実は、内向的な人間です の商品レビュー
内向的なのは自分だけかと思っていたが、異性で異国に内向的な人がいたとしれて安心した。細かい内向さんの心理描写は共感できるものが多かったです。
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社会性スイッチが強になってしまっている。 家ではオフになるので急に疲れる。 流れに身を任せ、外向型、内向型になる。 気力が尽きると真っ先に影響を受けるのは社会性だ。気力と体力が回復するまで気長に待った方がいい。 小さな喜びな大きな喜びのひとかけら 憂鬱な気持ちになったら、運動する...
社会性スイッチが強になってしまっている。 家ではオフになるので急に疲れる。 流れに身を任せ、外向型、内向型になる。 気力が尽きると真っ先に影響を受けるのは社会性だ。気力と体力が回復するまで気長に待った方がいい。 小さな喜びな大きな喜びのひとかけら 憂鬱な気持ちになったら、運動する、外に出る、早く寝る、日光に当たる。
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自身を内向的な性格であるとする著者。著者が感じてきたことをもとに、「内向的」を掘り下げて言語化してくれます。読後、我ながら取り扱いが難しいと思っていた自分自身の輪郭が、少しだけ、見えた気がしました。 タイトルの「実は」もポイントです。外向的だと思っていたあの人も、実は内向的な人間なのかもしれません。外向性には、相手を思う気持ちが隠されているのかもしれません。外向的な方に羨ましさを感じていたものの、元々の性格が異なるのだと結論づけていた私には、目から鱗の発見でした。
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たくさんの共感の連続!!! 自分と同じような人がいることに勇気づけられ、ほんのり生きる上でのヒントをもらい、心地よい読後感でした。 世界のどこかにいる内向的な人間仲間のことを想像したら、直接的な繋がりがなくともわたしはわたしでいいんだよって思わせてくれる。
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私の中で起きてた韓国エッセイブームだった頃、見かけて読んでみたいと思ったまま、時が経ってしまった。見つけたので、読んだ。 p53 内向的な人は、自分お不満を他人にぶつける時のプレッシャーに耐えられない。また、その不満をあらわにする自分自身もストレスになる。 p85 成功しているとは言えない自分の人生を悲しむことも、他人の人生が成功か不成功かをむやみに決めつけることもない。“他人から見た成功”=人生の成功では無いことを、人生の節目節目で実感しているからだ。 ずっと内向的な人間はこうとああだこうだと書いてある。だからと言って、外向的がこうだから内向的は大変なんだ苦労してるんだのような被害者意識がバリバリみたいなことを書いてあるわけではないので、面白い。 共感できるところもあれば、そういうのもあるのかと思った。 世の中いろんな人がいる
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たまにエッセイを読むことはあるが、翻訳物のエッセイを読むのは稀。 直近で『ようこそ、ヒュナム洞書店』を読んでいたこともあり、図書館でぶらぶらしていたときにこの韓国産エッセイが目に入り借りてきた。 エッセイというより、ここまでくるともはや自己啓発書の類のように感じられるほど「内向的」というテーマに関する掘り下げが凄い。 タイトルは数ある話題のうちの一つに過ぎないのだろう、どうせそのうち色んな話題に飛んでいくのだろうと思っていたら丸々一冊貫き通されてしまった。 著者は自身を内向的な人間と見ている。 たぶん、見る人が見るとそんなようには見えないことも認識しているが、それは「社会性スイッチ」を入れそのように振舞っているからだという。 きっとそうなのだろう。 内向的な人間の性をよく分かっている。 ・飲み会の席ではグループとグループの間に挟まれ、どちらの話題にもついていけず、作り笑いを浮かべてキョロキョロするはめになる ・「成功する」ことに関して本音では、「私がひとりで何かを生みだしたら、それが勝手に評判になって、成功に結びついてくれたらいいのに!そして私が進んで人前に出なくても、その成功がひとり歩きしてくれたら!」と思っている ・お酒を介して、人とのコミュニケーションという強烈な刺激に対して鈍感になることで、緊張と恐怖を少しでも和らげようとしている。しばしばアルコール中毒に近いところまでいってしまう人がいる。 ・はた目には、ひとり「はぐれ者」のような形で退屈を持て余しているように見えても、本人は十分に楽しんでいる 全部自分に当てはまる気がする。 全体としては、内向的な人ってこんな人だよね、面白いよねと内向性を肯定しつつ、その生き様を後押ししてくれるもの。 それでも、社会人として生きていくからには「社会性スイッチ」を持つことのスキルだったり、会う人が限られていて世界が狭すぎるとその中で起きることに必要以上に敏感になってしまうため狭い人間関係に依存しないようにしよう、と少しでも内向的人間が生きやすくなるようなヒントをくれる。 思っていたの違う掘り下げぶりだったので星3つ止まりだが、読む心の準備によっては興味深い論旨であろうと思う。
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内向型人間を肯定してくれる本。 私が内向的なのは自分の中で消化済みだから、感想は「まぁ、せやな。」という感じ。笑 でも生きづらさを感じていたり、内向的である事を恥ずかしく感じている人にとっては癒しになるんじゃないだろうか。 ただありのままを肯定するだけでなく、内向的で気が向かな...
内向型人間を肯定してくれる本。 私が内向的なのは自分の中で消化済みだから、感想は「まぁ、せやな。」という感じ。笑 でも生きづらさを感じていたり、内向的である事を恥ずかしく感じている人にとっては癒しになるんじゃないだろうか。 ただありのままを肯定するだけでなく、内向的で気が向かなくてもスイッチ入れて人と関わって生きた方がやっぱり人生楽しいよ、と応援もしてくれるところが良かった。
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まさに内向型なので、共感できるところが多かった。大人数の集まりのあとは1人でエネルギー回復することが必要だし、社会性スイッチの切り替えが必要。旅行はリフレッシュではなくてより楽しい時間を求めるもの。 今気が合うと思っている友人も、もとは居心地の悪い関係性から始まったりしているわ...
まさに内向型なので、共感できるところが多かった。大人数の集まりのあとは1人でエネルギー回復することが必要だし、社会性スイッチの切り替えが必要。旅行はリフレッシュではなくてより楽しい時間を求めるもの。 今気が合うと思っている友人も、もとは居心地の悪い関係性から始まったりしているわけで、何かに行くか行かないか迷ったら行こうと思った。内向型は内向型なりの行動することが大事。 大人になるにつれてうまく生きていくようにコントロールできていくもんなんだな。
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内向的な人間と外向的な人間の違いについて、作者目線で切り込んだエッセイ。まるまる私のことが書かれてる感じ、おもしろい
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本の表紙の帯を見て買うことを決めた本。 自分って実は内向的な人間で、フリをしている部分とか、自分が気を張って頑張ってしまって疲れている部分があるってことが改めて知れた。それに、それをできるだけ疲れないようにするために、どうしたらいいのかとか、わかった気がする。 母にも勧めた本。
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