!
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池上さんの言う読解力と言うものが、どういうものなのか知りたかったのでこの本を読んでみました。 自身の経験も交え、わかりやすい表現で書かれていて読みやすいと思いました。 この本で印象に残った事項は次の通りです。 ・知識を蓄積していきときにはそれらを混ぜあわせて考えていくことが大...
池上さんの言う読解力と言うものが、どういうものなのか知りたかったのでこの本を読んでみました。 自身の経験も交え、わかりやすい表現で書かれていて読みやすいと思いました。 この本で印象に残った事項は次の通りです。 ・知識を蓄積していきときにはそれらを混ぜあわせて考えていくことが大事 ・常にアウトプットを意識したインプットをすることで、理解しやすくなる。例えば子供に教えるどうしたら良いのかを考えながらインプットする。 ・誰に伝えたいのか。そして、その伝えたい相手が何を知りたいのか、何が分かってないのか考えながら説明する。 ・相手が何が言いたいのかを常に考えながら聞く。 ・わからないと言っている人は何がわからないのかが分かっていない場合が多い。
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著者の作品はよく読む。今回は「伝える力」など、過去の著書の内容と大きく変わらない。よく言えば、主義主張は一貫しているといえる。これだけのペースで新刊を出し続けるって、それだけ大変なことだろう。読みやすく、内容も理解しやすい。
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