世の中と足並みがそろわない の商品レビュー
2026年4月17日読了。ふかわりょう氏のエッセイ集、先に読んだ『ひとりで生きると決めたんだ』よりこちらが先・初の著作なのかな?「こだわり」「めんどくささ」と言ってしまえばそれまでだが、自身の細かい引っかかりに対して独自の理論を展開していくさまが、「あるある」とも「ないない」とも...
2026年4月17日読了。ふかわりょう氏のエッセイ集、先に読んだ『ひとりで生きると決めたんだ』よりこちらが先・初の著作なのかな?「こだわり」「めんどくささ」と言ってしまえばそれまでだが、自身の細かい引っかかりに対して独自の理論を展開していくさまが、「あるある」とも「ないない」とも言えない微妙なラインをついていて、氏のやさしさみたいなものも感じられてなんとも心地よい。ただ、氏独自の価値観を展開する文章は読んでいて楽しいが、「みんな●●というが、普通〇〇でしょう」みたいな指摘は、「他人や文化によってインストールされた価値観を参照して行動指針を決める」ということなんであって、まあ誰しも完全にオリジナルには生きられないものなのかなあ…と思ったりもする。
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繊細で、考えすぎて、生きにくそうなままに、世の中と自分にバランスを取りながら、飄々と毎日を過ごしている。 そんな感じがしました。 沈黙の音を聞くためポルトガルに行ったが、夜通し一緒にいた野良猫が忘れられなくなった話と、仰向けになった羊を助けることも旅の目的の話が印象的でした。 ...
繊細で、考えすぎて、生きにくそうなままに、世の中と自分にバランスを取りながら、飄々と毎日を過ごしている。 そんな感じがしました。 沈黙の音を聞くためポルトガルに行ったが、夜通し一緒にいた野良猫が忘れられなくなった話と、仰向けになった羊を助けることも旅の目的の話が印象的でした。
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最初の方は繊細だな...と思っていたが、読み進めると慣れてきたり、確かにと思うことがあったりして面白かった。この人の言う偏見、やっぱり良いね。
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ふかわりょうさんが好きなので手に取った。 ふかわりょうらしい 文章で面白かった。この感想を本人に伝えると「お前に俺らしさが分かってたまるか」と言われるだろう。その在り方が好きである。
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ふかわさんが繊細であることを再認識した。彼がラジオのMCをしていた番組や阿川さんのラジオ番組のアシスタントをしていた番組が終了した時のことを思い出しました。
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オレオレ詐欺に引っかかってしまった両親に対して、最初は悔しさや怒りがあったものの、最終的には「子を何とかしてあげたいという両親の愛情」を感じたという変化を見て、優しい世界にジーンときてしまった。
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おもしろく読ませてもらった。 結構、私もそう思うってこともあったので、私も世の中と足並みが揃ってないのかもしれない。
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ちょっとただの偏屈おじさんに思えちゃったかな。今はこういう穿った見方をする素人がSNS上に沢山いるからかも はっとさせられる面白さがなかったなぁ
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- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
「結局我々は、便利の果実と、わざわざの果実と、ふたつの果実を食べながら生きているのでしょう。」 サブスクで音楽を聴き、レコードに針を落とし、アンテナでFM放送を聴く。 手間をかけて「わざわざ」を楽しむことのできる今は選択の自由があっていいと思う。 タモリさんが、 「やる気のある奴は去ってくれ」とラジオ番組スタッフに話したというのも面白い。 脱力、浮力だけで動いているように見えるタモリさんに魅力を感じる。 ふかわさんは今を油断しないように生きている。 撮って満足録って満足しないように、事象をしっかり見つめ、しっかり聴いて。
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この細かさが良いのだ!人を笑わせるにはやはりここまで繊細な人でなければならないのだ!些細なことに気づき、傷つき、表現へと昇華する。昨今のお笑いとは本当にレベルが違うと思う。こんな芸人さんはこれから先出てこないように思う…
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